今日のカード 2/4 ドラゴニック・バーンアウト
ドラゴニック・バーンアウト
2月28日(金)発売 ブースターパック第15弾「無限転生(むげんてんせい)」収録
ユニット設定
「オーバーロード」の名を冠した者にのみ付き従う剣角の魔竜。 かの英雄「ドラゴニック・オーバーロード」と祖を同じくする戦士。 生涯「オーバーロード」の剣となり、盾となり戦うという一族の宿業を聞いた時、当時の彼は憤った。 何故力ある我らが、将とはいえ一介の戦士である輩に従わねばならぬのだ、と。 その不満は最悪の形で爆発する。 彼は老将達の制止を振り切り、同志と共に陣内で「オーバーロード」に奇襲をかけたのである。 が、結果は当然、彼らの敗北に終わった。 本来であれば半生獄中から出られぬ程の重罪だが、「オーバーロード」は彼を許し、何事も無かったかのようにその場を立ち去ったという。 埋まるはずがない、埋められるはずもない絶対的な力の差が、そこにはあった。 此処に再び、魔竜の主は定まった。 絶対強者の剣となる事こそ、己が存在意義。 此の宿業、悔やむに能わず。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/4 より
かげろうのグレード2ユニットです。リアガード登場時にコストを払うことで、相手リアガードを1枚退却させる自動能力を持ちます。
リアガード登場時にSB(1)と指定カードをデッキボトムに戻すことで相手リアガードを1枚退却させることが出来ます。「オーバーロード」の名を持つカードはグレード3にしか存在しないため、墓地が肥やしきれない序盤では腐る可能性がでてきます。墓地が肥える終盤では相手も展開が済んでいると思われるので、1体の焼き程度では相手に与える影響力は少ないでしょう。
カウンターブラストを多用するかげろうの中で、ソウルブラストで焼きが行えるため《バーサーク・ドラゴン》などの除去ユニットとの併用もしやすいです。特に《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》はコスト面で被らず、さらにペルソナで捨てたジエンドを餌にできたりと、とても噛み合っています。
ただし今度は《カラミティタワー・ワイバーン》や《リザードソルジャー グローム》などといったユニットとコスト競合する羽目になり、コスト面で繊細なプレイングを要されることには変わりないかも。
やや変則的な能力文が特徴?です。まずドロップゾーンにある「オーバーロード」の名を持つカードをデッキの一番下に置いた後に、コストであるSB(1)を支払います。本来であれば、
自:[SB(1),あなたのドロップゾーンからカード名に「オーバーロード」を含むカードを1枚選び、山札の下に置く] このユニットが(R)に登場した時、〜
が自然なのですが、このテキストの場合ですと、ソウルブラストした「オーバーロード」を即デッキボトムに置けてしまうので、それを嫌ってあのようなテキストにされたんだと思われます。(表面上は)SB(1)で確定除去は流石に強すぎますから、致し方無しってところでしょうか。