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今日のカード 11/2 ヒートエレメンタル ジュージュ




ヒートエレエンタル ジュージュ

11月13日(金)発売 ブースターパック『月煌竜牙』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日ご紹介するカードは、11月13日(金)に発売する『月煌竜牙』より、
すべてのクランが共通で使用できる《クレイエレメンタル》の「ヒートエレメンタル ジュージュ」!
「クランファイト」の構築レギュレーションのイベントでも、問題なく投入できるユニットだぞ。

「ジュージュ」の能力は、グレード2のヴァンガードのアタックを、これ1枚でシャットアウトする、というもの。
「守護者」ではないので、完全ガード4枚とは別に入れることができるぞ。
序盤から厄介な能力を狙ってくる「星輝兵 メビウスブレス・ドラゴン」や「高まる波紋 パヴロス」などを相手にした時に、特に有効な能力だ。
また、グレード2のメイトとレギオンする双闘ユニットも「グレード2のヴァンガードがアタックした」扱いになるので、これ1枚でガードが可能だぞ。

グレード2が強力なデッキが流行している時には、キミのデッキに入るかもしれない。
あるいは、相手に使われる可能性も常にあるカードなので、ぜひ覚えておこう。


ユニット設定

惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタルのひとつ。火の魔力が形を成した下位精霊。
火の属性を持つエレメンタルは、上位個体によってその力を制限されているが、数が集まると大きな影響を及ぼす。
精霊学を研究する“グレートネイチャー”の教授が発表した仮説によれば、宇宙空間に漂う大量の火の精霊が
偶然一箇所に集まった時、周辺の物体を巻き込み、熱く融けた塊――星の核となる物質が形成される、とされている。

現在、教授はユナイテッドサンクチュアリの研究施設と協力し、宇宙空間に漂う精霊の観測に没頭している。
なお、その研究熱に引き寄せられるように、教授の周囲に火の精霊が集まっているが、教授本人は気づいていないようである。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/2 より


 発売日まで2週間切ってるのにRR以上のカードの情報出し渋りすぎでしょう。
 一体どんだけヘイト集めたいですかね、それとも所謂炎上商法狙いですか?
 ブシロ本社がジュージュ・・・って上手くねぇよ!





ヒートエレメンタル ジュージュ


 クレイエレメンタルのグレード1ユニットです。ガーディアンとしてコールされた時、相手のグレード2のヴァンガードがアタックしたバトル中ならば、アタックされているユニット1枚を完全ガードする自動能力を持ちます。


 《ウェザーフォーキャスター ミス・ミスト》のクレイエレメンタル版ユニットです。ミスミストと違ってアタックしているヴァンガードのグレードが2に固定されていますが、特筆するほどの差ではないので、全クランで使える上位互換ユニットと捉えることができます。
 性能も同等で、グレード2止めヴァンガードやレギオンメイトがグレード2の双闘ヴァンガードのアタックを1枚で完全ガードできるため、アドバンテージを稼ぐことができます。

 現環境では「波紋」というグレード2止め筆頭デッキが環境に君臨しており、ヒット時能力を持つ《高まる波紋 パヴロス》を1枚でガードできるため、メタカードとして上々でしょう。


 ただし、双闘を一部でしか見かけなくなった昨今では、双闘全盛期のミスミストのようにどのデッキが相手でも腐らないというメリットはほぼありません。超越相手にはただの5kシールド値ですし、不要だからと言って盤面にコールしても6kブースターではライン形成面で不安が残ります。

 また、守護者とは別に防御向きのカードを採用することで、デッキパワーを低下させる原因にもなってしまう可能性もあります。
 例として、グレード2止めへのメタとして運用するのであれば、早いうちに手札に加えておかねば意味が薄いため、自ずとグレード1枠を圧迫させてしまいます。結果、相手のビートを防げてもデッキ本来のコンセプトが発揮できずに終わってしまうというケースも十分あり得ると思います。

 リアガードが実質飾りになりやすいV特化型デッキ(ディメポやザクロスなど)や、多少の奇形ラインも物ともしないパンプアップギミックのあるデッキ(サンク、ネオネクなど)ならば、そういった欠点もある程度はカバーできると思いますが、それでも採用枠を割くために頭を悩ませることになるでしょうか。


 機能すればとことん強いですが、機能しなければからっきしなので、周りの環境などと要相談して採用すると良いでしょう。