今日のカード 12/17 際立つ個性テルミーナ - まあいいや・・・そんなブログ

際立つ個性テルミーナ

2019年12月20日(金)発売エクストラブースター第11弾「Crystal Melody(クリスタルメロディ)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/17 より

　際立つ個性と言うか単純にクセが強い！

際立つ個性テルミーナ

　バミューダ△のグレード１ユニットです。あなたがGアシストで除外するカードを、手札２枚の代わりに『このカードとソウル１枚』にしてもよい手札用永続能力を持ちます。

　Gアシストで除外する手札枚数を軽減します。
　V用キーカードを引き込む為に敢えてそのカードのグレード帯の採用枚数を絞ることで、Gアシストを半ば人為的に発動させてキーカードへのアクセス機会を得る、というプレイングはお馴染み（特にグレード３に多いですね）ですが、そういったデッキにこそテルミーナは輝けると思われます。

　とはいえ、Gアシストによるキャッチ率が変動するわけではなく、あくまで代償を軽減するに過ぎません。また、そういったデッキはGアシストによるディスアド分も考慮した構築やプレイングが確立していますので、敢えてテルミーナに頼る必要性は薄いと思います。
　むしろ絞ったことで生じた枠にカードパワーの高いカードだったりドローソースを採用して、キーカードが握れなくとも問題の無い立ち回りやキーカードへのアクセス率を向上させた方が堅実的とも言えるでしょう。

　また、Gアシストを行わなかった場合手元に残るのがパワー6000のバニラと言うのは余りにも厳しいものがあります。キーカードに依存した軸であればそれでも問題無いとは思いますが、新規カードが全判明している今となっては、彼女を採用するほどカードパワーやサポートに困っている軸も無さそうです。敢えて挙げるとすれば、自身のサーチ手段を持つユニットが同じグレード３にしかいない《オーロラスターコーラル》くらいでしょうか。

　現時点ではやや評価に悩む１枚と言えそうです。先にも述べましたが、やはりGアシストを前提として組むならばそれを見越した運用法も当然考えられているはずですので、残念ながら現在判明分のカードプールでは彼女を採用するメリットはあまりなさそうです。

　ちなみにですが、Gアシストを行う条件として『自分のヴァンガードがグレード３以上でない』というものがありますので、基本的にグレード４をGアシストでサーチすることはできません。今更とは思いますが念のため。