今日のカード 10/16 スターライト・ヘッジホッグ

スターライト・ヘッジホッグ

12月5日(金)発売　【G-BT01】ブースターパック第１弾『時空超越（ストライドジェネレーション）』収録

【ヴァンガード開発部からの一言!!】

本日は、12月5日発売の『時空超越』に収録される《ノヴァグラップラー》のユニットをご紹介！
スタンド戦略を強力にプッシュするサポートユニットだ。

「カードの能力」の中にはスタンドトリガーによるスタンドも含まれるため、コールしたターンは、スタンドトリガーに、
ドローとダメージゾーンを表にするボーナスがついてくる！
自身のパワーは低めだが、パワーの高い味方ユニットをスタンドさせつつボーナスを狙えば、それ以上のメリットが得られるぞ。
グレード2なので、能力を使ったらインターセプトすることもできる。
能力をうまく使ってファイトを有利に進めよう。
先週から紹介していたカードのように「獣神」や「ライザー」の仲間ではないが、
その分能力も幅広く使えるこのユニットは、いろいろなデッキで活躍できるはずだ！
今後紹介するユニットたちも、要チェックだ！

【ユニット設定】
ノヴァグラップル出場者であるワービーストの少女。 チーム戦の常連であり、いつも他のワービーストと組んで出場している。
親しみやすく献身的な性格なので、どんな相手でもあっさりと打ち解ける事ができ、メンバー同士の橋渡し的な役割も担うチームのまとめ役。
背部の物々しいバックパックは、「T・S（サウザンド・スパーク）・ニードル」という一般の戦士にも販売されている武装である。
しかし、攻撃を防ぐ為に、わざわざ後ろを向かなければならなかったりする等、扱いが難しく、ノヴァグラップル内で彼女以外が使用している所をほとんど見る事ができない。
強いからといって、皆が同じ武器を使っていたらつまらない。
変わった武器や変わり者が観られるのも、ノヴァグラップルの醍醐味の一つなのである。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 10/16 より


　ノヴァグラップラーのグレード２ユニットです。VかRに登場時、自軍の他のリアガード１枚に『１ターンに１回、あなたのカードの効果でこのユニットがスタンドした時に、１ドローとCB(1)回復する』という自動能力を付与する自動能力を持ちます。


　リアガードのスタンドは、ほとんどの場合が追加のアタックと言うことになります。本来であれば３回で終わるはずのアタックが４、５・・・と増えれば、それだけ相手に想定外のガード値を消費させるか、ダメージチェックを行わせることができ、相手のリソースを消費させてアドバンテージを取ることができます。


　《スターライト・ヘッジホッグ》はそれらに加えて追加のアドバンテージをもたらしてくれます。１ドローは言うまでも無く強力で、返しのターンのガード値や、追加のアタッカーを引いてくれる可能性を与えてくれます。CBコスト回復も、《フェニックスライザー・DW》や《モーント・ブラウクリューガー》などの確実にリアガードをスタンドさせる能力のコストを軽減させてくれます。


　また、スタンドさせる条件はカードの効果である必要があります。ですが、フェイズは問いません。メインフェイズ中だろうとバトルフェイズ中だろうと、そのユニットがスタンドすれば能力は誘発します。古いカードになりますが、《デスアーミー・ビショップ》と《デスアーミー・ポーン》などのレストとスタンドを自在に操れるユニットたちと併用すれば、ヘッジホッグはレストが不要な《ストリート・バウンサー》のように働くことも可能になるのです。コンボ要素が高いので安定性は劣りますが、ストリートバウンサーと違ってアタック回数とドローを天秤に掛ける必要が無く、両立することができるので、そこは一長一短でしょう。


　自身はそのパワーが8kと非力なので、ストリートバウンサーと同様にサポートユニットとして運用することが前提となります。ストリートバウンサー以上にコンボ色が強く、序盤から使用できない点では劣りますが、先も述べたとおりテンポを阻害せずに更なるアドバンテージを稼げるため、構築の段階で少し意識すれば成果を上げてくれることでしょう。