ニニンがマガツのヴァンガードショップ大会レポート 1/22&23
「実を申せば拙者は〜忍者♪」
「忍者でご〜ざ〜る〜♪」
最凶!根絶者でペイルムーンが収録されましたが、手持ちの《ゴールデン・ビーストテイマー》軸はほとんど変更が無く、新規収録がリリースされたとは思えないほど新鮮味が感じられない今日この頃、こんばんはilsです。
目玉である《祝砲竜 エンド・オブ・ステージ》はプロキシで試してた段階で既存の軸と相性が悪かったので購入は見送り。《ミス・ディレクション》や《夜空の舞姫》等のRRR、RR勢は汎用性のあるカードなので一応購入こそしたものの、実際に使用して見るとこちらもこちらで案外しっくりこなかったり。果たして初動で買いに行った意味とは…(あくまで個人の感想だよ!)
逆に言えばAL4のプールの時点でほぼ完成していたと言えるので、そういう意味では良いデッキタイプなんだなとは思います。なんにしろ、早く大会に持って行って同期勢、特にリンクジョーカーにもみくちゃにされたいです(そこは頑張ろう!?)。
ペイルに関しては次回のお楽しみ?ということで、本題のショップファイトレポです。
今回も2本立てで両日とも使用デッキはぬばたま マガツストーム軸です。
このレポの1週間前に初陣は済ませていたのですが、そちらはメインG3の《隠密魔竜 マガツストーム》に最後までライドできなかったり、G2ライドターンにGアシストでパンチ数で負けたりと散々な内容でした(お家芸の初陣2連敗!)。
リベンジマッチとして挑んだ両日ですが、果たして結果や如何に。
1/22(火) アメニティドリーム大宮店
フォーマット:スタンダード
参加人数:8人
使用デッキ:ぬばたま マガツ軸
1回戦目 対グレートネイチャー
こちら先攻。
相手方G1ライドターンから2パンでビートしてくるのに対し、こちらはG2ライドターンから《忍竜 マガツゲイル》と《月下の忍鬼 サクラフブキ》で札を整えながら3パンの理想的な立ち上がり。これに対し相手方もG2で3パンで返してこられ、序盤から互いに殴り合いとなります。
その後こちらは《忍竜 ボイドマスター》、相手方は《学園の狩人 レオパルド》にそれぞれライド。こちらはボイドでインターセプトを封じつつきっちり3パンでビートを継続し、Vノーに☆を合わせたこともあってこのターンで一気にダメージ5点に追い込みます。
対して相手方もレオパルドで盤面を賑わせつつ、前トリガーで火力を大幅に底上げしてビート。プロテクトを持ってこそいたものの、シールド数値が全体的に低いおかげでダメージ5点まで被弾してしまいます。そして何故か最後までプロテクトを温存する謎プレイング。守護者コストに展開札を捨てなければならないという選択肢が浮かぶ中で見事にBADENDルートを選んでしまいました。前トリガー見えてる相手にダメージ5点でターンを貰うのはいかんでしょう。
その後《隠密魔竜 マガツストーム》に再ライド。ボイドマスターをコールして再びインターセプトを封じつつ、VRRRRの5パンで畳みかけるものの、手札1枚を残して耐えられてしまいます。
その返しに相手方もレオパルドに再ライド。Vはマガツストームで完全ガードするも、ここでダブル前トリガーを捲られて勝負あり。《モノキュラス・タイガー》のトリガー以外コール不可のガード制限もぶっ刺さり、あっさり6点目ダメージを被弾して敗北。
戦績:1敗
2回戦目 対ギアクロニクル
こちら先攻。
こちらもG2ライドターンから3パンでビート。対して相手方はG1,G2ライドターン共にV1パンと対照的な立ち上がりとなります。
その後こちらは《修羅忍竜 クジキリコンゴウ》にライド。相手方のリアガードがいないところに《忍竜 ドレッドマスター》で計2枚ハンデスをしながら3パンで攻めていきます。
対して相手方は《時空竜騎 ロストレジェンド》にきっちりライド。《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》にスペリオルライドしながら3パンで返されますが、Vはプロテクトで完封してダメージレースでは優位を保ちます。
返しのターンですがマガツストームが握れていなかったのでもうクジキリのまま過ごしつつ、ハンデスと序盤のテンポ差もあって何とかダメージ5点に追い込みます。ドライヴチェックでマガツストームも引き込めたので次のターンには決めに行きたいところ。
