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ヴァンガードショップ大会レポート 6/18


「やればできるんだ!」




 ブルースクリーンとは、トラウマであり、ブラックホールである。
 青だけどな。



 木曜日ということで、オーガ大宮店のショップ大会に参加してきました。
 使用デッキはゴルパラ グルグウィント軸です。3週連続で同じデッキで大会に出るあたり、自分でも気付かないうちに愛着が湧いてきているようです。手札消費なしに盤面が埋まっていく様は楽しいですからね、しょうがないですね。



 参加人数:23人?
 ダブルエリミネーション





 1回戦目 対シャドウパラディン 撃退者 ファントム・ブラスター“Abyss” ○


 こちら先攻。
 序盤はお互い特にアクションもなくG3まで順調にライドします。

 しかし相手方はアタッカーが引けていないのか中々展開せず、G3にライドしてからも2パンに留まります。

 対してこちらはグルグウィントにライド後は超越時ボーナススキルで盤面を埋めて安定ビートしていきます。


 ファイトは進んで中盤。
 相手方は《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》のドローで守護者を2枚獲得。が、アタッカーが欲しい局面での守護者2枚は延命手段に過ぎず、決して強いドローではなかったと思います。

 相手方のダメージが3点になってからは、《黄金竜 スカージポイント・ドラゴン》に超越し、リアガードの火力をあげて相手方のリソースを一気に削りに行きます。

 返しに相手方も《撃退者 ファントム・ブラスター“Abyss”》が双闘するものの、コストとなる「撃退者」が確保できなかったのか、双闘しただけで普通にアタック。Vスタンドしてこないのであれば流石に脅威ではありませんね。


 返しに再びスカージポイントに超越、さらに《神聖魔道士 プイス》から《月影の白兎 ペリノア》をスペリオルコールして擬似Vスタンド攻勢を仕掛けます。1枚貫通提示をぶち抜けなかったものの相手方の手札を空にし、次のターンに6点目ダメージを与えて勝利。




 2回戦目 対なるかみ 喧嘩屋 ビッグバンスラッシュ・バスター ○


 こちら後攻。ちなみに身内戦に加えて、相手のデッキは僕から借りたもの。つまりデッキ構築は丸裸である。プチマインドスキャン。


 序盤はトリガーの捲りが強く、G3にライドする頃には相手方は既にダメージ3点。《迅速の黄金騎士 カンベル》に超越し、ダメージ4点まで追い込み、スキルでリアガードを展開するも、返しに《真・喧嘩屋 ビッグバンナックル・ターボ》でリアガードを殲滅されてしまいます。


 ここで《黄金竜 スピアクロス・ドラゴン》に超越。先のカンベルを含め2枚しか展開できませんが、手札がトリガーまみれでそれどころではなかったので苦肉の策でした。

 しかし、《ふぁーむがる》《きゃっちがる・解放者》と十分過ぎる2枚をコールし、さらにそこから2枚目のふぁーむがるに繋がり、一気に盤面が4つ埋まります。
 が、ブースターの捲りが弱く、片側リアガードに至っては《老練の騎士 ダンヴァロ》⇔ふぁーむがるという明らかに事故盤面を形成する始末。それでもダメージ4点の相手に3パンは確保できたので御の字と言えば御の字でしょう。


 その後相手方は《征天覇竜 コンクエスト・ドラゴン》に超越。クリティカルトリガーを捲られてダメージ5点まで持っていかれますが、返しにこちらもスカージポイント&グルグウィントで展開&パンプアップの併せ技でこちらのリソースを稼ぎつつ、逆に相手方のリソースを削いでいきます。
 が、このタイミングでトリプルドライヴでG3を2枚捲ってしまいます。相手方もこれ見よがしにと2度目のコンクエストに超越、手札を使い切ってフル展開し一気に勝負をつけにきました。が、先述の通り手札が元々トリガーまみれであり、加えて《光輪の解放者 マルク》も握れていたので、この猛攻も何とか凌ぎきります。そして、相手方のドライヴチェックは守護者2枚とトリガー1枚。3パンを止めるには後1枚足りないということで、勝利。



