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幻惑の国と現の国とヴァンガードショップ大会レポート 2/18


「女海賊がやってくるよ!」




 明日は「刃華超克」の発売日ですね。今回は既存のノヴァグラップラービクトール軸の強化に加えて、新たにグランブルーナイトローゼ軸を作ろうと思ってます、ilsです。

 黒魔女に関しては新規収録がありませんでしたので事実上お休みですが、Vスタンド能力を持つ超越ユニットの《暗黒竜 スペクトラル・ブラスター"Diablo”》を1枚確保しておくくらいでしょうか。

 ただ、《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》とスペクトラル両方の退却要員を用意できるほど、黒魔女はアドアドできる名称ではないので、多分腐らせて終わってしまう気がしないでもないですね。それでも困ったときはVスタンドという言葉もありますので、やはり1枚は持っておくべきでしょうね。
 

 というわけで、木曜日恒例のオーガ大宮店のショップ大会レポートです。使用デッキはそのシャドウパラディン 黒魔女軸です。
 

 そして、そのオーガ大宮店なのですが、3月11日よりカードキングダム・オーガ大宮店としてリニューアルするそうです。

詳しくはこちらをば→https://twitter.com/TENCHO_OGRE/status/700291936456822784


 フランチャイズ加盟ということで色々と想像を掻き立てられますが、とりあえず続いてくれるようで何よりです。



 参加人数:10人
 ダブルエリミネーション






1回戦目 対スパイクブラザーズ バッドエンド・ドラッガー


 こちら先攻。
 相手方のクランがスパイクブラザーズということで、グレード2ライドターンから3面展開してガツガツ殴っていきます。

 対して相手方はグレード2ライドもV1パンと対照的な立ち回り。当然こちらはグレード3へはライドせず、グレード2のまま継続して3パンしていきます。トリガーに恵まれずに中々ダメージを与えられず、ダメージ差は2:3となります。

 相手方は《バッドエンド・ドラッガーにライドし、もう一枚のバッドエンドを横に展開しての2面展開からのVによるリア潰し。


 返しに《幻惑の魔女 フィアナ》にライドして《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》に超越。スパイク相手にダメージ3点からグレード3ライドは早すぎるかとも悩みましたが、この時点で手札には守護者が2枚あり、ダムドでFVの《メカ・アナライザー》を焼き、返しの相手方のVとクリティカルトリガーが捲れた際に振られたユニットのアタックをガードすれば、ダメージ2点ならばギリ耐えられると考えてライドを選択しました。

 ダムドの能力でグレード1以下が2枚捲れたので相手方のリアガードを2枚退却させたのちRVRでアタック。
 相手方はダメージ3点からVのアタックをノーガードしますが、ここでこちらがダブルクリティカルを捲り、相手方もヒールトリガーを捲らずそのまま6点目ダメージを与えて勝利。




戦績:1勝



2回戦目 対シャドウパラディン 撃退者 ファントム・ブラスター"Abyss”


 こちら先攻。
 相手方はグレード1ライドターンにFVとドロートリガーユニットの奇形ラインを形成して2パン。こちらが何かしらするでもなく早々に相手方の盤面にグレード0が2枚揃ってくれました。
 返しのターンにグレード2へライドしつつ、《魔女の使い魔 くろーま》を2枚コールして手札をぐるぐる言わせつつ盤面を全て14kラインで埋めての3パンラッシュを仕掛けていきます。

 返しの相手方のライドは《闇夜の乙女 マーハ》してリア潰しを優先して2面展開でアタックしてきます。ガードできるところはガードし、なるべくリアガードを温存させて盤面を維持させておきます。


 返しでこちらは当然グレード3へはライドせず(というか握れておらず)、全ライン14kラインを再形成して3パン攻勢に出ます。前のターンからの継続的3パンのおかげで、相手方をダメージ5点まで追い込みます。


 返しに相手方は《撃退者 ファントム・ブラスター"Abyss”》にライド、先ほどはマーハのおかげで打てずに手札で待機していたであろう《ブラスター・ダーク・撃退者"Abyss”》によってこちらの《新鋭の騎士 ダヴィド》を退却させられ、そのままこちらのリアガードを優先的にアタックしてきたおかげでダメージは動かず、その差2:5のままターンを貰います。


