今日のカード 5/29 トリッドキャノン・ドラゴン
トリッドキャノン・ドラゴン
2020年6月19日(金)発売 ブースターパック第8弾 「銀華竜炎(ぎんがりゅうえん)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/29 より
何しれっとドローしてんですかい?
トリッドキャノン・ドラゴン
かげろうのグレード2ユニットです。コストにCB(1)とドロップゾーンからノーマルユニット1枚を山札ボトムに置くことで、相手のグレード2以下のリアガードを1枚選んで退却させ、あなたの手札が4枚以下ならカードを1枚引くV/R兼用ターン1回起動能力を持ちます。
コストや退却能力などは《ドラゴニック・バーンアウト》を彷彿とさせますが、ドロップゾーンからデッキに戻すカードが『ノーマルユニット』に範囲が広くなったことで使いやすさはより向上しました。グレード2以下という制限のおかげで《アーシャの花妖精・トークン》や《創世機神 ヴォルコゲーデ》などのキーユニットを除去できないのは無視できないデメリットではありますが、その際は他の除去ソースに任せられるような構築を目指してカバーしたいところです。
追記:花妖精トークンはグレード0ですので除去できます。誤情報を記載してしまいすみませんでした。
そしてなりより驚きなのが手札が4枚以下なら1ドローのおまけがついてくるという点でしょう。除去とドローを両立させておきながら実質消費コストがCB(1)の起動能力というのはコストパフォーマンスの高さを感じざるをえません。
起動型能力なのでメインフェイズ中に手札を捨てるブレマス2種との相性も良く、《希望の火 エルモ》や《サーベル・ドラゴニュート》らと併用すればドロー条件なんてほぼあってないようなものです。
また、ドローテキスト自体は除去との関連性もないのでとりあえず起動してドローという使い方もできます。まさに汎用性の塊。
総じてどの軸にでも採用できる万能ユニットです。先にも述べましたがグレード3以上のユニットに干渉できない点がどれだけ影響するが気になりますが、まず採用圏内の1枚になってくると思います。