今日のカード 3/12 気骨の騎士アイダン&バトルシスターぱねとーね

気骨の騎士アイダン

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一旦収めて、一気に斬る！

バトルシスターぱねとーね

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今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/12 より

　まさに仕込み刀！（ガッツリ見えてる！）

気骨の騎士アイダン

　ゴールドパラディンのグレード２ユニットです。R登場時、次の相手のターン終了時まで、このユニットはアタックされず、相手のカードの効果で選ばれなくなる自動能力を持ちます。

　登場時能力ではありますが場持ちの良いユニットです。
　正直『それだけかい！』と思わずツッコんでしまいたくなる能力ですが、スタンダードのゴールドパラディンでは初の除去耐性を持つユニットであり、配布時期的にもシャドウパラディンやかげろう、リンクジョーカーを筆頭に除去クランの台頭が予想される時期でもあるので、もしかしたら重宝されるやもしれません。

バトルシスターぱねとーね

　オラクルシンクタンクのグレード１ユニットです。コストに自身をソウルインすることで、あなたの山札の上から２枚を見て、１枚をトップに、１枚をボトムに置き、このターンのあなたの次のトリガー効果によるパワーパンプを+10000増加させる起動能力を持ちます。

　自身がソウルインする都合上カードアドバンテージこそ失ってしまいますが、山操作に加えて最初のトリガーのパンプ値が実質20000になるので使いどころを見極めれば相手のガード札消費を促すことができます。

　通常の２枚貫通が１枚貫通と同じになるため、守る側としてはかなり厄介に思えるでしょう。パワー27000(33000)/☆2の《インペリアル・ドーター》がトリガー１枚で47000(55000)まで跳ね上がるので、守護者を切らせるには十分すぎる数値まで届きます。仮にそれを防いだとしても、当然そのトリガーパンプは後続に振り当てられますので、《プロミス・ドーター》のパワー23000ラインが43000ラインで追撃してきます。もはやプチ《ヴィクトリアス・ディアー》ですし、ここで守護者を消費させた次のターンにディアーを起動させれば相手は悶絶不可避でしょう。

　ただし、あくまでトリガーを捲ってこそ意味があるため、自身のトップ操作だけでトリガーを捲りにいって結果不発に終わるとただアド損しただけに終わってしまいます。なるべく他の各種トップ操作でトリガーの存在を確認してから使用したいですね。

　また、状況次第ですがトリガーの種類もノーガードが言いやすいドローやヒールではせっかくのパンプの旨味が薄くなってしまいますので、なるべく☆トリガーと併せての運用も意識したいですね。

　トリガー効果のパンプは重複しますので、２枚３枚と使用すると次のトリガーのパンプ値も+20000、+30000と大きくなっていきます。アド損もその分激しいですのでやるタイミングはより慎重に見極めたいですね。

　総じて、PRながらも中々に強力な１枚だと思います。使用タイミングを選びますので３〜４枚積んでも持て余してしまうシーンも少なくないと思いますし、オラクルのグレード１枠は既に競合気味なので多投はあまり現実的ではないかもしれません。それでもディアーに次ぐフィニッシュムーブやディアーへの繋ぎとしては十分すぎる働きは期待できますので、１〜２枚挿しで試して見るのが良さげでしょうか。