 3回戦目 対シャドウパラディン 撃退者 ファントム・ブラスター“Abyss” ○


 こちら先攻。
 序盤は互いに片側にG2を叩きつけての殲滅戦を繰り返してけん制合戦。そしてこちらはグルグウィントに、相手方は《ブラスタ・ダーク“Diablo”》にそれぞれライドします。

 相手方はオーラガイザーに超越するもV1パン。ガイザーによるドローはトリガー2枚。当然アタックは守護者で防ぎますが、そのアタックのドライヴチェックはダブルクリティカルを含むオールトリガー。まさに殺意の肉団子スープ。

 こちらも返しにカンベルにライドするも、同じく守護者で防がれ、さらにトリガーを1枚も捲らずリアガードのアタックが届かずというかなり弱い展開に。


 相手方は早々にGB2を達成したおかげで引トリガーを超越コストに《暗黒竜 ファントム・ブラスター“Diablo”》に超越。リアガード退却こそしないものの、しっかりとクリティカルを上昇させてアタック。先の肉団子スープの件と、手札のガード値の貧弱さ、そしてこちらのダメージが2点ということもあってノーガード。クリティカルは捲れず、ダメージ4点でターンを貰います。


 スカージポイントでパワーパンプしたリアガードでガッツリ殴るも、展開を自重し手札を着実に増やしてこられたおかげで中々手札を削れず。加えてここでもトリガーを捲れず。手札が本気で死んでてかなりヤバイ状況に。


 ここで相手方はPBAに再ライド&双闘。リアガード2体のアタックをガードした後、1回目のPBAのアタック。手札には守護者が2枚あり、このターンのPBAのアタックを防ぐことは容易です。
 が、ここで守護者を2枚も消費してしまうと、次のターンに飛んでくるであろうDiabloへのガード札がありません。となると、ここでは守護者を1枚温存する必要があるのですが、2ターンに渡ってトリプルドライヴでトリガーを捲ってない手札のガード値なんて高が知れてます。
 ってことで1回目のアタックをノーガード。幸いクリティカルは捲れず、さらにダメージヒールも発動してダメージは変わらず4点のまま。2回目のアタックは当然守護者でガードし、なんとか次のDiabloをケアしつつこのターンを凌ぎます。


 その後はスカージグルグでビート。返しに目論見どおり相手方はDiabloに超越して能力を起動してアタック。リアガードを2枚退却させつつ守護者でガッチリ防ぎます。

 返しはやっぱりスカージグルグ。ここまでくると流石に相手方も4ノーを選択。すると、これまでの捲りの悪さを穴埋めするかの如く怒涛のトリプルクリティカルでオーバーキルかまして勝利。



 4回戦目 対シャドウパラディン 撃退者 ファントム・ブラスター“Abyss” ×


 こちら先攻。流石にそろそろ撃退者戦が辛くなってきます。


 相手方はG1ターンからFV⇔トリガーラインで2パン、G2ターンには3パンを決めてガッツリウィニービートしてきます。序盤が鈍いデッキで、しかも《ブラスター・ダーク 撃退者 “Abyss”》でFVを焼かれながらの猛攻を受けては、もはや立て直すのは至難の業でしょう。鼻からスパゲッティを食う勢いである。それ即ちムリゲー。


 それでもなんとか頑張ってみますが、後乗り超越先がカンベルorスカージポイントの時点で捲くるのはやっぱり無理でした。



 5回戦目 対ノヴァグラップラー アルティメットライザー・MF ○


 こちら後攻。
 早速先の4回戦目のファイトに習って、G1ターンから2パン、G2ターンには手札でかさばるトリガーユニットの奇形ラインで殲滅戦に持ち込みます。
 手札にグルグウィントが握れていない中、トップデックしたペリノアを《曙光の騎士 ゴルボドゥク》でグルグに変換しつつ殲滅戦。相手方もリア殲滅を警戒してか2面展開に抑えています。Vも単体アタックのおかげで手札消費を最小限にしてダメージを抑えられ、ゲームの主導権を握るには十分な展開だったと思います。

