今日のカード 6/12 解放者 チアーアップ・トランペッター
解放者 チアーアップ・トランペッター
7月6日(土)発売 ブースターパック第12弾「黒輪縛鎖」収録
ユニット設定
神聖国家第二正規軍“ゴールドパラディン”の「解放者」の一人。 羽付きトランペットは聖楽兵装で、有事はベルから光の鞭が飛び出す戦闘形態へと変形する。 正式な兵装を持つ戦士ではあるが、本人にとっての一番の仕事は騎士団の「目覚まし」であり、主に新人たちの宿舎を巡って毎朝トランペットを吹き鳴らしているという。 また、柔和で温かい空気を帯びている為か、人だけでなく動物や精霊にも好かれる体質をしており、任務外の時間にはシルフやハイビースト達と戯れる姿がよく目撃される。 侵略者の被害を最も被りやすいのは、自身を守る術を持たない小さな動物達。 そんな彼らを守る為、優しい彼女は「解放者」となった。 平和になった森で、再び皆が穏やかな時間を過ごせるよう、小さな天使は戦いの調べを奏でる。
【解放者(リベレイター)】
神聖国家第二正規軍“ゴールドパラディン”の中から選ばれた、国と星を守る使命を騎士王より託された者達の総称。 悪しき者の手から全てを解き放つという意を込めて「解放者」と名付けられた。 称された者は周囲から新時代の導き手と呼ばれている。 “ゴールドパラディン”の若き戦士達が構成の中心だが、歴戦の勇士である“ロイヤルパラディン”の戦士からもある程度抜擢されているという。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 6/12 より
ゴールドパラディンのFVユニットです。自身をソウルに置くことで、そのターン中ヴァンガードの解放者に、山札からゴールドパラディンがコールされるたびにパワーパンプする能力を付与することができます。
そのままでは何もしないので、必然的にデッキからスペコするカードと組み合わせること前提となります。《円卓の解放者 アルフレッド》や《狼牙の解放者 ガルモール》と組み合わせれば、盤面を埋めつつパワーパンプができます。特に解放者ガルモールと組み合わせれば、最大5枚スペリオルコールで+15000ものパワーパンプを得られます。アルフレッドはリミットブレイクで自己パンプできるためオーバーキルですが、自己パンプ能力が心もとないガルモールにとっては良いサポートカードだと思います。
他にも、《ルーンバウ》や《ブラックメイン・ウィッチ》などのユニットでの盤面入れ替えでもパンプアップができるため、盤面を強化しつつパワーラインも向上できます。ただし、V解放者指定されており、上記のスペリオルコール能力持ちが軒並みエスペシャルカウンターブラストなのを考慮すると、非解放者であるこれらのカードとのコンボは難しくなってしまうので、あまり現実的ではありませんね。
早い話しが、解放者指定なんて不要なんですよ。むしろ旧式のゴルパラに欲しい能力だと思いますよ。でもそれを許さない、敷かれたレールの上を走らせたがってる思惑がテキストからもだだ漏れしていて、おぉ、もぅ・・・。