今日のカード 11/16 エクスカルペイト・ザ・ブラスター

エクスカルペイト・ザ・ブラスター

11月26日（月）発売 「カードファイト!! ヴァンガード」コミック5巻 ふろく

ユニット設定

影の騎士団との戦いの最中、無限の勇気の力により一時的に変貌を遂げた「ブラスター・ブレード」の姿。 影の戦士たちの心に、形は違えど同じ志を見た「ブラスター・ブレード」。 彼は気づく。 光無き所に影は無く、影無き所に光は灯らない事を。 光の使者となった彼の強く優しい輝きは、闇に染まった者を滅ぼすのではなく、光へと塗り替え暗き闇の衣を祓っていく。 その強き光に、国を思うかつての己を見た影の騎士は、光の騎士へ剣と覚悟を託した。 最後の闇を祓う為、戦いを終結へと導く為――若き英雄は眠れる力を解き放つ。

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 11/16 より


　ロイヤルパラディンのグレード３ユニットです。単体でパワー12k、全９行６個の能力を持つなんかスゲーカードです。


　１つ目の能力は、ヴァンガードがグレード３の《ロイヤルパラディン》でなければ、手札からノーマルライドできない永続能力です。０→１→２→３と順調にライドすることができず、実質グレード４のように働きます。効果は手札でのみ機能し、またノーマルライドを禁止するので、ヴァンガードがグレード２であっても、他のカードの効果などであれば普通にライドできます。


　２つ目の能力は、ソウルに《ブラスター･ブレード》がなければ攻撃できないというものです。この能力のおかげでほぼ構築が限定されてしまい、ペナルティとしてはかなり重いです。


　３つ目は、リアガードにコールされた場合問答無用で退却される能力です。リアガードでのアタッカーとしての運用は不可能なので、複数枚積む意味がこの能力のおかげで消滅します。


　４つ目は、そのターン中、１回のアタックで相手ユニットすべてのバトルできるようになる起動型です。CB(3)と重いですが、リミットブレイクなどの制限はありません。６つ目の能力があるので、ライドしたなら絶対に使っておきたい能力です。


　５つ目は、アタックしたときにソウルのブラブレ以外のカードをすべて吐き出し、吐き出したカードの枚数×2000のパワー補正を得ることが出来ます。この手の能力にしては珍しくクラン指定がないため、マジェスティデッキでも同クランでない《ブラスター・ダーク》もパワー補正として数えることが出来ます。


　６つ目は、アタックしたバトル終了時に、ドロップゾーンかソウルからブラブレを１枚選び、レスト状態でライドし、その後ソウルのカードをすべて吐き出します。ライド後にソウルを吐き出すため、このカードもソウルからドロップゾーンに置かれますので、使いきりとしてデザインされています。



　１番目、２番目のペナルティ能力が類を見ない鬼畜っぷりなので、１枚挿しが精一杯だと思います。それでもロマン溢れるカードなので、どうにか使いこなしてみたいですね。