今日のカード 2/6 スチームメイデン イシュビエ&スチームレポーター アブム
スチームメイデン イシュビエ
2020年2月21日(金)発売 エクストラブースター第13弾 「The Astral Force(ジ アストラル フォース)」収録
スチームレポーター アブム
2020年2月21日(金)発売 エクストラブースター第13弾 「The Astral Force(ジ アストラル フォース)」収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/6 より
ものすごい消化不良感。
スチームメイデン イシュビエ
ギアクロニクルのグレード2ユニットです。アタックしたバトル終了時、あなたの手札が3枚以下なら、コストに自身を退却させることで、2枚引くR用自動能力を持ちます。
バトル終了時に1:2交換のドローを行います。手札が3枚以下という制約のおかげで気軽には使えませんが、序盤から手札を盤面に叩きつけて速攻するようなデッキであれば自ずと手札は減りますので相性は良さそうです。
ただ、《クロノタイガー・リベリオン》とは相性が悪く、タイガーのアタックの前にイシュビエで手札を増やすとリベリオンがフルスペックを出せず、逆にリベリオンがフルスペックで動くと、コストでダメージゾーンをすべて裏向きにしてしまうのでイシュビエのコストが支払えなくなってしまいます。あちらを立てればこちらが立たず。(そもそもヴァンガードがリベリオンの時点でアタック順番はVRRでほぼ固定だけどね)
フルスペックを狙わずに前列パンプまで運用する場合でも、Vからアタックする場合は手札1枚(《クロノファング・タイガー》のリベリオン超越ボーナス込みなら手札0枚)でスタートしなくてはならず、かといって先にアタックした場合前列パンプを1ライン分腐らせてしまいます。やはりあちらを立てればこちらが立たず。
総じて、どうしても使いづらさが目立ってしまう1枚です。いくらアドバンテージを稼げるとはいえ、主軸ユニットとアンチシナジーを形成してしまっては採用できるか微妙なところですね。
スチームレポーター アブム
ギアクロニクルのグレード2ユニットです。インターセプトした時、コストに手札を1枚バインドすることで、そのバトル中、あなたのユニット1枚はアタックがヒットされなくなる自動能力を持ちます。
コストで手札を1枚消費する点から、インターセプト版完全ガードといった具合でしょう。アタッカーを務めつつ有事の際は完全ガードになるので汎用性が高く、シャドウパラディンの《フォールンダイブ・イーグル》と違ってアタック元の制限がないので、VR問わずマストガードをしっかりガードすることができます。除去の無いクランからしたらたまったものでは無いですね…。
しかし、除去のあるクラン対面では一転して機能しないカードとなります。手札コストに充てることで処理こそしやすいとはいえ、環境の除去の多さに応じて採用を検討した方が良いでしょう。