今日のカード 11/18 クルーエル・ドラゴン

クルーエル・ドラゴン

11月22日（金）発売 エクストラブースター第9弾「創世の竜神（そうせいのりゅうじん）」収録

ユニット設定

ドラゴンエンパイア皇帝に絶対の忠誠を誓う“かげろう”の猛将。 帝国の在り様に不平を漏らす者は、同胞であろうと即時敵と判断する過激派。 冷酷非情で危険な性格をしているが、不穏分子の反乱を未然に防ぐなど、帝国への貢献度は非常に高い。 しかし、自身の権限で独自に諜報員や隠密部隊を放ち、不穏な発言や行動を行う者が内部にいないか過度な監視を行うなど、些かやり過ぎな面もあり、多くの将から彼を現職に就かせたままにすべきではない、という声が上がっているという。 とはいえ、帝国でも指折りの傑物である事もまた事実であり、彼の内外における功績は決して無視できるものではない。 残酷なる竜は、戦場で唯一度だけ吼える。 それを合図に、味方はこぞって後方へと退く。 逃げ遅れれば最後、吹き荒れる獄炎の嵐に身を焼かれる事になるからだ。 彼の邪魔をする、敵として。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/18 より


　かげろうのグレード３ユニットです。アタック時に相手リアガードを退却させるリミットブレイク能力と、そのターン中に相手リアガードが退却させていると手札からスペリオルライドできる起動能力、そして盟主を持ちます。


　リミットブレイクの自動能力はアタックしつつCB(1),SB(1)を支払うことで相手のグレード２以下のリアガードを退却させることができます。主にインターセプトを潰したりすることがメインでしょうか。グレード２以下なので後列のグレード１以下のユニットも焼けますので、強力なブーストユニットを焼いたりと、臨機応変に焼きが可能です。


　起動型能力はメインフェイズ中に相手リアガードが退却した時に、手札のこのカードを公開してグレード２以上のかげろうのヴァンガードをレストすることで、手札のこのカードをパワー-3000してスペリオルライドすることができます。
　似たような能力を持つ《魔竜戦鬼 ヤクシャ》と違い、除去誘発の自動能力ではなく、解決時に除去されていたかを判定する起動能力となっております。なので、《ヌーベルクリティック・ドラゴン》で相手リアガードを除去、その後《ヌーベルロマン・ドラゴン》でこれをサーチすることで、スムーズにスペリオルを決めることが出来ます。


　単体ではパワーパンプの類はないので、メインに据えるにはやや力不足でしょうか。早いターンからグレード３になれる点を活かしての速攻や、《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》への最速ライドなどのギミックとして使うのがデフォになりそうです。