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今日のカード 9/7 欺く根絶者 ギヴン




欺く根絶者 ギヴン

9月26日(土)発売 コミックブースター『先導者と根絶者(デリーター)』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、コミックス「カードファイト!! ヴァンガード」で、伊吹が使用した「根絶者」のユニット!!
9月26日(土)発売のコミックブースター『先導者と根絶者(デリーター)』に収録される「欺く根絶者(ライダウン・デリーター) ギヴン」だ!

コミックスでも活躍したこのユニットは、ヴァンガードをスタンドさせる、超強力な能力を持つ!
アタックの終了時に、リアガードの「根絶者」と共にドロップゾーンへ置くと、「グレイ」の名を持つヴァンガードをスタンド!!
対象になるユニットは『先導者と根絶者』に収録される「絆の根絶者 グレイヲン」および、コミックス9巻に付録される「波動の根絶者 グレイドール」。
デリートされたヴァンガードに対して2回アタックは、強烈の一言。
コストとしてリアガードをすべて失ってしまうが、それを補って余りある破壊力!
「グレイヲン」を中心にした「根絶者」デッキのキーカードとも言えるユニットだ。


ユニット設定

かつて、惑星クレイに接近した遊星「ブラント」に住まう、異形の存在《根絶者》の一種。
「ギヴン」は、自身を含めた複数の個体が持つ力を収集し、別の個体の力に変換する性質を持つ。が、詳しいメカニズムは謎に包まれている。
根絶者に感情が存在するのかは明らかではないが、その挙動はまるで「動かないものを嫌い、自らをも破滅させて他者を動かす」という、奇妙な感情。
狂気を思わせるその性質は、根絶者達に滅ぼされた者達の絶望から生まれたものなのだろうか?
負の感情を餌に活動を続ける「ブラント」は、狂気を乗せて、今も虚空を彷徨っている。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/7 より


 3期あたりにRRRで出ててそうな印象。





欺く根絶者 ギヴン


 リンクジョーカーのグレード2ユニットです。リアガード時でヴァンガードへアタックしたバトル終了時に、自軍ヴァンガードがカード名に「グレイ」を含むグレード3のユニットならば、ECB(1)-「根絶者」と自身を含めてカード名に「根絶者」を含むリアガード5枚を退却させることで、自軍ヴァンガードをスタンドさせる自動能力を持ちます。


 リアガード5体を退却させてヴァンガードをスタンドさせることができます。単純に考えても5:2交換で圧倒的にアド損をしてしまっているわけですが、ヒットの有無に左右されることなく4回の連続アタックを仕掛けることができます。名称指定先である《絆の根絶者 グレイヲン》で相手ヴァンガードをデリートしておけば、15k以上のシールド値を要求するアタックに2回のドライヴチェックと、フィニッシュ手段としては十分強力な動きとなります。
 その際はグレイヲンのデリート能力でさらに「根絶者」を1枚退却させるため、合計6枚ものカードを退却させることになります。《略奪する根絶者 ガノヱク》《痙攣する根絶者 ヱディ》などで少しでもアド損を軽減すると良さげです。
 もしくは、いくらアド損しようともそのままファイトに勝利すれば良いというスパイクのような脳筋思考で仕掛けると良いでしょう。
 

 
 欠点として、ヴァンガードの条件にグレード3が指定されているため、超越ユニットをスタンドさせることはできません。Vスタンド後のアタック手段が無いので、Vスタンド後を守護者で防がれると呆気なく終わってしまう可能性もあります。
 また、リアガード5枚を一度にすべて退却させる都合上、呪縛1回で完封されてしまうためクランミラーマッチに弱く、デリートによるパワーダウンと絡めたいスタンドトリガーが、2回目のヴァンガードのアタックでは無意味になってしまうというデメリットもあります。


 しかし、グレイはもちろん、ギヴンもGBなどの発動制限が無いため、G2止めをされてもテンポを落とすことなく能力を発動させることができます。相手ヴァンガードがデリートされていなくともVスタンドさせることができるため、トリガーの捲りが良かった場合はそのままフィニッシュに持って行ってしまうのもありでしょう。