 こちらは相変わらずグレード3が握れない状況であるものの、序盤のビートのおかげで優位を保てていることに変わりないので、Gアシストは行わずにグレード2で止めてリアガードを展開して3パンしていきます。グレード3は握れずともアタッカーはしっかり握れているあたりが怖い。

 しかし、ここでピン挿しの《覇道竜 クラレットソード・ドラゴン》を握ってしまう痛恨のドライヴチェック。あわよくば初動超越シンクレアで確実に詰めていくというプランが崩壊してしまいました。


 返しの相手方のアタックでクリティカルトリガーが捲れ、こちらのダメージも4点と追い込まれ、いよいよ佳境へと突入していきます。
 クラレットにライドするか否かで悩んだ末ライドを選択。ダヴィドが退却させられた時の保険として2枚採用していた《覇道竜 オーラガイザー・ドラゴン》に超越します。
 その後クラレットの超越ボーナスと手札を投げ捨ててリアガードを展開してRVからアタック。相手方はRのアタックはガードするも、Vのアタックはノーガードを宣言。クリティカルトリガーを捲ってとりあえず一安心かと思いきや、


「・・・! ゲットヒールトリガー! ヒールします!」


 ・・・いやいや、流石にダブルヒールはないって。

 いくら僕が芸人気質だからってここでダブルヒールは無いって絶対無いって・・・

 あり得ないって、うんあり得n




「・・・クリティカルトリガー」


 トリガーアイコンがチラッと見えた瞬間にちょびっとだけ血の気が引いたのは内緒。




戦績:2勝




3回戦目 対アクアフォース 蒼波竜 アンガーボイル・ドラゴン


 こちら後攻。
 後攻のこちらはV1パンで様子見。対して相手方はグレード2ライドターンに3面展開して一気に攻め立てますが、ダメージトリガーのおかげで単騎ユニットのアタックが通らずダメージ2点なんとかターンを貰います。

 相手方の手札が3枚なのでこちらも3面展開して徹底してリアガード潰しに奔走します。相手方は先の展開で手札をほぼ投げ出してしまったため、ガードしていくも手札があっという間になくなってしまいます。


 相手方は《大海の騎手 スキロス》にライド。自身に連波3〜の能力を付与し、リアガードに《蒼波兵 ブライト・シューター》をコール。RRVとアタックし、スキロスの付与スキルで《蒼波竜 アンガーボイル・ドラゴン》をサーチして手札に加えます。ヒールトリガーが捲れてその差3:1。


 こちらはフィアナにライドし、オーラガイザー・ダムドに超越。ダムドで相手方のFVである《蒼波竜 ダガーマスター・ドラコキッド》を退却させたかったものの、残念ながら捲れたのはグレード2が2枚で退却が行えず。

 さりげなく超越コストも危うい状況だったのですが、次のターンにはフィアナの双闘が控えているため、引いてきたアタッカーを展開してRVRとアタック。ここのドライヴチェックでヒールクリティカルヒールという鬼捲りを見せるも、相手方もすかさず有効ヒールを発動させてダメージ差は1:2となります。トリプルトリガーの乗った最後のRのアタックはスルーされて最終的にダメージは1:3に。

 ところで、超越コストが危うい中でのトリプルトリガーって傍から見れば「引き厨乙」的なことを言われそうですが、当の本人は逆に頭を抱えてたりするんですよね。今のヴァンガードって捲りが強すぎてもダメとかこれもう分かんないですね・・・。


 返しに相手方はアンガーボイルには再ライドせず、《天鱗水将 タイダルボアー・ドラゴン》に超越します。Rの《マグナム・アサルト》でタイダルボアーのアタック回数を稼ぎ、3回目のアタックに併せてタイダルボアーがアタックしてきますが、ここは守護者でキチンとガード。幸いクリティカルは捲れず、後続のアタックもガードしてターンを貰います。一度マグナムのアタックを貰っているためダメージ差は2:3。


 返しにフィアナが双闘し、ダガーマスターとマグナムアサルトを山札トップ10枚の中のグレード0に変換させてもらいます。ちなみに黒魔女のグレード0変換能力は「ユニットのいるリアガードサークル」を選ぶため、『抵抗』によって防ぐことはできません。やったぜ。
 しかし、ダガーマスターを除去したところで新たに登場したのが《蒼波兵 ブルータス・トルーパー》ではまるで意味が無い!


