今日のカード 3/9 アナバシスヘッダー・ドラゴン&秘計の騎士 ワット
アナバシスヘッダー・ドラゴン
2020年4月10日(金)発売 エクストラブースター第14弾 「The Next Stage(ザ ネクスト ステージ)」収録
秘計の騎士 ワット
2020年4月10日(金)発売 エクストラブースター第14弾 「The Next Stage(ザ ネクスト ステージ)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/9 より
ブラブレのペット感がすごい。
アナバシスヘッダー・ドラゴン
ロイヤルパラディンのグレード3フォースギフト持ちユニットです。あなたのヴァンガードのアタックがヒットした時、コストにCB(1)を支払うことで、そのターン中自身のパワー+10000/☆+1するR用自動能力を持ちます。
自身ではなく、自軍ヴァンガードのアタックがヒットすると自身をパンプアップするユニットです。
ヒット時能力ではあるもののリアガードユニットがCB(1)でパワー+10000/☆+1を得られるのは中々破格です。フォースギフトⅠ、Ⅱどちらとも相性が良く、Ⅰならパワー33000/☆2、Ⅱでパワー23000/☆3といずれもフィニッシャーとして運用が期待できます。
アタックのヒット先には指定が無いので、リアガードへのアタックヒットでも能力が誘発します。複数体とバトルを行える《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》と併用すれば、CBコストは掛かりますがえげつないほどのパワーとクリティカル値を得られます。
また、《孤高の騎士 ガンスロッド》軸であれば《ブラスター・ブレード》がヴァンガード扱いにできるので、アナバシスのヒット時能力の発動機会も能動的に増やすことができます。
ヴァンガードのアタックが通ることが大前提なので、Vラインの数値が低いと効果は薄いです。先にも述べた通りリアヒットでも大丈夫とはいえ、やはり守護者やトリガーユニットを複数枚要求できる数値は用意しておきたいです。
また、ダメージが蓄積してガード必至となってくる終盤以降では必然的に能力の発動が期待しにくいです。グレード3初乗りターンとその次のターンが一番輝ける能力と言えそうですね。
同クランのR用グレード3ユニットとしては悪くない性能ですが、扱いが難しそうな1枚です。フォースクランらしくイケイケドンドンなデッキから、殲滅戦を交えつつクリティカル値増の暴力で攻めるコントロールチックなデッキまで幅広く採用できそうな1枚です。それこそガンスロッドから《ソウルセイバー・ドラゴン》まで新旧問わず様々なデッキのR用グレード3として活躍が期待できそうです。
秘計の騎士 ワット
ロイヤルパラディンのグレード1ユニットです。あなたのダメージゾーンに表向きのカードが無いなら、このユニットは『インターセプト』を得て、後列からでもインターセプトできるようになるR用永続能力を持ちます。
条件を満たせばインターセプトが可能なので攻防にフル回転が期待できます。後列からでもインセプできるのでアタッカー、ブースター、インターセプターと器用に立ち回れる利便性の高さは評価できそうです。《スターライト・ヴァイオリニスト》の登場でRをグレード2で埋められるようになるので、(既存カードとのスペック差は置いといて)自主退場が可能なグレード1というだけでも採用理由として十分有りと言えそうです。
ヴァイオリニストもそうですが、ダメージを受けると表のダメージゾーンを作ってしまい条件を満たせなくなってしまいますので、基本的にはそのターンの序盤のアタックへのガード札としての運用が基本となりそうです。
攻撃面に関しては最低限以下ですので物足りなさはありますが、先にも述べたように盤面をグレード2が埋め尽くすことが前提であれば自主退場によって無用な上書きコールを抑えられるので、意外と採用の機会はあるやもしれませんね。