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今日のカード 12/14 邪甲怪神 ゴライアス&エリート怪人 トライグール




邪甲怪神 ゴライアス

12月18日(金)発売 『ファイターズコレクション2015 Winter』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

いよいよ今週末に迫った『ファイターズコレクション2015 Winter』!
全24クランのGユニットとノーマルユニットで、デッキが進化する特別パックだ。
今日ご紹介するのは《メガコロニー》の2枚!
Gユニットの「邪甲怪神 ゴライアス」と、グレード1の「エリート怪人 トライグール」だ!

「ゴライアス」の能力は、味方の「ギラファ」のパワーアップ!
相手のヴァンガードとリアガードがすべてレストしているなら、パワー+5000!
さらに、アタックがヒットすると相手リアガードを1体パラライズ!
「邪甲将軍 ギラファ」や「エリート怪人 ギラファ」を前列に展開して、強烈な全員攻撃を叩き込もう!

ユニット設定

邪甲怪神 ゴライアス
はるか未来の時間軸で「邪甲」の名を継ぐ“メガコロニー”の大幹部。
かつて一代で組織の大幹部にまで昇りつめたという「邪甲」の名と悪の才覚は、その時代にも知れ渡っている。
「ゴライアス」はかつて「智謀」として知られ、凶悪かつ卑怯な策略によってスターゲートの次元警察“ディメンジョンポリス”の機能を一時的ではあるが完全に停止させた実績を持つ。
その事件以来、全世界の警備組織から高額の賞金をかけられ、それが「邪甲」の名を継ぐ大きな契機となったという。
血も涙もない冷徹な精神と、その金色に輝く装甲は、名もなき戦闘員達の憧れの的。
いつの時代も、悪には悪のカリスマが存在するのだ。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/14 より







エリート怪人 トライグール

12月18日(金)発売 『ファイターズコレクション2015 Winter』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「トライグール」は、パラライズされた相手ユニットがいれば、山札の上から「ギラファ」を探してくる能力を持つ。
序盤から狙っていけば、ライドのサポートも可能だ!

着実に進化を続ける悪の組織《メガコロニー》。
キミのデッキも、ぜひパワーアップしてあげて欲しい!

……なお、週末のアニメで登場した「サンクチュアリガード」の新ユニットに関する情報は、もう少し待っていて欲しい。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/14 より


 「邪甲」の名を継承したくせに、相手ユニット退却できないのね・・・失望しましたマシニング崩します。




邪甲怪神 ゴライアス


 メガコロニーのグレード4超越ユニットです。ターンに1回、CB(1)を支払うことで、カード名に「ギラファ」を含むハーツカードがあるなら、カード名に「ギラファ」を含むユニットを6枚まで選び、そのターン中「相手のヴァンガードとリアガードがすべてレストしているならば、自身のパワー+5000」という永続能力と、「このユニットのアタックがヒットした時、相手リアガードを1枚まで選び、次の相手のスタンドフェイズ中そのユニットはスタンドできない」という自動能力を付与する起動能力を持ちます。


 VR問わずに「ギラファ」に条件付きパワーパンプ能力とヒット時パラライズ能力を付与することができます。

 「ギラファ」でラインを形成すれば10kのラインパンプすることができます。ただし26kラインを形成するためにはグレード3でパワー10kの《邪甲将軍 ギラファ》と、グレード1でパワー6kの《蛹怪人 ギラファ》でラインを形成する必要があります。グレード3は超越コストに充てられるので気軽に叩き付けられるものではないですが、終盤のフィニッシュ力を高めたいときには狙って形成したいラインではないでしょうか。


 ヒット時能力は《エリート怪人 ギラファ》と同じく、ノーコストで相手リアガードをパラライズすることができます。スタンド状態のユニットをレストすることはできず、また昨今のようにインターセプトを封じることもできない所謂旧パラライズですが、ただただスルーされるよりはマシだと思います。
 リアガードを呪縛したり時翔したり奇術のタネにしたりバウンスしたりと、最近は簡単に脱パラライズするギミックも多いので些細な妨害にしかならない可能性もありますが、無いよりはマシでしょう。


 パワーパンプとヒット時能力は別々であり、また相手ユニットがすべてレストしていなくともヒット時能力は機能します。ただし、あくまでパラライズするだけなので、相手のスタンド状態のリアガードをレストしてパワーパンプ解禁・・・なんてことはできません。旧パラライズテキストなので、最新のカードと効果を混同して勘違いしないように。


 ていうかはるか未来のユニットなのにギガパラライズもできないって・・・。






エリート怪人 トライグール


 メガコロニーのグレード1ユニットです。相手のライドフェイズ開始時、相手のレスト状態のユニットがあれば、山札の上5枚からカード名に「ギラファ」を含むカードを1枚探して公開し、手札に加える自動能力を持ちます。


 事前に他のカードなどで相手ユニットをパラライズさせておく必要がありますが、嵌れば毎ターンのようにアドバンテージを稼ぐこともできます。《エリート怪人 ギラファ》《マシニング・パピリオ》など、序盤からでもパラライズできるユニットと併用すれば、ライド事故回避や戦線維持からのグレード2止めなども視野に入れることも可能です。とはいえ、あくまでサーチできるのは「ギラファ」のみであり、グレード3をサーチした場合は戦況に影響がないので、確実性はそこまでですが。

 また、サーチタイミングが相手のライドフェイズ開始時であり、即座にアドバンテージを得られるわけではないので戦線を強化させるためにはタイムラグが生じてしまいます。裏を返せば、相手ターン中にリソースを肥やせるため、ガード値を微増させることもできます。


 これ自体が「ギラファ」名称を持たないので、《邪甲怪神 ゴライアス》の恩恵を得られないものの、21kラインを形成するのであればグレード3,2の「ギラファ」とラインを形成すれば十分なので、左右のリアガードに「ギラファ」を1枚ずつ用意できる盤面を意識すれば邪魔に感じることはないでしょう。