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今日のカード 4/6 魔王 ダッドリー・エンペラー




魔王 ダッドリー・エンペラー


ユニット設定

魔王と皇帝の名を持つスパイクブラザーズの最重要危険選手。
ダッドリー」の称号を有する歴代選手の中でもトップクラスに危険な男であり、勝利のためなら自らの身の危険すら一切考えない。
破壊されたボディを過去数十回に渡って何度も交換・換装しているため、いまや誰も彼の元の姿を覚えていないという。
姿は変われどその意志には微塵の変化も無い。 彼の胸にあるのは何を犠牲にしても手に入れる「勝利」、唯それだけなのである。


今日のカード 4/6 より


 今日のカード2枚目は、スパイクブラザーズのLB持ちG3ユニットです。
 ダッドリーの名を持つように、ダッドリー・ダン≫をパワーアップしたユニットです。昨日のダンの紹介はまさにこれのための布石だったわけですね。


 能力は、LB時にヴァンガードにアタックした時にコストを払うことで、山札からスパイクブラザーズを2枚もRにコールできます。コールできるユニットが2倍になった反面、ソウルに送るスパイクブラザーズも2枚必要になってしまっています。LB時限定なので、CB(4)(実際に払うのはCB(2))としてみると、あらゆる面で2倍になってます。


 基本的な使い方はダンと変わらないですね。ただダンが序盤から使えたのに対し、こちらはLBのおかげで中盤以降でないと使えません。さらにコストに2枚もソウルに送らなくてはいけないため、ツインドライヴ!!によるハンドアドを稼げなくなります。
 また、コール先を確保するためにしようにも、2マスもあけなくてはいけないのも問題です。G1ダンであればリアガードにジャガーノート・マキシマム≫など、自力で山札に帰れるユニット1枚があればよかったのですが、魔王の場合だと、それらが2枚、もしくは前のターンにインターセプトなどで潰しておかなくてはなりません。もちろん、『〜≪スパイクブラザーズ≫を2枚まで探し〜』と明記されているので1枚でも十分ですが、ソウルにカードを2枚コストとして置く以上、2枚サーチしなければ完全なるアド損にしかなりません。


 一見使いづらそうなことを書いてますが、そんなことはありません。まずサーチ先のグレード指定がないので、G2〜3⇔G1と、ライン丸ごとコールすることもできます。G1ダンの場合だと、CB(2)でブーストユニットを呼ぶ場合割りに合わなかったりしましたが、これならCB面に関しては同じなので損にはなりません。


 とりあえず、スパイクブラザーズにブーストされれば3kのボーナスがつき、8kブースト21kラインを形成できます。単純にみてもこのラインを形成できれば強いので、まあいいんでないでしょうか。