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今日のカード 3/11 ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”




ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”

3月18日(金)発売 レジェンドデッキ『The Overlord blaze Toshiki Kai』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

黙示録の炎は“Legend”(伝説)となり、自ら超越して進化する!!
大変お待たせいたしました!
今日のカードは、3月18日(金)発売のレジェンドデッキ『The Overlord blaze Toshiki Kai』より、
「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」をご紹介!!!

注目すべきは、そのGB2能力!
まさに「自ら超越し、新たな力を得る」という前代未聞の能力を持つ!
単体パワー26000、グレード4、トリプルドライブとまさにGユニットさながらの能力を得ると共に、
さらにリアガードをアタックしたバトルの終了後、ドライブ数を減らすことなくスタンド!!
再びアタックすることが可能なのだ。
伝説の名にふさわしい、また「ドラゴニック・オーバーロード」の名にふさわしい能力になっているぞ!

グレードが4に上がるため、『The Overlord blaze Toshiki Kai』に収録される
「皇竜騎士 ネハーレン」や「バーサークロード・ドラゴン」との相性も抜群!
GB2を最速で発動させるため、「覇天皇竜 ボーテックス・デザイア」でGゾーンのカードを表にしておくとグッドだ。

この切り札も、もちろん4枚収録!
不滅の黙示録の炎で、相手を焼き尽くすのだ!

「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」のユニット設定は、好評発売中の『月刊ブシロード』4月号に掲載!
そちらもぜひチェックして欲しい。





カードゲーム事務局・WEB出張版


Q,「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」の【GB2】を使いました。このユニットは「Gユニット」として扱いますか?

A,いいえ、このユニットは「ノーマルユニット」です。例えば「ドラゴニック・ガイアース」の能力でクリティカル+1することは可能です。

Q,「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」の【GB2】を使いました。その後「超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ」をコールできますか?

A,はい、できます。ターン終了時にヴァンガードのグレードは3になりますが、リアガードにある「超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ」は、そのまま残ります。

Q,自分のダメージが4枚以上で、GB2を達成している状態で「ドーントレスドライブ・ドラゴン」から「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」にライドし、【GB2】の能力を使いました。「ドーントレスドライブ・ドラゴン」と「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」の両方の能力で、2回スタンドできますか?

A,はい、それぞれの能力の条件を満たし、コストを払える状態であれば、それぞれの能力を解決できます。

Q,自分のダメージが4枚以上で、GB2を達成している状態で、BT15/004の「ドラゴニック・オーバーロード」から「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」にライドし、【GB2】の能力を使いました。「ドラゴニック・オーバーロード」と「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」の両方の能力で、2回スタンドできますか?

A,いいえ、できません。「ドラゴニック・オーバーロード」によって与えられた能力と「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」で得た能力は、1回目にリアガードにアタックしたバトルの終了時に両方が誘発し、解決されます。それぞれの能力は、そのターンで1回しか使えない能力なので、2回目には、解決できません。

Q,「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」の【GB2】を使いました。「皇竜騎士 ネハーレン」の自動能力は、アタックのたびに発動するのですか?

A,はい。グレード4のヴァンガードなので、アタックするたびに能力が誘発し、解決されます。

Q,「ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”」の【GB2】のコストは、グレードの合計が3になるように〈フレイムドラゴン〉を捨ててもいいですか?

A,いいえ、コストは「手札からグレード3以上の〈フレイムドラゴン〉を1枚選び、捨てる」なので、グレード2やグレード1のカードを捨てることはできません。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/11 より


 そのうちプレイヤー自身になりそう。




ドラゴニック・オーバーロード “The Legend”


 かげろうのグレード3ユニットです。V登場時にCB(1),SB(1)を支払うことで山札上5枚を見て、その中から種族が<フレイムドラゴン>のカードを1枚探して手札に加える自動能力と、ターン1回、CB(1)と手札からグレード3以上の種族が<フレイムドラゴン>のカードを1枚捨てることで、そのターン中自身のパワー+15000、グレード+1、ドライヴチェック+1し、「ターンに1回、このユニットがリアガードにアタックした時、コストとして手札を3枚捨てることで、自身をスタンドさせる。」という能力を得る起動GB(2)能力を持ちます。


 自身の十八番と言えるVスタンド能力はもちろん、登場時のサーチ能力に加えて自身が疑似的な超越ユニットと化す、まさに「ドラゴニック・オーバーロード」という名に恥じない派手なスペックを持ちます。

 V登場時能力のサーチ能力は、山札の上5枚の中から種族<フレイムドラゴン>のカードを1枚手札に加えるというものです。かげろうはトリガーからグレード3まで余すことなく<フレイムドラゴン>が存在しています。守護者に置いても例外ではなく、G完ガの《プロテクトオーブ・ドラゴン》や旧完ガ《封竜 リノクロス》と、貴重な防御札でもキャッチすることができます。他クランにも散見されるV登場時にキーワード能力持ちサーチを行うグレード3ユニットと比較しても、過去のカードでもサーチ対象に取れるので安定感は段違いだと思います。


 そしてGB(2)能力は、起動ターン中自身をグレード4、パワー26000、トリプルドライヴ!!!の疑似超越ユニットとし、リアガードアタック終了時に自身をスタンドさせる能力を得ることができます。

 最初にリアガードにアタックする必要があるため超絶な圧力があるフィニッシャー、とは言い切れませんが、Vスタンドしてもドライヴチェック数は変わらないため、1ターンに6回もドライヴチェックを行うことができます。6回もドライヴチェックを行えばトリガー発動枚数も期待できるため、《皇竜騎士 ネハーレン》などのリアガードで高火力を出せるユニットと併用すれば、トリガーの捲り次第では相手の手札を大きく削ることや、そのままフィニッシュまで持っていくことも十分視野に入ります。

 また、疑似超越とは言え起動能力であるため、《ドラゴンモンク ゴジョー》などで手札を回転させた後でもコストさえ支払えれば疑似超越ユニットになれるため、シシルス互換が使えないという明確な差別化こそあれど通常の超越よりかはトップドローへの依存度は低いと捉えることもできます。


 ただし、Vに対して2回アタックできる能力ではないので、スタンド後のアタックに照準を合わせて守護者を使われると簡単に防がれてしまう点は《煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート》と共通なので過信はできません。また、ドローフェイズドローと併せて1ターンに山札を7枚も削ってしまうため、下手に長期戦に突入してしまうとデッキ切れの可能性も十分考えられます。《ドラゴニック・オーバーロード “The X”》などの双闘ユニットとの併用はほぼ必須となってくるでしょう。むしろ、こちらで山札を削った後にザクロスでトリガーを戻す、といった古き良き双闘ギミックがやりやすくなったとも考えられます。


 こんな強力なカードが4枚収録されているだなんて、レジェンドデッキは本当に大盤振る舞いですね!