今日のカード 12/16 封竜 ジョーゼット

封竜 ジョーゼット

「呪縛（ロック）ブレイクパック」収録

ユニット設定

かつて前皇帝を反逆者の手から守る為に禁忌の力に手を出した忠臣。 危機を治める事には成功したが、機密とされていた力を無断で使用した罪により幽閉。 高官が政の大部分を執り仕切る現帝国では、皇帝の一存で罪人の処罰を変える事もできず、封竜の烙印を押されてしまう。 前述のよう経緯を鑑みて、解き放たれた封竜の中で唯一、力の全解放を許されたイレギュラーな存在となる。 彼の魔装の正体は、戦う程に成育する術式を込められた旧き秘宝にして、悪しき者の手により大災害を巻き起こしたと伝えられる悲劇の武具。 封印という事象を経験し、それを打ち砕く術を身に着け、今なおその解呪の力を高め続けている。 心なき者によって「悪」へと貶められた力は、正しき者の手によって再び世界に放たれた。 最早「呪縛（ロック）」は絶対の絶望に非ず。 これより先、帝国は黒輪の蹂躙を決して許さない。

【封竜】（ふうりゅう）
様々な理由から皇帝直々の命令で封印・幽閉されている竜達の総称。 封魔神竜とは封印の度合いや経緯が異なる。 地下深くに設けられた大監獄「マグナ・プリズン」に、他の重犯罪者より厳重な封印と監視の下、収監されている。 現在は“リンクジョーカー”の侵攻に対抗するべく、一部の戦士が一時的に出所しており、封印の段階を引き下げた上で戦闘を許可されている。 なお、封印の段階は対象により異なる。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/16 より


　かげろうのグレード３ユニットです。ヴァンガードへのアタック時に相手のグレード２のリアガード１枚につきパワーパンプと、２枚以上で☆+1のボーナスが得られるリミットブレイク能力と解呪能力、そして盟主を持ちます。


　相手のリアガードのグレード２ユニット１枚につきパワー+5000、２枚以上あればさらに☆+1と、相手依存ではあるもののノーコストでこのボーナスは中々に破格です。

　ただし、クリティカルを警戒するならばグレード２を２枚以上並べなければよいわけで、対策自体も容易です。ケイ互換が溢れており、パワー11kのＧ３オンリーのデッキが当たり前になっている昨今では常にクリティカルまでのボーナスを得るのは難しいでしょう。


　その性質上、《封竜 コーデュロイ》などの、山札からグレード２をスペリオルコールさせてしまうユニットのデメリットを逆に利点に変えることができます。相手にパワーパンプやクリティカルを嫌ってあえてコールしないことを選ばせれば、低コストの確定除去として運用することができます。


　《炎星の封竜騎士》との相性の良さが光ります。グレード２のインターセプトを封じることで、リミットブレイク能力への対処が困難になるばかりか、インターセプト分のガード値を削ることでクリティカルのプレッシャーがさらに増加します。是非あわせて使いたいですね。