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今日のカード 7/22 エンブレム・マスター&ヴァリアンツ・キラーテイル




エンブレム・マスター

2019年8月10日(土)発売 ブースターパック第6弾 「幻馬再臨(げんまさいりん)」収録






ヴァリアンツ・キラーテイル

2019年8月10日(土)発売 ブースターパック第6弾 「幻馬再臨(げんまさいりん)」収録






今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 7/22 より


 闇の中よりも胸の中で眠りたい。






エンブレム・マスター


 ダークイレギュラーズのグレード2ユニットです。あなたのソウルが7枚以上なら、自身のパワー+5000/シールド+5000するR/G兼用永続能力と、V/R登場時、コストにCB(1)を支払うことで、あなたのユニット1枚と同名カードを山札かドロップゾーンから合計3枚まで探してソウルインし、山札から探していたなら山札をシャッフルする自動能力を持ちます。


 ソウルが7枚以上で攻めは14000アタッカー、守りでは10000シールド値として運用ができます。条件も自身の登場時能力を筆頭にSC手段が多いダクイレであればまず発動しないことはないと思いますので、安定感は十分あると思います。


 何よりも優秀なのが登場時能力です。サーチ先として自軍ユニットを参照する手間こそありますが、一度にSC(3)を裏目無く行うことができ、さらにドロップゾーンもサーチ範囲なので除去やガードなどで消費した札すらソウルに回すことができ、汎用性はかなり高いです。


 いずれの能力も《仮面の王 ダンタリアン》と相性が良いです。ソウルからガーディアンとしてコールできる10000シールド値であり、グレード2以上をSCすることでR3体への+5000パンプを最大で3度誘発させられます。









 また、CBコストこそ被ってしまいますが、ソウルのユニットに再ライドできるノーライフキング デスアンカー》とも相性が良いです。2枚目以降のデスアンカーを仕込むことで乗り直しを継続できますし、SC(3)も最速でスペリオルライドを狙うには十分すぎる枚数とも言えます。









 総じて、ダークイレギュラーズ期待の新人(リメイクですけど)として活躍が期待できる1枚だと思います。







ヴァリアンツ・キラーテイル


 ダークイレギュラーズのグレード1ユニットです。コストに自身をレストすることで、あなたのダメージゾーンかドロップゾーンから1枚をソウルインします。ダメージゾーンからソウルに置いたなら、あなたの山札の上1枚を裏向きでダメージゾーンに置き、あなたのソウルに《ヴァリアンツ・キラーテイル》が3枚あるなら、CC(1)し、自身をスタンドさせるR用起動ターン1回能力を持ちます。


 自身をレストすることでSCを行えますが、通常のSCではなくダメージかドロップのカードをソウルインすることができます。トリガーを吸い込む裏目がほぼ無く、範囲内であれば狙ったカードをソウルインできるので、ソウルを参照したり利用する能力のサポートとしてはかなり実用性は高い能力だと思います。


 総合ルールと照らし合わせての個人的解釈なので間違っている可能性もありますが、CCと自身のスタンドはダメージゾーンからソウルに置いた場合のみ有効になります。


8.1.1.1.2.2. 要件を持つ文章において、その要件の判定が成立したことによって実行されるのは、直後の「。」までで区切られる一文内の処理のみです。
ヴァンガード総合ルールより



 キラーテイルのテキストは文頭の『ダメージゾーンから置いたら』から文末の『このユニットを[↑](スタンド)する。』まで『。』で区切られていませんので、ドロップゾーンのカードをソウルに置いた場合、要件である『ダメージゾーンから置いたら』が不成立となり、それ以降のテキストは実行されなくなります。


 上記の解釈であっていれば、ダメージゾーンに裏向きでカードを置く関係でダメージゾーンが全て裏で初めてCC要員として成り立ちます(あくまで解釈通りならね)


 それでも、起動能力で山札を減らさずにソウルを肥やせる点は優秀です。CCはあくまでおまけ程度に考えた運用が一番丸いのかもしれません。