ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

今日のカード 8/22 威圧する根絶者 ヲクシズ




威圧する根絶者 ヲクシズ

2014年9月24日(水)ムービートライアルデッキ第1弾「凶星の根絶者」収録


ヴァンガード開発部からの一言!!】

今日のカードは、9月24日(水)発売のムービートライアルデッキ『凶星の根絶者』に収録される新たな《リンクジョーカー》! 相手ヴァンガードを“デリート”する異形の存在「威圧する根絶者 ヲクシズ」をご紹介しよう!!
デリートされたヴァンガードは、自分のターン終了時まで裏向きになり、パワーとテキストの能力を失ってしまう。ライドしていたユニットを消去してしまい、スタンドアップ前の、力を持たない霊体へと戻してしまうのだ。
「ヲクシズ」は、相手ヴァンガードをデリートした上、自身のパワー+10000する。ということは、単体パワー21000対パワー0……!

そのほかの“デリート”のルールは、こちらでも紹介しているぞ。
デリートされて裏になったヴァンガードは、グレード、名前、クランなどは元のユニットと同じの扱いで、アタックやツインドライブは可能。
デリートされたヴァンガードは、持ち主のターンの終わりに表に戻る。グレードは変わらないので、新たなユニットにライドし直すことでもデリートを解除できるぞ。
ただし、「ヲクシズ」はノーマルライドにも制限を加えるため、恐ろしさに変わりはない!
正体不明の「根絶者」と、ヴァンガードを消滅させてしてしまう異端の能力“デリート”。この存在、あまりにも危険すぎる……! 通常版より一足早く手に入れられる、『凶星の根絶者』劇場限定版は、9月13日(土)より発売だ!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/22 より


 リンクジョーカーのグレード3ユニットです。相手のヴァンガードすべてをデリートし、そのターン中自身のパワー+10000する起動能力と、相手のライドフェイズ開始時に、相手ヴァンガードがデリートされている場合、相手は手札からカードを1枚捨てない限り、ノーマルライドできない自動能力を持ちます。


 デリートで相手のパワーを0にし、さらに自身のパワーを+10000するため、実質パワー差20000をつけることができます。相手のパワーが0になるため、《暗黒次元ロボ “Я”ダイユーシャ》《祭儀の魔女 リアス》と同じくリアガードの要求値も10000上乗せすることができ、決定打が大分向上します。

 さらにデリートの仕様上、相手ターン終了時までパワー0が継続されるため、再ライドされない限りは返しの反撃を無力化することができます。その再ライドに対しても、2番目の能力によって多少のリソース消費を要求できます。微量ではありますがある程度は完結できているあたり、TD収録とはいえかなり強力な1枚だと思います。


 起動型能力がECBなので、星輝兵との併用は難しいでしょう。となれば、根絶者がデリートを主とした名称である場合、リアガードの呪縛がなければとりあえず3パンはできるので、星輝兵ほどのヘイトを集めることはなさそう?です。もしこれに呪縛まで備わってたら、もうアカン・・・ですよ。


 デリートに関して、詳しくは公式サイトのQ&Aを参照してもらったほうが早いですが、簡単に説明すると、



 ・相手ターンの終了時に表になる

 処理方法は呪縛と同じですね。


 ・デリートされたヴァンガードのパワーを0に、テキストを無効化

 これにより、ブレイクライドユニットなどのライドした時〜のテキストが誘発しなくなります。せっかくLB解放貰ったのにねぇ・・・。


 ・グレード、ユニット名、クラン、国家、ツインドライヴ!!などの情報はそのまま

 バニホ互換や、ヴァンガードのクランを参照するユニットの能力はきちんと発動できます。


 ・双闘しているヴァンガードはメイト共々デリート。『双闘している』情報はそのままで、2枚のカードを裏向きで並べてプレイする

 ゲーム上は仕方ないにしても、設定上はガバガバすぎと言わざるを得ないですね。



 ・ダンガリーさんや、しとけやさんはどーなるの?


 多分、リセットされる裁定になるんじゃないですかね?