ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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デッキレシピ シャドパラ 黒魔女






G3 8枚

4 幻惑の魔女 フィアナ
4 祭儀の魔女 リアス

G2 11枚

4 現の魔女 ファム
4 闇夜の乙女 マーハ
3 査察の魔女 ディアドリー

G1 14枚

4 カルマ・コレクター
3 貴石の魔女 ダーナ
3 荒廃の魔女 スカーハ
2 哀慕の騎士 ブランウェン
2 ナイトスカイ・イーグル

G0 17枚

1 夜宴の魔女 リル(FV)
4 黒鳩の魔女 ゴウェイン(☆)
1 黒烏の魔女 エイネー(☆)
3 山羊の魔女 メイヴ(醒)
4 ハウルオウル(引)
4 黒猫の魔女 ミルクラ(治)

G4 8枚

4 暗黒竜 ファントム・ブラスター"Diablo
2 覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン
1 暗黒騎士 グリム・リクルーター
1 レインエレメント マデュー




 かなりお久しぶりな黒魔女です。最近はグルグウィントに浮気♂していましたが、その裏で黒魔女も(身内のサンドバックになりつつも)試行錯誤してました。


 基本的には《幻惑の魔女 フィアナ》でかき乱しながらビートしていって、詰めに《祭儀の魔女 リアス》に再ライドして相手ヴァンガードをパワーダウンさせて精気を搾り取ります。まぁ一般的な黒魔女の動きと変わりませんね。


 超越ユニットの登場によって、魔女の呪いを恐れて展開を自重してこようものなら、《暗黒竜 ファントム・ブラスター・"Diablo”》による死の審判を下せるようになったので、相手としては呪いの標的になると分かっていながらも展開をせざるを得なくなります。この点は暗黒竜様々ですね。

 その代わり、新弾が登場するたびに効果持ちトリガーが増えていくため、呪いをかけてもまだまだ安心できないのが今のご時世です。きゃっちがるの件は逆に申し訳なくなるレベル。



 いつもの通り追記より解説です。興味ある方はどうぞ。

 グレードごとに解説していきませう。



 グレード3


 《幻惑の魔女 フィアナ》・・・先鋒ライドユニット。FVがシズク互換でないうえに序盤から使えるドローソースもサーチもないのに「まずはこれにライドします」とかよく言えるなってたまに思うんですけど、まぁこっちに乗った方が動きやすいのでまずはこちらにライドします。


 超越環境になったことで双闘を見る機会が減ってきたので、山札からのトリガーコールが結構有効です。一度に2枚ものトリガーを減らせるので、双闘起動能力を連打していくだけでも大分楽になります。


 《祭儀の魔女 リアス》・・・詰め時ライドユニット。フィアナほど性格が悪くないので先乗りしてしまうとちょっと不安。一応双闘関係なしに魔女の呪いを使えるので、G2止めされたときに一応の妨害はできます。


 こっちにライドした場合は基本は超越をメインに使っていきます。とはいっても暗黒竜以外は超越ユニットだけで戦えるほどの性能ではないので、道中双闘を挟んでトリガー率を高めるなどしておくと良いでしょう。双闘することで《レインエレメント マデュー》で再ライド先を回収できるので、詰めのタイミングでリアスに再ライドしてそこで一気にフィニッシュまで持っていきましょう。



 グレード2


 《現の魔女 ファム》・・・バニホ互換ユニットです。単体で11kを殴れ、Vがフィアナであればドローソースにもなるという万能っぷり。スタンドトリガーとも相性が良いといいとこ尽くしなので文句なしで4積み。


 《闇夜の乙女 マーハ》・・・数少ないGB能力持ちにして、安定してアドを取れるユニット。アドとはいえあくまで盤面展開でありまたシールド値には絡まないグレード1のみなので、過信はできません。

 《貴石の魔女 ダーナを飛ばしてインターセプターを呪っちゃったり、《ナイトスカイ・イーグル》で疑似スタンド的な動きをしても良し。特に詰めの集中砲火では有ると無いとでは大違いの一枚なので、(若干怪しいところもありますが)4積みです。


