二人目のお天気お姉さん

「お久しぶりですよ！」



　どうもです、東北旅行を満喫しつつ、帰ってくるなりMTGを買い漁っていたilsです。


　本当は土曜日あたりに雑記を上げようと思っていたのですが、上の通りMTGに入り浸り始め、さらに発売延期していた某同人ゲーが発売したのもあり、心の奥底で「ブログ書かなきゃ（使命感）」という気持ちはあったものの、視線の先にあったのはMTGと同人ゲーでした。あふん。


　しかしながら、「旅行で更新お休みしますー」とほざいておきながら、いざ更新再開の１発目が今日のカードの紹介記事ではさすがに申し訳ないなという、僅かながらに残っていた良心が働いてくれたので、更新再開のお知らせ雑記を挙げる運びとなりました。（なんで上から目線なの？）



　というわけで、本日よりいつもどおりブログを更新していきますので、よろしくお願いします。




　挨拶は以上です。流石にそれだけのために雑記を上げるのも（主にアンテナサイトから飛んできた方）に申し訳ないので、旅行中に今日のカードで紹介された《お天気お姉さん らむね》について、簡単に感想などでも述べていこうと思います。追記より、どうぞ。







　旅行前のブログお休みのことを書いた際に、明らかに希望的思考がビンビンなフラグを立てておいたわけですが、１１時間後に、形はどうあれまさかの回収をされてしまいました。
　まさかここでオラクルシンクタンクを収録してくるとは、これはまだ見ぬ次弾への収録の予告なのか、それとも今期の最後の収録なのかは当然ながら知らぬ存ぜぬでございますが、とりあえず「収録されるんだ、やったぜ！」ってことで旅行中の車内で内心ニヤついていたアホがこいつです。乗っ取りは止めて下さい



　では、まずはカードの方を改めて確認して見ましょう。










　相手ターン中にリアガードから退却した時に、1ドローできる自動能力を持っています。

　除去やリア潰しによるリソース消費を数値上は相殺できるので、その分相手に無駄なアクションを取らせることで、テンポ面でアドバンテージを取ることができます。


　しかしながら、自身のパワーが8kしかないので16kラインを形成するにも一苦労し、逆にこちら側からの（ただでさえ低いオラクルの）相手への干渉力がさらに低下してしまいます。15kラインどまりでは、むしろ放置していた方がアドという状況を作ってリアで腐ってしまうのが目に見えています。《オラクルガーディアン ジェミニ》や《クレセント・メイガス》との併用で、しっかりライン形成を組むことが重要になってきます。

　加えて、《日輪の女神 アマテラス》など（などじゃないのよ・・・）のクロスライドユニットを軸にしているデッキであれば、17k未満のリアガードラインのアタックを誘いやすいので、能力の誘発自体は結構望めます、強いかは別として。

　他にも、単純にリア両ラインに展開してリア潰しそのものをテンポロスに繋げさせたりするのも良いでしょう。


　しかし、ラインを組めたとしてもそれだけというのが現実です。《サイレント・トム》よろしくガード制限もなく、《メイデン・オブ・ライブラ》などのようなヒット自効果も何もない、ただの8kバニラです。果たしてそのようなカードを採用する意味はあるのかと自問自答すれば、おそらく10分もかからぬうちに自ずと答えは出ることでしょう。



　オラクルシンクタンクのユニットなので、少しだけ真面目に考えてみましたが、いくら考えても答えは「微妙・・・」でした。せめて自ターン中も可能か、素のパワーを9kにしてくれれば、また違ったんですけどね。それでもやっぱり微妙ですけど・・・。