今日のカード 3/8 レーブンヘアードエイゼル&エキサイトバトルシスターじぇらーと

レーブンヘアードエイゼル

3月25日(金)発売　コミックス『カードファイト!! ヴァンガード』10巻付録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するのは、3月25日(金)に同時発売する
『カードファイト!! ヴァンガード』と『ヴァンガードG ストライドジェネレーション』コミックスに
付録されているPRカード「レーブンヘアードエイゼル」と「エキサイトバトルシスターじぇらーと」だ！

「レーブンヘアードエイゼル」は、自分のダメージが5の時にライドすることで、強力なパワーと、
そのターン中、グレード1以外でのガードを封じる決定力を得る！
直後にストライドした場合、パワー＋10000は引き継がれないが、ガード制限は有効なまま。
また、リアガードのアタックもグレード0でガードできなくなるので、非常に決定力のあるユニットだ！
ピンチのときにのみ発動する能力なので、ここぞという場面でライドして、一発逆転を狙おう！

お別れの挨拶は、もうお済になりましたか？

エキサイトバトルシスターじぇらーと

3月25日(金)発売　コミックス『ヴァンガードG ストライドジェネレーション』1巻付録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「エキサイトバトルシスターじぇらーと」は、自身を含めた「バトルシスター」の味方の数だけ山札を見て、
その中から1枚を手札に加える能力を持つGユニット！
1回目のストライドから能力を発揮でき、味方が多ければ多いほど選択肢が増えて有利になるぞ。
状況に応じてアタッカーや「守護者」など、必要なカードを手札に加えよう。
「バトルシスター」デッキではとても使いやすいGユニットだ。
今日は「じぇらーと」のユニット設定（原案・平和ライチ先生）も公開するぞ！

なお、呪縛されているリアガードは「ユニット」として扱わないので、カウントできないので注意しよう。
また、Gユニットの下に置かれている「ハーツ」も、「ユニット」としては扱わないぞ。
レギオンした状態からストライドしても、ユニットとしてカウントできるのは、ヴァンガードの「じぇらーと」1枚だけなので覚えておこう。
とはいえ、ヒットに関わらず、最大6枚の中から1枚を選択できるので、強力な能力には変わりないぞ。

「10」巻と「1」巻のコミックスの帯についている応募券を送ることで、それぞれのPRカードの特別バージョンが「101」名に当たる
「コミックス同時購入101キャンペーン」もあるので、ぜひチェックしてみよう！

※コミックスの発売日が間違っておりました。正しくは3月25日(金)です。お詫びして、訂正いたします。

ユニット設定

エキサイトバトルシスターじぇらーと
未来の“オラクルシンクタンク”に所属するエージェントの一人。
「兵器と生体の融合実験」の被験者であり、金属製の翼を模した兵器「機械仕掛けの天使（アンゲルス・エクス・マキナ）」を自らの体と融合させている。
精神が同調したじぇらーとの意志によって自由に空中を舞い、鋼鉄の羽根の刃が嵐となって相手を切り裂く。
生体融合が実験中ということもあり、予備武器としてのガトリングも存在していたが、滅多に使われることはなかった。

実験は成功と思われたが、兵器と生体の同調率が上がるにつれ、羽根を分離する際にじぇらーとの身体に痛みを伴うようになった。
原因は不明だが、じぇらーとの意志を超えて翼が暴走する事故も確認されている。
未来の世界から、超越現象によって現れたじぇらーとと翼……彼女たちの未来がどうなるのか、現時点では知る由もない。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/8 より

「なんか、アイス食べたくなってきたよ」

レーブンヘアードエイゼル

　ゴールドパラディンのグレード３ユニットです。このユニットがカード名に「エイゼル」を含むユニットからライドしてVに登場した時、そのターン中自身のパワー+10000し、相手はグレード１以外のカードを自分の手札からのガードを不可能にする自動アルティメットブレイク能力を持ちます。

　UBかつ「エイゼル」の上にライドしたときに、自身のパワーパンプと相手へのガード制限を与えることができます。ガード制限はそのターン中有効であり、超越や何らかの方法でこのユニットがヴァンガードではなくなったとしても、その効果は継続するため、フィニッシャーとして十分な威力があります。そのターン中の全アタックが《サイレント・トム》以上のガード制限となるのだから、当然ですね。

　グレード以外ではガードできないということは、シールド要求値が上乗せされていくにつれて消費手札の枚数もそれと比例してことになるので、リアガードラインのパワーパンプがとても重要になってきます。《浄罪の師子王ミスリルエイゼル》などでリアガードラインを強化させてあげればより脅威となるでしょう。
　ただし、グレード１には守護者が存在するため、いくらパワーラインを強化したとしても相手がそれを握っていた場合は防がれてしまうので過信は禁物です。

　最速ライドやUB未達成の場合はただのバニラですが、その間は超越によってカバーできるので、ガン積み採用でも無理なく動けると思います。エイゼル軸を持っている方は４冊購入確定・・・になるのでしょうか？

エキサイトバトルシスターじぇらーと

　オラクルシンクタンクのグレード４超越ユニットです。V登場時に、ハーツカードにカード名に「バトルシスター」を含むカードがあるなら、SB(1)を支払うことで、自軍「バトルシスター」ユニットの数だけ山札上のカードを確認し、その中から１枚を選んで手札に加え、残りを山札下に好きな順番で置く自動能力を持ちます。

　V登場時に場の「バトルシスター」の数だけ山札上を確認して１枚を手札に加える取捨選択式ドロー能力を行います。それによって得られるアドバンテージは《天駆ける瑞獣麒麟》と同等ですが、ヒットの有無に左右されず、またバトルフェイズ前なので引っ張ってきたカードを即座に展開することができ、テンポ面ではこちらの方が優秀と言えます。展開すればするほど選択肢が増えるため、その後のファイトをより有利に進めることも可能です。

　とはいえ、事前に「バトルシスター」をある程度展開しておく必要があり、またいくら展開しても得られるハンドアドバンテージは１枚のみなので、特別強力というわけではありません。また、山札上というランダムサーチの点は変わらないので、不発の可能性もありますので過信はできません。プロキシで回した際に山札の上６枚を見てトリガー５枚、グレード３が１枚だった僕が言うんだから間違いないです。

　残りのカードを山札の下に置くというテキストに着目した積み込みプレイも考えられますが、先にも述べた通り「バトルシスター」を展開しておく必要性や、他の積み込みに使えるギミックが《バトルシスターもなか》程度でしかないため、あまり実用的ではないかもしれません。
　ツクヨミ軸との併用も一つの手ですが、現状のツクヨミにバトルシスターを突っ込む枠なんて守護者ぐらいしかありませんし、既に完結しているため無理に追加ギミックを足す必要性も無いと思います。トムのパンプアップ要員である《バトルシスターまふぃん》がデッキをシャッフルさせてしまうため積み込みとディスシナジーになってしまう点も深刻です。

　結局のところ、不確定要素が付きまとう麒麟よりも安定して手札を補充できる点だけでも初回超越先としては十分なので、「バトルシスター」軸をお持ちの方は是が非でも揃えておきたい１枚ではないでしょうか。