 その後、グルグにライドしてカンベルに超越。アタックが通ったので盤面が次々に埋まっていきます。返しに相手方も《メテオカイザー ビクト・テン》に超越しますが、ハーツがライザーでRVの2パンならば守護者があれば何も怖くありません。リアガードの連パンを許さず、ここも手札消費を最小限に抑えます。


 あとはスカージグルグでひたすらにビートしてダメージ4点。返しに《メテオカイザー ビクトプラズマ》に超越されますが、2度のツインドライヴでトリガーは捲れず。リアガードも単体のみのコールだったこともあり、プイスにアタックが集中しますが、もちろん守りきります。


 返しはいつものスカージグルグ。スペコされた《招致の解放者 ヘリ》のアタックを相手方はノーガードしダメージ5点。ヘリからふぁーむがる→《フレイム・オブ・ビクトリー》と繋がり、実質1ライン丸ごと擬似スタンドします。本来であれば12kという貧弱ラインも、スカージポイントのおかげで22kラインまで、スカージポイントに至っては単体パワー41kまで跳ね上がります。相手方も流石に防げないと感じたのか、ふぁーむがるのアタックをノーガード。そのまま6点目ダメージを与えて勝利。




 戦績:4勝1敗







 感想戦


 1回戦目・・・相手方の引きの悪さもありましたが、こちらも理想的に動けたので満足行く勝ちでした。

 2回戦目・・・初手引トリ4枚スタートだったようです。そこからでもしっかりゲームを作るんですから、やっぱりあの人は強いよ。

 3回戦目・・・2ターンに渡ってドライヴチェックでトリガー引けなかったときは「あっ負けたな・・・」って思いました。4ノー成功して本当に良かった・・・。

 4回戦目・・・序盤3パンが正義でした。身内でああいうプレイングをする方がいないので、大分勉強になりました。

 5回戦目・・・そういえば、相手方は1回もリアガードにG1以下をコールしてきませんでした。トリガーユニットでも置いておけばまた違っていたかもしれません。




 5回戦って3回撃退者と当たりました。新環境になってこんなに撃退者とファイトするのは初めてだったので、今更ながら新鮮でとても楽しかったのですが、その分とてもしんどかったです(苦笑



 今回のデッキレシピ


 当日にペリノアをトレードしてもらいました。決めろVスタ!

 プレイングがだんだんと分かってきてコスト管理もできたと感じてきたので《災厄の魔道士 トリップ》からの卒業を決意。その枠に何を入れるか考えた結果、G2止めされても動けるヘリにしました。使い勝手は良好。

 8kG2が6枚は序盤が辛かったので、ふぁーむがるを4から3にし、《遵法の騎士 クロテン》をピン挿し。ヘリでええやんって思いましたが、単体パンチャーが欲しかったので採用。



G3 8枚

4 旭光の騎士 グルグウィント
3 月影の白兎 ペリノア
1 老練の騎士 ダンヴァロ

G2 12枚

4 神聖魔道士 プイス
3 ふぁーむがる
2 招致の解放者 ヘリ
2 遠矢の騎士 サフィール
1 遵法の騎士 クロテン

G1 13枚

4 曙光の騎士 ゴルボドゥク
4 光輪の解放者 マルク
3 くーるがる
2 投刃の騎士 メリアグランス

G0 17枚

1 ライジング・ライオネット(FV)
4 フレイム・オブ・ビクトリー(☆)
2 サイレント・パニッシャー(☆)
2 剛刃の解放者 アルウィラ(☆)
1 だんてがる(☆)
3 きゃっちがる・解放者(醒)
4 聖木の解放者 エルキア(治)

G4 8枚

4 黄金竜 スカージポイント・ドラゴン
2 黄金竜 スピアクロス・ドラゴン
2 疾駆の黄金騎士 カンベル