ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
コメントはHNを添えて、お気軽にどうぞ。

 

 


【掲載内容】
当サイトに使用しているカード画像は、
カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト
(http://cf-vanguard.com/)より、
ガイドラインに従って転載しております。
該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)bushiroad All Rights Reserved.

メイガスだよ、メイガス!


「シングル+αで¥600って、安いわよ?」

G3 8枚

4 ペンタゴナル・メイガス
4 ヘキサゴナル・メイガス

G2 11枚

4 ステラ・メイガス
3 クォーレ・メイガス
3 メイデン・オブ・ライブラ
1 ブリオレット・メイガス

G1 14枚

4 クレセント・メイガス
4 テトラ・メイガス
4 ラック・バード
2 リピス・メイガス

G0 17枚

1 バトルシスター えくれあ(FV)
4 サイキック・バード(☆)
4 バトルシスター じんじゃー(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
4 スフィア・メイガス(治)



 一昨日の火曜日のショップ大会で使用したメイガスデッキです。


 新環境に入ってバトルシスター共々空気と化してしまった感が否めないオラクルですが、現環境でも普通に戦えるポテンシャルを秘めていると思うんです。

 使っている僕自身がショップ大会では優勝できていないので説得力はイマイチなのですが、やはりV☆2のプレッシャーによる3点止めは現環境にはとても刺さるんですよね。


 ただしカード単体で機能せず、2種類以上のカードが組み合わさって初めて本領を発揮するため、引きにとても左右されがちなんですよね。

 さらにキーユニットを焼かれたり呪縛されると途端に機能不全に陥ると言う明確な弱点がハッキリしているため、デッキによっては対応が容易だったりするのもトップに食い込めない原因でしょうか。


 しかしその弱点をリカバリーできるようになれば、十分トップメタの一角に、割って入れるとは言わなくとも綻びを見せる程度の力はあるはずなんです。

 そのことを証明するためにも、ショップ大会優勝は必須ですので、とりあえずショップ大会はメイガスで優勝するまで頑張ります。



 そしてこのメイガスデッキについて。
 デッキコンセプトは世間一般のものと変わらず、予言を使ってドローしたりクリティカルでひき殺したりする、ごく普通のものです。

 このデッキはその中でも3点止めと、焼きに対するリカバリーに重点を置いた構築にしたつもりです。
 詳しくは追記にて解説ありますので、興味ある方はどうぞ。
 まずは採用ユニットの紹介から。


 グレード3


《ペンタゴナル・メイガス》・・・予言が的中すれば単体16k☆2のスーパーアタッカー。ただし他の予言サポートユニットがいないとただバニラであるため、最速ライドしてしまった場合の引き依存度は計り知れない。《ヘキサゴナル・メイガス》に先乗りした場合は下手に握っているより盤面に投げておいた方が楽。というか、そういう楽をするために色々と積んでるわけで。

 能力自体は派手だし、ゲームエンド級のパワーは秘めているものの、このデッキの核ではないのは一目瞭然。あくまでスーパーアタッカーであり、決して主軸ではない。チームHR王だけど打率.280(余裕で4番張れるから.250くらいの方が合ってるかな)の5番打者、みたいな感じ。余計分からないか。



《ヘキサゴナル・メイガス》・・・ブレイクライドユニット。ヴァンガードにパワー+10000しつつドローできるってだけでも普通に強いことに発売日直前に気付いたilsは永遠の中堅プレイヤー。
 とにかくブレイクライドアゲインしているだけでも強い。足りないパーツを引っ張り、トリガーによるクソゲーもできたりと、本当に強い。先攻だったら絶対にこちらに先乗りしておきたい。



 両方に言えることですが、単体パワー11kというのが大きい。このおかげで《ラック・バード》をガン積みしても安定して戦えるようになりました。なので手札に握りぱなしで腐ると言うことが少なく、ラッシュを掛けたいような場面ではG2よりもコール優先度が高くなります。守護者で捨てるのも勿体無く感じる程度には両者とも活躍してくれるから嬉しいです。




 グレード2


《ステラ・メイガス》・・・予言が的中すればそれを手札に加えられるドローソースユニット。CB(1)で1ドローは破格だが、単体ではまず無理なので他のユニットとのギミックが必須になる。
 主な活躍の場はG2ライドターン。《クレセント・メイガス》や2枚目のステラで確実に手札を肥やし、のちの展開力に繋げていきたい。

