今日のカード 9/30 妖魔忍竜ザンゲツ＆無頼の忍鬼タガマル

妖魔忍竜ザンゲツ

2019年10月11日(金)発売ブースターパック第7弾「神羅創星(しんらそうせい)」収録

無頼の忍鬼タガマル

2019年10月11日(金)発売ブースターパック第7弾「神羅創星(しんらそうせい)」収録

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/30 より

　はぁー・・・

　残ッ月ッ！！（サメちゃん！？）

妖魔忍竜ザンゲツ

　ぬばたまのグレード２ユニットです。コストにCB(1)を支払うことで、《妖魔変幻》トークンを１つRに生成し、そのターン中、あなたのトークンすべてはブーストを得てパワー+5000されるV/R兼用起動能力と、アタックされた時、そのアタック先をあなたのRのトークン１つに変更でき、変更したら自身を手札に戻すR用自動能力を持ちます。

　起動能力で変幻トークンを生成することができます。トークンなので不発も起きないので確実にアドに繋がる上、ターン１回制限も無いのでコストの続く限りトークンを生み出すことができます。これまで判明したトークン生成ユニットらとのコスト競合も起こさないので安定したトークン生成要員として活躍が期待できると思います。

　さらにトークンにはブーストと5000パンプが付与されるので、本来であれば戦線強化に繋がらない変幻トークンを攻撃面でも役立てることができます。パンプ自体はすべてのトークンに適応される上連発が可能なので、パワー15000↑のトークンでブースト、なんて状況も十分作り出せます。

　トークン生成による頭数確保とCBを無尽蔵に消費できる点が《月下の忍鬼サクラフブキ》と噛み合っており、そのサクラフブキがCCできるのでさらにトークン生成とパンプを重ねることができます。《妖魔忍竜・暁ハンゾウ》などで再利用すればそれこそ恒久的なトークン生成と手札交換が目論めるので、攻守に置いて安定した立ち回りが期待できるやもしれません。

　また、アタックされた時に変幻トークンを犠牲に手札バウンスさせることができます。こんな汎用性の高いユニットを放置するわけにもいかないですが、かといって殲滅戦ではバウンスで握られてしまうのでかなり有意義に働く能力だと思います。殲滅戦以外の除去に対しては無力ですが、除去を持たないクランからすれば厄介極まりないです。

　総じて、かなり強力なトークン生成ユニットだと思います。CB(1)でお手軽にアドを稼げるので、新旧問わず様々なデッキで採用されそうですね。

無頼の忍鬼タガマル

　ぬばたまのグレード３ユニットです。あなたのターン中にあなたのいずれかのリアガードが手札に戻された時、そのターン中自身のパワー+10000するV/R兼用ターン１回自動能力を持ちます。

　自軍バウンスに誘発してパワー22000になれるユニットです。ハンゾウを含め自軍バウンスはぬばたまの十八番ですので、条件自体も容易に達成できます。しかし、《嵐の忍鬼フウキ》などと違って自動能力なのでバウンスの場に立ち会わせる必要があり、フウキらに慣れているとやや使いにくさがあるやもしれません。

　他力本願なのに加えてグレード３ながらギフトを持たず、それでいて得られるものが単騎22000アタッカーと、リスクリターンがやや割に合わない印象があります。Vでもパンプするので完全に裏目ライドというわけではありませんが（ギフト貰えない時点で大裏目だよ！）、正直このスペックであれば敢えて採用する意味はあるのかちょっと疑問ですね…。