ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 2/20 邯鄲の夢のギアキャット




邯鄲の夢のギアキャット

2015年2月20日(金)発売 『風華天翔』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!】

本日発売の新ブースター『風華天翔(ふうがてんしょう)』!!
カードリストや特設Q&Aページも更新されているぞ。チェックしてみて欲しい!
デッキレシピのページも更新しているので、参考にしてみて欲しい。

さて、今日は《ギアクロニクル》の新スタンドトリガー「邯鄲(かんたん)の夢のギアキャット」をご紹介!
《ギアクロニクル》が得意とする、相手リアガードを山札へ戻す能力に反応して、味方ユニットのパワーを+10000!
リアガードにパワーを与え、「ギアキャット」自身は山札へ戻る。さらにドライブチェックで「ギアキャット」をめくれれば、超強力な連続アタックが可能になるぞ。
相手リアガードを山札に戻す条件は「グリマーブレス・ドラゴン」や「スチームファイター アンバー」などをうまく使っていこう。
特に「グリマーブレス」は、「ギアキャット」の能力も合わせて単体でパワー21000のアタッカーになれるぞ。
あらかじめコールしておけば「クロノジェット・ドラゴン」のストライド時能力でも発動可能。トリプルドライブ!!!で、トリガーゲットを狙っていこう!

ちなみに「ギアキャット」のユニット設定は、好評発売中の『月刊ブシロード』で公開中! チェックしてみて欲しい!

【ギアキャットはギアドラゴンの夢を見るか?】
“ダークゾーン”に存在する、ある古代遺跡。
ギアクロニクルの拠点となっている遺跡地下に佇む、一体のギアドラゴン。
薄暗い広間には、ドラゴンを遠巻きにするように数人の人影が立っている。
「……ジュシール、ここへ」
「はい」
ドラゴンに声をかけられたギアロイドの少女は、ドラゴンの足元へ駆け寄ると、恭しく膝を付いた。
「これより、重要な任務を言い渡す」

――数時間後。
ギアクロニクルのリーダーであるドラゴンの命により、メンバー達が惑星クレイ各地へと飛び立った。
他のメンバーにやや遅れながら、バタバタとタイムエンジン搭載の空間転送装置に乗り込むジュシール。
彼女に言い渡された任務は、緑の国“ズー”における、動植物の採集である。

「ナニナニ〜、『できるだけカラフルで、ひらひら飛び回るものが望ましい』……」
指令書に目を通しながら、怪訝そうな苦笑いを浮かべた。
「この任務、大丈夫かな〜?」

――

「あちゃ〜、またココで寝ちゃってるのかぁ〜」
愛用のタイプライターの上で眠っているギアキャットを見て、ジュシールはため息をついた。
つかつかと歩み寄り、
「ほら、起きれ起きれ〜」
小さな身体をガタガタ揺すると、程なくギアキャットは寝ぼけたように目を開けた。
「なんニャ……」
「なんニャじゃないよ〜!いつも言ってるじゃない、私のタイプライターはベッドじゃないんだからね!
アンタ重いんだから、壊れたらどうすんの。だいたい……」
少女の愚痴めいた小言を半分以上聞き流しながら、ギアキャットは大きな瞳を少女に向け、大仰に尋ねた。

「うニャ……してジュシール、任務は?」

夢から覚めやらぬ面持ちのギアキャット。
きょとんとした表情のジュシール。
そこへ――ドアから一頭の蝶が、ひらりと部屋に迷い込んだ。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/20 より


 ギアクロニクルのスタンドトリガーユニットです。自分のカードの効果で相手リアガードが山札に置かれたとき、他のリアガードを1枚選び、そのターン中パワー+10000することができ、パンプを選んだ場合、このユニットを山札に戻してシャッフルする自動GB能力を持ちます。


 ギアクロ版リザードソルジャー ベイラー》です。退却ではなく山札へ戻した際の誘発なので、他の退却効果のあるクランへのタッチはしづらくなりますが、カード1枚消費でパワー+10000はスタンドトリガーとはいえやはり強力です。

 パンプアップを選ばないことも可能ですが、能力が誘発した時点でターン1回の制約を受けてしまいます。《クロノジェット・ドラゴン》などのメインフェイズ前に山札送りにする能力との兼ね合いの際は注意が必要です。






 ユニット設定で登場しているジュシールは以前にも今日のカードで公開されています。





 こういう背景ストーリーを知ってしまうと、一緒に採用したくなる・・・なりませんか?