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今日のカード 10/2 大海の騎手 スキロス




大海の騎手 スキロス

10月23日(金)発売 クランブースター『連波の指揮官』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは『連波の指揮官』のRRRユニット!
「連波」能力を持つ味方を手札に加える、頼れるグレード3だ!

「大海の騎手 スキロス」は、登場時に味方1体(自身でも可)に、3回目のアタックで、山札の上5枚からグレード3を手札に探し出してくる「連波」能力を与えるぞ。
3体アタックができればヒットは必要ないため、ほぼ確実に能力を使うことができるのだ。

そして、GB1を達成すると左右の前列リアガードに「抵抗」能力を与える!!
これまで《アクアフォース》が苦手としていた呪縛などにも、これで対抗ができるぞ。

自分のターンはGユニットで攻めて、相手ターンは「抵抗」で守りを固める。
これで「連波」によるラッシュは、もう止まらない!!

(※なお「抵抗」の能力は、すべてのカードで【(V)/(R)/(G)】の領域指定をしている永続能力です)


ユニット設定

“アクアフォース”設立直後に誕生したという第2世代のアクアロイド。階級は大尉。
彼ら第2世代は第1世代の欠点を改良した存在であり、今後の世代のために様々な戦場で
使い捨てられていた過去があるため、稼動数は最古参の第1世代よりも少ないと言われている。

「スキロス」は、喜怒哀楽の「喜」「楽」の感情値を異常に高められた個体であり、代わりに「怒」「哀」の感情が
完全に欠如している。戦場で幾度も死にかけ、同世代の兵士たちが散っていく様を見ているときも、
彼はまるで貼り付けたような笑顔を崩さなかったという。なお、兵士の人格に関わる調整は現在禁止されている。

異様な雰囲気を放つ彼は、古参であるにも関わらず周囲から敬遠されており、
様々な部隊をたらい回しにされていた。
そんな彼が初めて腰を落ち着けた部隊こそ、「超越」関連の事件によって一躍有名になった「サヴァス」隊である。

サヴァスは彼を恐れるでも敬遠するでもなく、1人の先達として、また1人の部下として接した。
感情が欠けている彼は、憤ることも悲しむことも無い。これまでもこれからも、それは変わらない。
しかし、彼に残された「喜」「楽」は、きっと今まで以上に忙しなく働くことになるだろう。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/2 より



 アクアフォースの闇は深い。



大海の騎手 スキロス


 アクアフォースのグレード3ユニットです。
 前列の自軍リアガードすべてに「抵抗」能力を付与する永続GB能力と、V登場時に自軍ユニット1枚を選び、そのターン中「このユニットがヴァンガードにアタックした時、それが3回目以降のバトルならば、山札の上5枚を見てグレード3以上のカードを1枚サーチする」といった自動連波能力を付与する自動能力を持ちます。


 GBを達成すれば、自他ターンを問わず前列ユニットに「抵抗」を付与することができ、単体除去や呪縛による妨害を回避することができます。波状攻撃がメインテーマであるアクアフォースに置いて、左右のリアガードをそれらから護れるだけでも悪くはない性能です。

 Vにも「抵抗」能力が付与されるので、メガコロニーと根絶者メタいけるやん! とは誰もが考えるところですが、これらの内防げるものは《甲殻怪神 マシニング・デストロイヤー》くらいであり、《暴槍怪神 スタンビートル》から《威圧する根絶者 ヲクシズ》まで、テキストは「相手のヴァンガードすべてレストしorデリートし」となっているため、残念ながらアンチカードとしての役割は果たせておりません。ガッカリの極みです。
 とはいえ、ヴァンガードを1枚選び〜ですと、双闘の都合上ルールがややこしいことになってしまいますからね。やっぱり双闘ってクソだわ。(唐突な双闘ディスはいけない)


 訂正:「抵抗」が付与されるのは前列のリアガードのみです。誤った情報を記載してしまい、大変申し訳ありません。


 V登場時能力によって付与される連波能力は、ターン制限が無いので《タイダル・アサルト》などに付与してやれば複数回の能力誘発が見込め、アドバンテージを稼ぎにいくことができます。

 また、自身を能力付与の対象にできるため、リアガードが薄い最速ライド時でも、連波を達成できるかは置いといてとりあえず付与先に困ることはありません。
 ただし、その後に超越してしまうと付与された能力が掻き消されてしまうため、注意が必要です。


 総じて、Vスタ封じやデリートメタできれば強かったんですけどね。でも、アクアフォースで大事なのはVよりもRですし、十分活躍してくれる1枚ではないでしょうか。