対して相手方は2度目のスペライで《時空竜 イディアライズ・ドラゴン》にライド、ドロップゾーンから《スチームメカニック・ナブー》を2枚スペリオルコールしてドライヴチェックと併せて手札を増やしマガツに備えられます。
が、マガツストームライドからのVRRRRにトリガーも噛み合って相手方のシールド値を上回り、6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:1勝1敗
3回戦目対ロイヤルパラディン
こちら後攻。
序盤は互いに2パンの応酬と静かな立ち上がり。相手方は《騎士王 アルフレッド》に、こちらはクジキリコンゴウにそれぞれライド。ここでも互いに次のG3にライドできず、所謂一つの泥仕合へと発展。
しかし、フォースやブラブレサーチとパンプによって安定した数値でビートしてくる相手方に対し、こちらはクジキリのハンデス程度しかできることが無く、じわじわとアドバンテージ差が開いて行きます。
その後なんとかマガツストームにライドするも、展開したい札をガード値で切ってきたため決定打にはならず。返しに騎士王に再ライドされてフォースを拡張されて守り切れずに6点目ダメージを被弾して敗北。
戦績:1勝2敗
感想戦
1回戦目・・・アクセル対面とは思えないほど被弾しすぎでした。デッキは理想ムーブをしてくれたのに使い手がポンコツではあかんとね。
2回戦目・・・序盤のテンポ差が無ければ普通に上からプッチンルートでした。
3回戦目・・・そのプッチンルートをやられた感じです。マガツストーム君やる気出して!
そんなわけで1勝2敗でした。とりあえず1勝は出来ましたしデッキも動いてくれたファイトもありましたので、戦績はともかく収穫は確かにありました。常套句ですがトライ&エラーで地道に頑張ろうと思った次第です。
今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。
続いて翌日1/23(水)のファイトレポへ移ります。
「そろそろ本気出すか!」
1/23(水) ホビーステーション大宮店
フォーマット:スタンダード
参加人数:12人
使用デッキ:ぬばたま マガツストーム軸
1回戦目 対たちかぜ
こちら先攻。
序盤は相手方の《突撃竜 ブライトプス》⇔《ソニック・ノア》ラインをヒットさせないように気を付けつつ、3パンでビートを刻んでいきます。
G3はこちらクジキリコンゴウ、相手方は《暴君 デスレックス》にそれぞれライド。こちらがハンデスを交えながらビートするのに対し、相手方はデスレックスでリソース交換をしながらビートをするも展開札が揃っておらず3パン止まりと苦しそうに見えます。
しかしこちらもVクジキリ継続でどっこいどっこい。ハンデスを絡めて疑似4パンで攻めつつ、V2枚貫通を引☆の順番で捲ってぶち抜いたこともあり、ダメージレースで一気に優位に立ちます。
その後は相手方《餓竜 ギガレックス》、こちらマガツストームにそれぞれライド。バーンを撃てるほど武装ゲージも稼げていなかったため前トリガーケアも兼ねてしっかりと被弾を抑えつつ、マガツの連パンで一気にガード札を消費させていきます。
返しのビートもしっかり止めて、マガツストーム再ライドでコスト作って再び5パンして6点目ダメージ与えて勝利。
戦績:1勝
2回戦目 対ネオネクタール
こちら先攻。
相手方がトリガーフラッド&G3握れずGアシストという大事故っぷりに加えてキャッチしたG3も《メイデン・オブ・トレイリングローズ》と、これでもかと言うくらい下ブレまくります。
そこに追い打ちをかけるが如く、ボイドでプラント・トークンをバウンス消滅させながらクジキリのガード制限能力でフラッドしたトリガーをガードに使わせない鬼畜ビートを展開。マガツに頼ることなくそのままクジキリで6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:2勝
3回戦目 対ロイヤルパラディン
こちら先攻。
G2ライドターンはマガツゲイルライドもその後は続かず、《刹那の忍鬼 ツナマサ》との2パン。
対して相手方は《友誼の騎士 ケイ》×2をコールし、《忠義の騎士 ベディヴィア》⇔ケイを2つ形成、序盤から高火力ラインできっちり殴り返されます。
こちらはボイドマスターでインターセプトを封じつつ、マガツゲイルでアドを取りながらボイドで回収し、次ターンのマガツストームへ繋いでターンを返します。
