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今日のカード 8/2 深魔幻皇 ブルブファス&ヴェアティーゲル・イェーガー&ヴァリアンツ・ハ―ドレッグ




深魔幻皇 ブルブファス

2019年8月10日(土)発売 ブースターパック第6弾 「幻馬再臨(げんまさいりん)」収録






ヴェアティーゲル・イェーガー

2019年8月10日(土)発売 ブースターパック第6弾 「幻馬再臨(げんまさいりん)」収録






ヴァリアンツ・ハードレッグ

2019年8月10日(土)発売 ブースターパック第6弾 「幻馬再臨(げんまさいりん)」収録






今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/2 より




空前絶後のー!・・・」



「後は知らない!」






深魔幻皇 ブルブファス


 ダークイレギュラーズのグレード3プロテクトギフト持ちユニットです。コストにCB(1)を支払うことで、あなたの山札からそれぞれ同名のカードを3枚まで探して公開し、それと同名のカードがあなたのソウルにあるなら、その内の1枚を手札に加え、残りをソウルに置くV用ターン1回起動能力と、アタックした時、あなたのソウルにグレード3のカードが2枚以上あるなら、相手かあなたのリアガードを1枚選んで退却させ、そのバトル中、このユニットのパワーと☆をそのユニットの数値分パンプアップするV用自動能力を持ちます。


 起動能力でソウルと同名カードをサーチしつつ、ソウルを肥やすことができます。ソウルのカードを参照するので自由自在にサーチが可能になるまではタイムラグがありますが、最大で3枚も山札を圧縮できるので終盤にはほぼトリガーのみの山札を作ることもできそうです。

 探して公開する枚数は3枚『まで』なので2枚以下の公開ももちろん可能です。防御札確保のためにソウルのトリガーユニットを参照したいが、3枚抜くのは流石に・・・というジレンマがないのは素晴らしいですね。


 さらに、アタック時にソウルのグレード3が2枚以上で除去とパンプを行えます。パワーだけでなくクリティカル値も上昇するためガード強要力が高く、またピンポイントで除去できるので前後列問わずに厄介なユニットを捌き続けることができます。
 条件もSCが十八番のダークイレギュラーズであればそこまで難しい条件でもありませんし、《誘惑のサキュバス《エンブレム・マスター》に自身の起動能力のおかげでグレード3ライドターンからの仕様も簡単でしょう。









 パンプ値は元々の数値でなく、退却させた時点の数値を参照します。相手ターン中でもパンプが有効なフォース�Uや、《孤高の騎士 ガンスロッド》下で常時パンプされている《ブラスター・ブレード》などを除去すれば、それはそれは楽しいことになるかもしれません。


 ただ、相手だけでなく自軍リアガードも退却させることができ、さらに退却は強制なので相手のリアガードが不在だと一転してディスアドを被る可能性があります。

 しかし、ムキムキに英才教育された《ドリーン・ザ・スラスター》を食べて超絶ゴリラ化したり、ノーライフキング・デスアンカー》のドライブチェックでクリティカルトリガーを捲り、ソウルから再ライドした後☆2のリアガードを選ぶことでV→R☆2→V☆4で殴ったりと、ディスアドを被るリスクに見合ったリターンは十分得られるようになっています。状況次第では自軍退却を選択することも少なくないでしょう。











 除去とドロー、さらにフィニッシャー性能も併せ持つVRに相応しい性能の1枚です。どちらの能力も非常に優秀なので、既存の軸から新軸まで様々なデッキでの活躍は保障されていると言っても過言ではないでしょう。






ヴェアティーゲル・イェーガー


 ダークイレギュラーズのグレード1ユニットです。RかGから退却した時、コストにCB(1)を支払うことで、自身をソウルインする自動能力と、あなたのカードの効果で相手のリアガードが退却した時、コストにソウルにある自身をバインドすることで、1ドローする自動能力を持ちます。


 自身ソウルイン能力はCBコストこそ必要ですが、自身のもう一つの能力に能動的に繋ぐことでアドバンテージを稼げますので、実質1ドロー分のコストと見ることもできます。また、Rからの退却時にもソウルインできるので、先のブルブファスや上書きコールでもソウルに仕込むことができます。ドリーン・ザ・スラスターのパンプも満たせますので見た目以上はコンボ性能は高いと言えるでしょう。


 さらに相手リアガードの除去に誘発してドローを行うことができます。リメイク前の同名カードの反省からか再利用は不可能になりましたが、エンブレムマスターやブルブファスでソウルに仕込めば多大なアドバンテージを獲得でき、リメイク後も十分強力なことには変わりないでしょう。


 総じてダクイレのドローソースとして活躍が期待できる1枚です。除去との併用が前提ですのでデッキは選びますが、貴重なドローソースとして活躍の場は少なくないでしょう。





ヴァリアンツ・ハードレッグ


 ダークイレギュラーズのグレード2ユニットです。R登場時、あなたのソウルに同名のカード3枚以上の組が3種類以上あるなら、そのターン中相手は手札からガーディアンをコールする際に3枚以上のコールを強制する自動能力を持ちます。


 《スピニング・ヴァリアント》と同様のガード制限をそのターン中相手に課すことができます。コストは一切かからないものの、登場時能力でありさらにソウルに同名カードが3枚以上で1つの組を3つ用意しなくてはならず、依然として条件はかなり厳しめです。エンブレムマスターがあるとはいえ素直に使っても3回は使用しなくてはなりませんし、ダメージや手札の同名カードを仕込む手段にまで手を回すとなると、それだけでデッキの方向性がブレてしまう可能性もあります。







 しかし、強力な能力であることには変わりありませんし、デスアンカーからの《五大元素の支配者》ホープ・オン・ダンプ》などと組み合わせれば相手の手札を吹き飛ばしつつ6ダメージまで詰めるのも容易いでしょう。










 総じて、運用難度の高いロマン砲的な1枚です。同名サーチの関係上4枚済みがデフォルトになってくると、ノーマルユニットの採用枠(FVを除いた33枚)的にピン挿し枠が生じるため、そこに組み込んで見るとよさそうです。