 《査察の魔女 ディアドリー》・・・R登場時に相手リアガードを呪っちゃうユニットです。マーハでダーナが飛んでこれるので、やれることが同じディアドリーを4枚積んでもしょうがないだろってことで3枚です。

 ちなみに、個人的に黒魔女の中で一番の推しユニットです。







 グレード1


 《カルマ・コレクター》・・・CC持ちの守護者です。《髑髏の魔女っ娘 ネヴァン》という魔女名称を持つ守護者も存在しますが、何かとCB消費の多いデッキですのでこちらを優先しています。

 そもそも、名称参照ギミックがほんの一部の都合上、守護者にまで名称を求める必要性がそんなにありませんでしたね・・・とかいってると、リアスの退却コストがいねー! ってなって死んでいくんですね。対スパイダース戦を控えていたのに泉を落としていたおかげで目の前で胴上げされる羽目になった北王子新人監督のようだ。


 《ナイトスカイ・イーグル》・・・GB(1)を達成している状態でリアガードにコールされると、そのターン中単体パワー11kになれるユニットです。グレード1ながら単騎でも十分なシールド要求値を提示でき、加えて《闇夜の乙女 マーハ》のスペリオルコール先としても十分な働きをしてくれます。

 この枠は《探求の魔女 セキュアナ》でも十分なのですが、イーグルの方が汎用性に富んでいるのでこちらを優先しています。


 《哀慕の騎士 ブランウェン》・・・シシルス互換、所謂超越サポートユニットです。今回はは2枚ほどの採用に留めています。枠的な問題もありましたが、基本的に超越よりも双闘がメインとなりやすいので、他のほとんどのデッキのようにライドして即超越しなきゃという使命感に囚われずに済みます。ですので今のところは2枚で問題ないですが、今後リアスに乗った時にあまりにも安定しないようであればまた考えます。


 《貴石の魔女 ダーナ 《荒廃の魔女 スカーハ》・・・お馴染みの二人組です。やはり黒魔女は序盤から殴って無理やり手札使わせてこそなので、ケイ互換であるスカーハは外せません。

 ダーナはマーハから呼び出せるとはいえ、呪いが使えるうちから使っていきたいので3枚は積んでおきたいですね。




 グレード0



 《夜宴の魔女 リル》・・・FVです。

 《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》判明後はFVを《新鋭の騎士 ダヴィド》にしていましたが、オーラガイザーがコストにSBを含み、また今までであればソウルインしていたFVがソウルに入らなくなることで、ディアドリーやダーナの能力が実質1回しか使えないため、どうしても動きが鈍くなってしまうという不満がありました。

 かといってアドバンテージ獲得ギミックの少ない黒魔女で、貴重なアド源であるオーラガイザーに頼らずにファイトを展開するのは中々に困難です。それなりに悩みました。

 その不満を解決するべくSCギミックを持つカードを探したところ、《山羊の魔女 メイヴ》に白羽の矢が立ち、そのメイヴを引っ張ってこれるリルがFVとして採用される運びとなりました。


 動きとしてはこうです。

 Vが双闘していて相手リアガードにグレード0が2枚以上ある状態でリルのブーストしたアタックをヒットさせると、リルがソウルインしつつメイヴを2枚スペリオルコールすることでCC(2)とSC(2)を行うことができます。

 これによってフィアナやリアスの起動能力コストを相殺し、加えてディアドリーたちへ十分なソウルコストを確保できます。

 場に残ったメイヴはオーラーカイザーの退却コストに充てることで無駄なく退場させることができ、さらに次の双闘コストとしてデッキのトリガー率上昇に繋げることができます。


 結果として、デッキ内のトリガー率こそ下がってしまいますが、ダヴィドを退却コストに充てたのと同じ感覚でオーラガイザーを使うことができます。それでいてコストもちゃんと確保しているので、黒魔女の呪いも捗ります。

 ちょっと回りくどいですが、抱えていた不満点を解消できたので個人的にはこの動きは気に入っています。



 《黒鳩の魔女 ゴウェイン》・・・セキュアナのグレード0版のようなユニットです。退却コストが自身を山札に戻すことになったようなもので、ある種自己完結しているためフィニッシュタイミングであれば気にせずに叩き付けられます。
 起動型能力のおかげでリルで先起きしても問題なかったり、そもそもクリティカルトリガーなのでデッキを圧迫しなかったりと、普通にお強いです。当たり前か。