 この時点でも超越コストが確保できておらず、とりあえずフィアナで《現の魔女 ファム》を退却させてドローに変換するも、よりにもよってクリティカルトリガーを2枚引くという裏目オブ裏目なにやってだこいつ。


 仕方ないので3パンの盤面を形成しつつ、《黒鳩の魔女 ゴエウィン》を2枚使用して相手方のヴァンガードのパワーを-10kし、RVRでアタック。クリティカルトリガーを1枚捲ってダメージ5点に追い込むも、やはり超越コストが握れずいよいよ次のターンが怪しくなってきます。ファムをドローに変換せずにいれば・・・たらればたられば。


 返しに相手方はアンガーボイルに再ライドし、《蒼波帥竜 テトラボイル・ドラゴン》に超越。RVRRVの猛攻も、ダメージ5点でなんとか凌ぎきりますが、凌いだところで次のターンの超越コストが確保できていないのではどうしようもありません。このバトルによるダメージ3点すべてがグレード3であるあたりに何か作為的というか芸人気質的な物を感じずにはいられませんが、悩んでいても仕方ないのでトップ解決に望みを託しt



 こちらの双闘アタックに対して相手方は2枚貫通を提示し、ツインドライヴ!!の1stチェックでヒールトリガーが捲れたので迷うことなくVにパワーを割り振るも、2ndチェックはノーマルユニットで勝負あり。
 返しの相手方の《天羅水将 ランブロス》の猛攻を凌げるはずもなく敗北。



 戦績:2勝1敗








 感想戦


 1回戦目・・・バッドエンドオーグルと違ってVが一番最初に殴ってくるので、ダメージ2点ならばVとクリティカルの振り先のアタックをガードし、アナライザーを焼いておけば割と受けられたりします(アナライザーメイン採用だったらどうすんの?)(それはどうしようもない)
 まぁ、本来は初動超越でそのまま勝てるまでグレード2止めビートしてるのが良いんですけどね。

 2回戦目・・・黒魔女相手に自らグレード0を展開すればこうなりますわね。言うて最後の方自滅しかけて危うかったですけど(汗

 3回戦目・・・こちらはグレード0変換やダムドの除去があるので、序盤のリア潰し奔走は固執しすぎだったかもしれません。おかげでダメージ詰めるのに時間かかってしまいましたし。敗因を挙げるとすればそこになりますかねぇ・・・。


 というわけで決勝で負けてしまいました。いうて今回どのファイトも反省点ばかりなのであまり褒められたものじゃありませんけどね・・・。

 来週からはおそらくグランブルーでの参戦が多くなると思います。
 皆で一緒にナイトローゼ嬢を愛でましょうぜ!




 今回のデッキレシピ


 黒魔女のグレード0変換はメインフェイズ中に行ってなんぼという考え方なので、今まで《誘致の魔女 アルドラ》は採用してこなかったのですが、今回はグレード2止めの際に強そうだなと思い採用してみました。


 結果、くろーまやシンクレアとのタイムラグが酷いんでやっぱ抜きます。シンクレア超越してないけどな!

 そもそも今回アタックヒットして能力発動しても全部スカったけどな!


G3 7枚

4 幻惑の魔女 フィアナ
2 祭儀の魔女 リアス
1 覇道竜 クラレットソード・ドラゴン

G2 13枚

4 現の魔女 ファム
4 査察の魔女 ディアドリー
3 誘致の魔女 アルドラ
2 才気の魔女 デヒテール

G1 13枚

4 カルマ・コレクター
4 魔女の使い魔 くろーま
3 哀慕の騎士 ブランウェン
2 貴石の魔女 ダーナ

G0 17枚

1 新鋭の騎士 ダヴィド(FV)
4 黒鳩の魔女 ゴエウィン(☆)
4 黒烏の魔女 エイネー(☆)
4 蜥蜴の魔女 アイフェ(引)
4 黒猫の魔女 ミルクラ(治)

G4 8枚

2 変貌の魔女王 シンクレア
2 暗黒竜 ファントム・ブラスター"Diablo
2 覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン
1 覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド
1 暗黒騎士 グリム・リクルーター