デスレックスにデメリットはない
LB持ちのパワー+5kパンプユニットが第6弾で登場します。被ダメ4点であればアタック時に単体15kがデメリットなしで可能であり、後ろに8kブーストユニットを置けば23kラインです。2種類の13kが登場し、双剣覚醒の環境は防御的であったのに対し、極限突破発売以降からは再び攻撃的な環境になると思われます。
さてさて、このLBで15kになれるユニットが出るたびに、比較されているユニットがあります。そう、≪暴君 デスレックス≫ですね。
デスレックスの能力は以下の通りです。
自【V】:このユニットがアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+5000。
自【V】:このユニットのアタックがヒットした時、あなたのリアガードを1枚選び、退却させる。
ヴァンガードであれば、アタックするたびにそのバトル中パワーが+5kされ、単体でも15kが可能です。ですがアタックがヒットした場合、味方のリアガードを1枚退却させねばなりません。
このアタックがヒットしたときの能力はほぼデメリットのように働くように設定されていると思います。しかし、たちかぜには退却することで能力を発揮するユニットが多く、この退却能力も一概にデメリットとして扱うことはありません。
一般的なギミックとして、≪翼竜 スカイプテラ≫や≪突撃竜 ブライトプス≫を退却させれば、スカイプテラなら手札回収で、ブライトプスなら≪鉄壁竜 シールドン≫をサーチすることが出来、手札を補充することが出来ます。
手札が増えると言うことは、同時に返しのターンでの防御が可能になります。たちかぜが防御的なクランとして扱われる大きな要因は、デスレックスのデメリット能力に依存しているのです。
そういう意味でも、デスレックスは決してLBユニットの下位互換ではありません。むしろ攻守に秀でたちかぜらしい優秀なユニットだと思います。そもそも被ダメージなどに関係なく、常に単体15kになれるだけでも十分に差別化は可能ですし、LBユニットはヴァンガードへのアタック時のみパワー補正を受けられたりと、いろいろな点で違いがあります。
あとは、たちかぜ自体にもっと優秀なユニットが欲しいところです。環境もパワーインフレが進んでいるので、パワー8kのG2版スカイプテラを作っても全然問題ないと思います。
とりあえず、何か書いときたかったのでデスレックスとLBユニットについて書きました。それだけ〜。