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今日のカード 7/29 幻想科学者 リサーチャー・フォックス&魔法科学者 テスター・フォックス




魔法科学者 テスター・フォックス

8月開催キャンペーン「夏のレギオン祭」配布カード


 グレートネイチャーのグレード3ユニットです。双闘20000と、自ターンのエンドフェイズ中に自軍リアガードがドロップゾーンに置かれた時に、自身が双闘しているならばダメージを1枚表にし、さらにそれがヴァンガードサークルに居るユニットと同名ならば、1ドローと、ドロップゾーンにあるカード2枚を山札ボトムに置く双闘自動能力と、ヴァンガードへのアタック時に自軍リアガード1枚をドーピングする自動能力を持ちます。


 3番目のドーピング能力でラインを底上げしつつ、退却させることで双闘コストも確保できるため、極端な話し、特攻
を仕掛けつつもしっかり双闘することができます。(ガード? なんのことでしょうか?)

 双闘能力はドーピングの退却によるディスアドバンテージに対する保険です。通常はCB(1)回復ですが、《鉛筆従士 はむすけ》などの退却時能力のコストを保証してくれますし、とりあえず適当にドーピングしたトリガーユニットがそれなりの戦力になりつつもレッド・ライトニング》的な役割を果たすと考えれば、悪くはないでしょう。

 できれば、Vと同名のユニットを退却させることでディスアドバンテージを相殺していきたいところです。《幻想科学者 リサーチャー・フォックス》を退却させて能力を使えば1アドになるので、是が非でも狙っていきたいです。


 とはいったものの、ドーピング特有の4kパンプに加え、退却時能力持ちユニットが軒並み8k、9kとパンプ値が存分に活かしづらいという、グレートネイチャー特有のじれったさがここでも足を引っ張ってしまいます。メイトのリサーチャー・フォックスならばシルバー・ウルフとラインを組めば一回のドーピングで21kラインを形成できるようになりますが、グレード1が何かと競争率の高いグレートネイチャーでバニラを入れるスペースがあるかどうか・・・。
 最悪、ディスアド覚悟の21kライン形成を視野に入れた戦い方も視野に納めておく必要があるやもしれませんな。


 双闘能力部分のテキストをよく読んでみると、『〜さらに、ドロップゾーンに置かれたユニットがVにいるユニットと同名の〜』とあります。『あなたのVにいる』ではなく、『Vにいる』なので、相手のヴァンガードと同名ユニットが退却した場合でも、1ドローと2枚戻しが可能となります。まぁ、言うておそらくエラッタが出されるんでしょうけどね。


 




幻想科学者 リサーチャー・フォックス

8月開催キャンペーン「夏のレギオン祭」配布カード


 グレートネイチャーのグレード2ユニットです。自軍エンドフェイズ中に自身が退却した時に、ヴァンガードが双闘していれば、コストを払うことで、ヴァンガードと同名のカードを山札から1枚サーチして手札に加える自動能力を持ちます。また、《魔法科学者 テスター・フォックス》のレギオンメイトでもあります。


 双闘指定が加わった分、サーチ対象がヴァンガードユニット1枚と同名カードとなったので、実質サーチ対象が2倍になったと言えます。例によって双闘以降でなければ使えないので序盤はただのバニラ9kなのが欠点ですが、まずディスアドバンテージを相殺できる分、強化されていると言って良いのではないでしょうか。


 Vと同名カードなので、双闘している自身でも良いし、再ライド&再双闘のためにテスター・フォックスをサーチするのもありでしょう。特に対メガコロニー戦に置いてはVスタンド封じへの回答となりえます。
 こちらも例によってクラン指定がないため、他の双闘デッキへの出張もありでしょう。ドーピング能力持ちの《バイナキュラス・タイガー》をはじめとするユニットは、ドーピング対象こそ指定があるもののV指定がないので、気軽にタッチしやすいです。《エメラルド・ブレイズ》《修羅忍竜 マントラコンゴウ》といった、双闘ペルソナ能力持ちのサポートとして、活躍してくれるかもしれません。


ヴァンガード開発部からの一言!!】

今日のカードは、「夏のレギオン祭」で配布される《グレートネイチャー》の科学者狐コンビ。「無限」の領域に足を踏み入れた彼らの、魔法×幻想×科学が融合したレギオン研究の成果をご報告しよう!
結論から言えば「毎ターン、パワー13000のリアガードがアタックしながら、ノーコストでエンドフェイズに1枚引く」という結果が得られる。
能力はやや複雑なので、順を追って解説するぞ。エンドフェイズ中にリアガードがドロップゾーンへ置かれたら、まずダメージを1枚表に。
さらに、ドロップゾーンに置かれたのがヴァンガードと同名のユニットなら、1枚ドローし、最後にドロップゾーンから2枚を山札へ戻す。
「魔法科学者 テスター・フォックス」がリアガードの「幻想科学者 リサーチャー・フォックス」にパワーを与えてエンドフェイズ中に退却させる。
退却した「リサーチャー」の自動能力を先に解決して、山札から新たな「リサーチャー」を手札に加えた後、レギオンスキルを解決。
そうすると、手札が増えただけでなく、実質「リサーチャー」のカウンターブラストも消費していないことに……! 退却した「リサーチャー」はレギオンスキルで山札に戻っているので、毎ターン同じ強力なアタックができるのだ!!
「夏のレギオン祭」には、まだまだ魅力的なレギオンが満載! 引き続き、今日のカードでもご紹介していくので、お楽しみに!!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/29 より



???「科学を追及する立場でありながら、魔法などといった腐れ文系が垂れ流す根拠のない非科学的及び非現実的な妄想を取り入れようなどと、貴様等それでも科学者かー! この、エセ理系の畜生共めーっ!」


 なんて、某地球防衛軍の博士が言いそう。