 3点止めをする際に、リアガードがVを殴れなくなるので実質バニラになってしまうのが欠点。この点はもう一つのG2ドローソースユニットを採用することである程度はリカバリーすることができるので、とりあえず現状は問題なしといったところです。

 3点止め時バニラの件で3枚採用も考えましたが、やはりG2ターンでの手札増しを確実に行いたいのと、クレセントが引けない場合のペンタゴナルのサポートにも一応なるので、テンプレ通りの4枚採用。



《クォーレ・メイガス》・・・メイガスを指定するバニホ互換ユニット。後列が《バトルシスター えくれあ》でも16kだせる火力は中盤強い。もちろんラックブーストでも17k出せるので強い。クレセントなら状況次第で21kラインも作れるし、やっぱり強い。

 3枚採用なのはG3に11kが多いので後列に左右されづらいことと、3点止め戦略時では10k要求が必ずしも必要ではないこともあり、他のユニットに枠を割くことを優先してこうなりました。



《メイデン・オブ・ライブラ》・・・G2のもう一つのドローソースユニット。リアガードヒット時でもドローできるため、3点止めの際にアド差を広げやすい。序盤〜中盤はステラ、中盤〜終盤にかけてはライブラと、主な活躍場所は分けられるため、両者がカウンターブラストで競合することはまずない。

 ガード強要力が強いので、リアガード潰しでもガード札を切ってくれたりします。そうすることでVペンタの圧力が増すため、結果5kしか切れなくともそれで十分なことが多いです。受けてくれればドローでも守りも増やせますから、どう転んでもおいしいです。

 ただしカウンターブラストの都合上、エスペシャルカウンターブラストによる押し込みを妨げてしまう点では欠点。メイガスがダメージに落ちていない場合は気にする必要は全く無いですが、都合よく打ててしまう場合は考えものです。あえて14kラインを組んで5kシールド値要求を続けて、ドローさせてもらえないじゃないですかやだー、と見せかけて実は端からドローしませんよ戦法、なんてのもありでしょうか。



《ブリオレット・メイガス》・・・謎のピン挿しに見えて、別に謎と言うほどでもないユニット。一般的にはステラと併用することで毎ターンCB(1)SB(1)で1ドローという使い方をされるが、このデッキの場合は焼きや呪縛によってコール済みの予言ユニットが機能しない際の保険として採用しています。

 コールさえできればまず予言を的中させられるため、リアガード全呪縛なんてことでもされない限りは、あのカオスブレイカーさんも絶賛!! ペンタバニラカップアイス本日発売!! を未然に防ぐことができます。

 しかし、それ以外の用途ではほぼ不要ユニットなので、本当に保険としての採用に考えてます。稀にステラと一緒にドローできますが、最初からラック使った方が盤面が埋まる分強いです。



 11枚すべてが9kなので、ライドが安定している分ガード値計算はある程度楽です。




 グレード1



《クレセント・メイガス》・・・このデッキの中核。コア。心臓。根本原理。とにもかくにもこのユニットがいないことにはこのデッキはまるで機能しない。この子が引けているかいないかでゲームプランは大きく変動する。

 まずはV裏コールが鉄則。ただしステラを経由しなかった場合のヘキサ先乗りだと、焼きや呪縛の的にされがちなので、その場合は温存して置くのがよいかと。3点止めするのならば無理にV裏にユニットを展開する必要もないですし、ヘキサ自身も単体13kなので満遍なくガード値を要求できるので。

 ステラライド時にはV裏で確実1ドローが強い。トリガーが捲れると流石にドローをスルーするか悩むあたりブルジョア気分になれます。う〜んマンダム。



《テトラ・メイガス》・・・守護者。黄色い。以上。

 最近は予言によってワザとチラ見せすることで、相手にあえて守護者を切らせにくるようなプレイングを誘うのも強い気がしてます。ヘキサによって手札に加えるのでなく、あえてドライヴチェックで見せることで相手を揺さぶれたりすれば、大分楽になる部分も多少なりともあると思うんですが、どうでしょうか。



《ラック・バード》・・・最強の互換ユニット。とにかく序盤から終盤にかけて腐ること知らずで大活躍してくれる御鳥様。序盤は盤面アドを稼いでガード値を要求し、中盤以降はブレイクライド後に残ったノーマルカードを掘り進めたりと、大活躍。《サイキック・バード》にBRによる再ライドでソウルも確保しやすいので、本当に腐らない。ビックリするほど腐らない。真最強の鳥。