しかし相手方はG3が握れておらずGアシストを決行するもこれを外してしまいます。それでもベディヴィア⇔ケイのパワーラインは健在なのでフォースクランとしては物足りない数値ではありますがしっかり殴り返されてしまいます。
返しにこちらはマガツストームに再ライド。G2パワー10kのVに対して容赦ない5パンを浴びせますが、こちらノートリガー相手方ダメージトリガーというのもあって流石にフィニッシュまでには行かず。
それでもガードに手札をゴッソリ消費させた上でGアシストでさらに札を削らせ、返しのターンに再びのマガツストーム5パンの布陣で6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:3勝
4回戦目 対オラクルシンクタンク
こちら先攻。じゃんけんガチ勢。
G2ライドターンにマガツゲイル×2とサクラフブキでアド取りながらの3パンしつつゲイルで片面前列バウンスして殲滅戦回避の綺麗な立ち上がり。
相手方も2パンで返してくるも、ボイドライドでインターセプトを封じつつ追加のマガツゲイルでさらにアド加速からのボイド回収というイカレムーブで序盤からアド差を付けていきます。
返しに相手方は《CEO アマテラス》にライド、引☆のダブトリを捲られるも、既に手札は潤沢であり横の展開も控えめだったので後続はきちんとガードしてターンを貰います。
その後は2ターン連続でマガツストームにライドして5パンを浴びせていきます。道中ボイドによるインセプ封じをいいことに5k要求を挟むなど振り返ってみれば明確に余計なプレイングもあったため凌ぎきられてしまいますが、ダメージ5点、手札2枚まで追い込みます。
ちなみにその道中にサクラフブキやドレッドマスターらルーターを駆使してドローを加速して守護者をかき集めていたため、この時点で《ヴィクトリアス・ディアー》2ターン分は余裕で防ぎきれる手札でした。マガツゲイル様々です(言うてあの余計な5k要求連打が無ければ手札0かそのまま勝ちまであったんじゃないの?)(胸が痛いでやんす…)。
返しの2度目の《インペリアル・ドーター》も守護者でしっかりキャッチ。マガツストームこそ繋がらなかったものの、相手方の手札が4枚だったのでクジキリに再ライドしてハンデスで3枚に削いでVでアタック。1枚貫通を提示されるも治トリガーを捲って6点目ダメージを与えて勝利。
戦績:4勝(優勝!)
感想戦
1回戦目・・・2貫ぶち抜きで一気に流れ掴みましたね。
2回戦目・・・色々としゃーなし。
3回戦目・・・そのままGアシストでキャッチされてたら普通に圧倒されてたかもしれないと思うと、運が良かったというのが率直な感想です。
4回戦目・・・マガツゲイルフィーバーでしたね。5k要求連打は素直に反省点ですね。まだまだ詰めが甘い。
そんなわけで優勝できました!
4戦中2戦は相手方の事故に助けられた形でしたが、全体的にデッキがよく回ってくれたので優勝も含めて個人的には凄く満足できた大会でした。まだまだプレミも目立つので練習が必要だとつくづく思い知らされますが、少しずつ精進していければなと思います。
今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。
今回のデッキレシピ
ホビステ(1/23)で使用したレシピです。
アメドリ(1/22)で使用したものは《忍竜 ダンブリーチ》2枚が《千本太刀の忍鬼 オボロザクラ》2枚になってます。
G3 10枚
4 隠密魔竜 マガツストーム
4 忍竜 ボイドマスター
2 修羅忍竜 クジキリコンゴウ
G2 11枚
4 忍竜 マガツゲイル
4 刹那の忍鬼 ツナマサ
3 忍竜 ダンブリーチ
G1 12枚
4 月下の忍鬼 サクラフブキ
3 忍妖 オボロカート
3 嵐の忍鬼 フウキ
2 忍竜 ドレッドマスター
G0 17枚
1 忍竜 マガツウィンド(FV)
4 忍竜 クロガネ(☆)
3 忍獣 トビヒコ(☆)
4 忍獣 ミジンガクレ(引)
1 忍妖 オオツヅラ(引)
4 忍妖 ザシキヒメ(治)
マガツストームの仕様上マガツ以外→マガツとG3ライドを繋げたいのでクジキリコンゴウを2枚ほど採用しました。《忍獣 コクシガラス》はマガツの運用上コストが賄えず、先のマガツ前ライド札として見た場合は言うまでもなく厳しいどころの話しじゃないので見送りました。
ドレッドマスターはサクラフブキに次ぐ純粋なルーターとして採用しています。クジキリ条件ハンデスは使えたらラッキーって感じですね。