 《山羊の魔女 メイヴ》・・・CCとSCを同時にこなしてくれるコスト回復ユニットです。10kシールド値1枚を消費しているため気兼ねなくは使えませんが、リル経由でコールすればアドバンテージに繋げられますし、先述の通りオーラガイザーのコストとして無駄なく退却できるので使い方次第では普通に優秀な1枚だと思います。

 スタンドトリガーなのでガン積みはしたくない、かといって2枚ではリルの2枚サーチが活かせない・・・ということで間をとって3枚採用になりました。でも、TD型配分でも実は問題はないかもしれません。


 ハウルオウル》・・・まぁるがる互換ですね。ソウルインによって呪いコスト確保はもちろん、18kラインを底上げして要求値を上げることでフィニッシュ力や圧力を高めることができます。



 グレード4


 《暗黒竜 ファントム・ブラスター"Diablo”》・・・フィニッシャーとして当然の性能ながら何故か安い。まぁ1セット買えば4枚付いてくるんだから当然といえば当然ですけど。

 このユニットの存在のおかげで、相手は呪いによってグレード0にされてしまうと分かっていながらも、リアガードを展開しなくてはならないという強迫観念に襲われます。おかげでフィアナが捗ります。裏向きでGゾーンに眠ってる瞬間ですら仕事してる。ヤバイ。


 《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》・・・リアガード2枚を手札2枚に変換します。先述の通り大抵はリルによってコールされたメイヴ2枚を美味しく頂いてもらいますが、既に仕事を終えたダーナやナイトスカイを退却させ、双闘コストで使い回せる手助けもできます。特にナイトスカイはマーハで呼んできたいユニット筆頭候補なので、序盤に引いてしまった場合でも無駄なく再利用するとこができます。どこまで強いんだオーラガイザー。


 《暗黒騎士 グリム・リクルーター・・・ヒットすればグレード1以下をスペコします。マーハと違ってグレード0もコールできるので、なんか知らないけどコストが無いよって時はメイヴを持ってくると良さげです。そんなこと言いつつも、大抵はダーナを引っ張ってきて呪いを掛けます。どう見てもおっさんだけど、魔女なんだよ。


 《レインエレメント マデュー》・・・双闘時に超越すればドロップからグレード3を1枚回収できます。リアスで詰めきれなかったときにリアスを回収してワンモアチャンスを掴みたいときにどうぞ。



 簡潔にプレイングとか


 序盤はなるべく2パンで少しでも手札を吐かせるかダメージを詰めるようにしましょう。グレード3ライド後もT時ラインで左右のリアガードが5k要求、もしくは単騎リアつぶしでも良いのでとにかく3パンを心掛けたいです。そうやって相手に圧力を与えて手札のグレード0を吐かせることで、後続へ呪いを掛けて相手のテンポを奪っていきます。


 展開を自重してくる相手には1回目の超越を先に済ませ、暗黒竜使えるよアピールをしておきましょう。そうすることで相手は否応でもリアガードを展開してくれるはずです。



 終わり


 以上です。地下文脈の黒魔女伝とかやってた割には音沙汰無しでしたが、ちゃんと考えてましたよ、本当ですよ、ただあまりにもサンドバックと化してた期間が長かったせいで、載せられなかっただけなんですよ、信じてください!


 相変わらずの長文拙文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 次はおそらくバミューダ△ですかね。ちょろっとプロキシで回してみましたが、《Duo 永遠の妹 メーア》《Duo 魅惑の瞳 リィト》どころか《Duo 小さな秘密 ローヌ》の仕事すら奪ってくれました。アイドル力―もとい妹力(いもうとぢから)の強さをマシマシと見せつけられました。そりゃ《Duo 理想の妹 メーア》がクッソ高騰するわけだ。(このまま初動を超えれば双闘の悲劇から一転アドになるぞ、頑張れメーア!)(申し訳ないけどそんな不純な理由での応援はNG)

 ではまた。