今日のカード 9/3 呼応する根絶者アルバ&呼応する根絶者エルロ

呼応する根絶者アルバ

9月26日(土)発売　コミックブースター『先導者と根絶者（デリーター）』収録

呼応する根絶者エルロ

9月26日(土)発売　コミックブースター『先導者と根絶者（デリーター）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、9月26日(土)発売の『先導者と根絶者（デリーター）』に収録される「根絶者」のユニット！
二体一組で真の力を発揮する「呼応する根絶者アルバ」と「呼応する根絶者エルロ」だ！

「呼応する根絶者アルバ」がリアガードに登場した時、相手のヴァンガードがデリートしているなら、なんとノーコストで山札から「エルロ」をコール！
代償として相手にもユニットをコールさせてしまうが、それすらも作戦の中に入っている。

「呼応する根絶者エルロ」は、山札から相手リアガードが登場すると、カウンターチャージでダメージゾーンを1枚表にした後、相手のドロップゾーンを1枚バニッシュデリートしてしまう！
バニッシュデリートしたカードは、裏向きでバインドされたまま、そのファイト中は戻ってくることがない。
世界から完全に抹消されてしまうのだ。

そして「アルバ」と「エルロ」は、それぞれが右と左に存在すると、パワーアップ！
デリートされた相手ならば、単体であっても15000のシールドを要求できるのだ。

コミックス「カードファイト!! ヴァンガード」で、伊吹が使用する「根絶者」。
新ギミック「バニッシュデリート」については、その枚数を参照するユニットが存在することが明らかになっているが……その正体については、もう少し待っていて欲しい。

ユニット設定

かつて、惑星クレイに接近した遊星「ブラント」に住まう、異形の存在《根絶者》。
「アルバ」および「エルロ」は、お互いがお互いを補佐し合うように行動する性質を持つ、根絶者の中でもほとんど類を見ないタイプの存在である。
単体での戦力はさほどでもないが、二体が並び立った時の戦力は、並の騎士をはるかに凌駕する。
何らかの信号によって連携を取っているものと考えられ、陽動や奇襲など、まるでひとつの生物のように連携の取れた攻撃を仕掛け、対峙する存在を消し去ってしまう。

《根絶者》は、クレイの生物とはまったく異なるメカニズムで活動をしており、その詳細は未だ不明。
感情の存在、科学とも魔力とも異なる力の源、そもそも“生命”という概念で括る事ができる存在なのか……。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/3 より

　旧片仮名（？）縛りはどうしたのかしら？

呼応する根絶者アルバ

　リンクジョーカーのグレード２ユニットです。リアガード登場時に相手ヴァンガードがデリートされているならば、山札から《呼応する根絶者エルロ》をスペリオルコールし、コールしたら相手は山札の上のかーど１枚をリアガードにスペリオルコールする自動能力と、自身が右列のリアガードにいるときにヴァンガードにアタックした時に、左列のリアガードに《呼応する根絶者エルロ》がいるなら、そのバトル中自身のパワーを+3000する自動能力を持ちます。

　相手Vがデリート状態ならばノーコストでエルロをコールできますが、その代償として相手側も山札の上のカードをスペリオルコールさせてしまうため、個人でみればアドバンテージを稼いでいますが、相手とのリソースをつけることはできていません。

　とはいえ、こちらが確定スペコなのに対し、相手側はランダムスペコなのでトリガーが捲れる可能性も十分あります。また、こちらがエルロをコールした際は相手側は強制的に山札の上をコールしなくてはならないので、既に盤面が埋まっている状況では相手にアドバンテージを与えずに済みます。

　また、自身が右側リアガードでエルロが左側リアガードにいるならば単体パワー11000となります。相手ヴァンガードがデリートされていれば単体でも15kシールド値要求を取れ、また１番目の能力でエルロをサーチできるのである意味自己完結している１枚だと思います。デリートを持つグレード３のほとんどがグレード２止めなどを苦にしないので、ダメージコントロールにさえ気を付ければ条件達成は容易ではないでしょうか。

呼応する根絶者エルロ

　リンクジョーカーのグレード２ユニットです。１ターンに１回、カードの効果で相手ユニットがリアガードに登場した時、CC(1)し、相手は自分のドロップゾーンからカードを１枚選んで裏向きでバインド（バニッシュデリート）する自動能力と、自身が左列のリアガードにいてヴァンガードにアタックした時に、右列のリアガードに《呼応する根絶者アルバ》がいるならば、そのバトル中自身のパワー+3000する自動能力を持ちます。

　カードの効果で相手リアガードがコールされると、CC(1)と相手のドロップゾーンのカード１枚をバインドすることができます。ロイヤルパラディンなどのスペコギミックの豊富なクラン相手ならばCC(2)~(3)くらいは１枚で達成してくれるでしょう。アルバからコールされれば即座にCCを行えるため、デリートコストを即座に回収することができます。

　アルバが絡まないと相手依存なのでやや安定感に欠ける能力ですが、それが無くともバニホ相当の単体パワーを出せるため、例によってデリートされているユニット相手に単騎で15kシールド値要求を取れ、グレード１バニラの8kブーストを付ければ20kシールド値要求まで取れます。

　グレード２枠を圧迫してしまいますが、「根絶者」では貴重なテンポアドを取れるギミックなので、是が非でも採用して使ってみたい組み合わせですね。