ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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ココ軸 と見せかけて サクヤ軸? いいえ ケフィ(ry

 今、≪スカーレットウィッチ ココ≫が熱い!



G3 7枚

3 花占いの女神 サクヤ
2 スカーレットウィッチ ココ
1 インペリアル・ドーター
1 オラクルガーディアン アポロン

G2 11枚

4 プロミス・ドーター
3 ハイスピード・ブラッキー
2 バトルシスター もか
2 ソードダンサー・エンジェル

G1 15枚

4 三日月の女神 ツクヨミ
4 ダーク・キャット
4 ラック・バード
3 バトルシスター しょこら

G0 17枚

1 神鷹 一拍子
4 サイキック・バード(☆)
4 バトルシスター じんじゃー(☆)
4 オラクルガーディアン ニケ(☆)
3 ロゼンジ・メイガス(治)
1 スフィア・メイガス(治)




 なんかいろいろと突き詰めてたらこんな形になりました。長いので解説は追記より。


G0から順を追って解説します。



 まず、FVについて。
 ココ軸などの場合、ライド時にRにコールできてソウルに空きを作れる≪ロゼンジ・メイガス≫がよく採用されます。手札に≪ラック・バード≫を握っていればソウルに置いておくことも選択でき、柔軟性もあります。ラックを握れなかった場合はRにコールし、≪真実を見つめる者≫≪ハイスピード・ブラッキーに頼ることになります。


 ですが、真実を見つめる者自体はアドバンテージを稼げず、ロゼンジもブースト後にデッキに戻ってしまうのでこれもアド損になります。どちらもブースト時は6kであり、13kを意識するのであればブースト先は単体12k以上が必要になります。さらにこれらよりもさらにパワーの低いラックがいるので、これ以上の打点の低下を招くわけにもいかず、今回は不採用となりました。まだ場を増やしソウルを掃除でき、手札の損失を抑えられるラックのほうが分があるわけです。


 そんなわけで、ソウル掃き手段として≪ラック・バード≫≪ハイスピード・ブラッキーの2枚で運用することになります。ご存知の通りラックはSB(2)なので、ココにライドする場合、G2の時点でソウルが2枚必要です。なので、ソウルを確保しつつ、あわよくばハンドアドも稼げる一拍子を採用しました。ツクヨミはG1までですが、そこまででアドを稼げれば御の字なので文句は言いません。何が嬉しくてココちゃんの為にトリガー1枚潰さなくてはいけないのか。


 トリガーは☆12枚、治4枚です。勝手にドローできるのでドロートリガーなんか要りません。




 続いて、G1です。



 ≪三日月の女神 ツクヨミはアドを稼いでくれるかもしれない存在なので4積みです。単体11kの≪バトルシスター もか≫で18kラインも形成できます。
 ≪ダーク・キャット≫≪花占いの女神 サクヤ≫との相性の良さと、メインフェイズでのドロー能力を買って4積みです。なんか最近ドロートリガーディスってる気がするけど、そんなことはない。オラクルが万能すぎるだけです(ぇ

 ≪ラック・バード≫はこのデッキの(ココにとって)要です。G2の時点では確実にソウルは2枚なので、こいつで安定して空にできます。結構重要なので4積みです。おかげでパワーラインが駄々下がりですが、アド損を回避しているのでまあいいんじゃないかと。≪バトルシスター しょこら≫はあざとい。




 次にG2です。



 ≪ハイスピード・ブラッキーはラックに次ぐソウル掃き手段です。どちらかというとココにライドしてドローした後の1枚を取り除くことがメインです。4枚投入すると、G2ライド時にこいつしか引けなかったりする場合があり、そうすると機能不全になるので3枚に抑えてます。僕のデッキは基本G3が8枚、G2が10枚がほとんどなのですが、今回11枚なのはブラッキーライド回避の為でもあります。場アドを失いますが、13k相手にも10kシールド要求できます。でも基本アド損なのでどうしようもない。
 ちなみに、≪インペリアル・ドーター≫にライドした場合の追加アタッカーとしても機能します。ピン積みなので初手に握ってないかぎりは≪プロミス・ドーター≫のコストに当てられてしまいますが、ライドした時には頼もしいアタッカーとなります。


 ≪プロミス・ドーター≫は手札で腐ったココやインペリアルを消費するために入れました。ドロー能力が多くいますが、あくまで手札を減らさずに場を整える程度のドローばかりなので、ドロートリガーを積んだ場合よりも手札は増えませんので、乱用はできません。ダメ押し程度に。

 ≪バトルシスター もか≫は貴重な18kラインユニットです。後ろにツクヨミやキャットを置くプレイングが大事です。

 ≪ソードダンサー・エンジェル≫はお遊びです。もか2枚に変えていいです。



 最後にG3です。



 ココちゃんは何故2枚なのか。この枚数に至るまで経緯。


 ソウルを掃けるのがラックとブラッキーしかおらず、FVが一拍子なのも加えてラックを引けないとココのドローが安定して使えない。


 何故、ココのドローが使えないのか。それはラックがひけなかった場合のソウル掃きができないからだ。



 つまり、ラックが引けなかった場合でもココが機能すればいいのです。



 そこで閃きました。

だったらココを引かなければいい。


 まさに逆転の発想。そうです、ラックを引いてソウルを空にするまでココを引かなければいいんです。G3ユニットはどれもVに立っていても十分に機能するユニットばかりです。なので、わざわざココにライドする必要もなく、キャットやラックでバカスカ引くので多少投入を控えていても1枚ぐらい引けます。引いたときには大抵ソウルは空です。CBも消費しないので、安定して次のターンに2ドローできます。ココたんつえー。


 ≪花占いの女神 サクヤ≫はこのデッキの軸であります。が、このデッキの顔はあくまでココです。サクヤも結局はココを機能させるための存在でしかないのです。ココたんつえー。


 ≪インペリアル・ドーター≫は隠し味です。大抵3ターン目ライド以外はプロミスのコストになります。


 ≪オラクルガーディアン アポロンは、ドローができるからという理由だけで採用。引くだけなら≪オムニサイエンス・マドンナ≫の方がCBを消費しないのでココと相性よさそうですが、ココ自体ライドで手札1枚消費しているので実質1ドローと変わりません。つまりアポロン≒ココ。ココたんつえー?



 以上です。実際に組んでますが、結構いい感じです。なによりいろんなギミックが搭載されてますので、状況に応じてファイトスタイルが変容するのが面白いです。