今日のカード 1/9 暗殺剣の抹消者 スウセイ

暗殺剣の抹消者 スウセイ

1月26日発売 トライアルデッキ第9弾「帝国の抹消者」収録

ユニット設定

妖の妙技を繰る稀代の暗殺者にして、「抹消者」の称号を持つ戦士。 忍の里の出身であり、元々は諜報部隊に所属していたが、その類稀なる戦士としての才能を見込まれて強襲部隊へ転属となった。 戦闘に至ってはもちろん、歩行・呼吸をはじめ、何をするにも音を立てずに行う事から敵だけではなく味方からも「亡霊」「死神」などと呼ばれ恐れられている。 起源は鬼神魍魎の類とまで言われる程に畏怖される帝国秘伝の暗殺剣。 予兆も無く舞い降りる死神の刃は、「生」と「生」の間に「死」を滑り込ませる。 彼に狙われれば死の間際すら恐怖を感じる事は無いだろう。

【抹消者（イレイザー）】
ドラゴンエンパイア二大柱軍が一つ“なるかみ”の戦士達の中でも、特に帝国に忠実な者達で構成された特殊部隊。帝国に仇為す者を文字通り「抹消」する事を目的としており、平時が如何に平和的な者であっても、任務中は非情な選択が取れるよう特別な訓練を受けている。なお、任命された者は自身が「抹消者」の称号を持っている事を、上層部と同部隊の者以外に知られてはならない。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 1/9 より


　なるかみのグレード２ユニットです。アタックヒット時に相手前列のリアガードを１枚退却させる能力を持ちます。


　ヴァンガードの名前指定、ヴァンガードへのアタックヒットと縛りが強く、コストもCB(2)と重い。さらに自身はパワー8kとパワーライン形成に苦労したりと、リアガード１枚を除去する能力の割りにスペックはかなり低めにされてしまっています。

　アタックがスルーされやすい序盤はコストが足りず、コストが確保できる中盤以降は当然の如くガードされます。また、前列のユニットしか退却できないのでブースターの除去はできないため、相手次第では除去しても大した痛手を負わすことが出来ない可能性も。

　そして極めつけは《ドラゴニック・デスサイズ》という、同グレード、同コストで、しかも登場時に後列も焼けて単体パワー9kのユニットの存在です。一応『抹消者』という名前のシナジーや、アタックがヒットする限り複数回除去が可能という利点もありますが、それでも厳しいものがあると思います。