 ガン積みしているおかげで14kラインがイヤでも発生しますが、リア潰しやライブラをブーストすればどう転んでもアドを稼げるのであまり問題になりません。

 ライドしてタコ殴りにされたとしても、CB(2)を確保できればえくれあを使いつつステラも使えるようになるため、悲観する必要もありません。



《リピス・メイガス》・・・G1の10kアタッカー。《サークル・メイガス》と迷いましたが、予言サポートは今の枚数で問題ないということでこちらに。

 10kアタッカーとして活躍することは意外と稀で、むしろ7kブースターとして活躍するほうが多い。いうてそういう場面もあまりないので、結局のところメイガスだったらなんでも良かったと言うのが本音。

 それでもいざと言う時の10kアタッカーはバカにできないので、貴重な戦力であることには変わりありません。なお、初手に来たら真っ先にライドされる模様。



 基本的にパワーが低いカードばかりなので、後攻でG2ライド3パンされるととてつもなく辛いです。まぁでも3点止めを視野に入れるのであればVでリア潰しも全然ありなので、リカバリーはある程度できますけど。




 グレード0



《バトルシスター えくれあ》・・・シズク互換ユニット。前にリトルウィッチ ルル》を使ったらG1の採用ユニットの関係上後攻を取った際にとても弱い立ち回りを強いられたので、こちらになりました。

 サーチはもちろん、ソウル確保からのラックの黄金パターンはもはや御馴染でしょう。


 トリガー


 ☆12治4構成です。
 ヒ ー ル が 嫁 な の は 当 然 と し て 、ドロートリガーもある程度採用したかったのですが、ペンタの3点止めでデッキトップがクリティカルでなかった場合、勇気のノーガードを宣言されてクリティカルを引けなかった場合に大変なことになるので。少しでもクリティカルゲーで終わらすためにも12は必然です。




 採用落ちユニット


《CEO アマテラス》・・・予言とは噛みあうものの、決定打に欠けたりブレイクライドと相性があまり良くない点が引っかかったので除外。10kなのも、やはり今の環境では痛すぎる。

《サイレント・トム》・・・トムがトムである理由は、彼がトムだからである。しかし、このデッキではトムはトムであるがトムになれなかった。それだけのことだ。

 3点止めと縁が無いクランだったから気付きませんでしたが、トムでリア潰しとか無駄なことしてんな!
 あとお供の《オラクルガーディアン ジェミニが邪魔邪魔&邪魔。

《バトルシスター もか》・・・今の環境、10kシールド値要求よりももっと大事なものがありました。

《ダーク・キャット》・・・彼女を使ってカオスブレイカーに勝てるビジョンが見えないです。

《サークル・メイガス》・・・最後まで悩んだけど、フリーや大会で回してて決心がついた。

《バトルシスター ここあ》・・・少し前まで採用してましたが、サークルと同様の理由で抜けました。

《バトルシスター きゃんでぃ》・・・逆に3点止めされたときを考えるとありかも→3点止めしてくるクランがいなかった・・・。




 動き


 序盤はステラなりラックなりでドローしつつパーツを揃えます。そしてリア潰しなどで自分4点相手3点の状況にもって行き、ブレイクライドを経由してペンタで3点止めをかけて殴っていき、相手のリソースを消費させて、潰します。

 V裏はクレセント以外のG1は配置しないぐらいの意気込みが必要。FVルルではそれをリカバリーできずに負けプレイングを強いられましたが、FVえくれあにすることでクレセントが引けるまでの代理を務めてくれます。


 ラック前のクォーレやG3を潰されることもありますが、3点止め戦略中の16kラインリアガードなんて飾りなんで、悩ましい顔をしつつ喜んで受けてあげましょう。両サイド14kでは流石に殴ってくれないので、片側ラインには16kラインを配置して、避雷針の役割を果たして欲しい所。
 なんでもない11kバニラさえも避雷針に変えてしまうラックはやはり最強。




 そんなところです。
 あくまで僕個人の考えなんで、もっと突き詰めている人からすれば愚策にも見えるところがあると思いますが、現状使っていて満足できているので、しばらくはこの構築で頑張っていこうと思います。

 そのためにも結果が欲しい所。そのためにはやはりショップ大会で優勝することが目標です。
 しばらくは今まで以上に勝利に、結果に貪欲になりつつも、ヴァンガードを共に楽しんで行こうと考えてます。


 以上です。
 相変わらずの長文&拙文でしたが、少しでも参考になったのならば幸いです。ここまで読んでくれてありがとうございました。ではでは。