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今日のカード 10/27 クロノジェット・ドラゴン




クロノジェット・ドラゴン

11月21日(金)発売【G-TD01】トライアルデッキ『覚醒の時空竜(かくせいのじくうりゅう)』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!】

アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」で、主人公の新導クロノが使用する「クロノジェット・ドラゴン」!
11月21日(金)発売の『覚醒の時空竜』に2枚収録される切り札グレード3だ。
今日は、新たな能力と新クラン《ギアクロニクル》の秘密について、紐解いてみよう。

「クロノジェット」は、ふたつの能力を持ったグレード3ユニット。
ひとつは、ジェネレーションブレイク2で使える、ガード制限能力。
もうひとつは、ストライドしたときに使える、一風変わった除去能力。
《ギアクロニクル》のユニットたちは、時間を操る能力を持つ。相手ガーディアンの動きを “止める” 能力や、相手リアガードをコール前の山札に “戻す” 能力などが存在するぞ。
「クロノジェット」は、新システムであるストライドによって、その能力の真価を発揮する。ストライドに特化したデッキを組むなら、オススメのユニットだ!
トライアルデッキでゲットして、ストライドを体験してみよう!!

【ギアクロニクルとは?】
「ダークゾーン」の古代遺跡から発掘された謎の門から、突如現れた軍勢。
時間と空間を超越する能力を持つギアドラゴンが統率し、あらゆる時代と次元を移動しながら旅を続けている。
ギアドラゴンの意思と能力に同調した者たちが仲間として加わり、時空を超越する旅に加わっている。
クレイの各国がその動向を警戒し調査を進めているが、その目的は、現在のところ不明である。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/27 より


 TDデッキ『覚醒の時空竜』より収録される新クラン、『ギアクロニクル』のグレード3ユニットです。ヴァンガードへのアタック時にそのバトル中自身のパワー+5000し、相手は手札からグレード1以上のカードをガーディアンとしてコールできなくするGB自動能力と、自ターン中に超越した時にコストを支払うことで、相手リアガード1枚を相手の山札の下に置く自動能力を持ちます。


 1番目のガード制限能力はGB(2)のおかげで発動までかなりのラグが生じますが、条件を満たしてしまえば以降はノーコストで発動できます。2回の超越による高火力&トリプルドライヴで相手の10kシールド値をガッツリ削れた後であればかなりのえげつなさですが、超越を守護者等で凌ぎ、G0を温存されてしまうとやや弱いです。

 守護者が使えないとはいえ、所詮単体16k+ブーストで精々21kライン。10kシールド値2枚で2貫を提示されて終わりです。きちんと有効打として活用するためには、GB発動までの相手のガードのパターンを良く観察し、超越するかそのまま行くかを見極める必要があります。


 とはいえ、超越を2回した後では相手のガード値的にもそんな余裕は無いでしょうから、無理に超越を狙う必要はないかもしれません。そこら辺は発売後に回してみてから判断するべきでしょうね。



 2番目のヴァンガードではちょっと変わった除去能力は、超越した時にCB(1)で相手リアガードをデッキボトムに送ってしまうものです。

 通常の焼きと違ってドロップを肥やさないため、グランブルーや神器といったドロップを利用するデッキ相手には焼き以上の強さを発揮します。双闘のコストを確保させずにボードアドを取れるため、ドロップ肥やしが苦手な双闘デッキなどは特に歯がゆい思いをさせられるでしょう。

 しかし、シャッフル手段を用いられると再度ドローされる可能性があり、登場時能力持ちを再利用されてしまうといった欠点もあります。また、スペコ能力を持つデッキが相手の場合、相手のキーユニットを完璧に封じきれないという点も踏まえると、まさに一長一短といったところでしょうか。


 超越するたびに除去が行えるので、今後の収録カード次第では十分壊れカードに発展する可能性が微なんとかかんとか。