今日のカード 9/20 戦場の歌姫パルテニア&ステルス・ミリピード

戦場の歌姫パルテニア

WGP2018「ヴァンガードクーポンカード」交換カード

ステルス・ミリピード

WGP2018「ヴァンガードクーポンカード」交換カード

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/20 より

　初撃から気が休めません。

戦場の歌姫パルテニア

　アクアフォースのグレード１ユニットです。あなたのユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、このターンで１回目か２回目のバトルなら、コストでCB(1)を支払うことで相手リアガードを１枚選んで退却させるR用ターン１回自動能力を持ちます。

　１〜２回目のアタックがヒットすれば相手リアガードを退却させることができます。自身がバトルに関わる必要がない上、アタックするユニットがヴァンガード、リアガード問わず、退却先はこちらが選べますので返しのターンで脅威となるユニットをピンポイントで除去できる等々、ヒット時能力ではありますが大変使いやすい能力だと思います。

　《蒼嵐竜メイルストローム》と併用すれば、１〜２回目のアタックは除去、３〜４回目のアタックはVスタンドと、ほぼすべてのアタックでガード強要を強いることができます。流石にVスタンドと比べると脅威度は低そうですが、除去と連パンで二重にリソース消費を迫れるので悪くない組み合わせだと思います。

ステルス・ミリピード

　メガコロニーのグレード１ユニットです。自身がレスト状態ならば、同じ縦列にいる相手のリアガードをスタンドできなくさせるR用永続能力と、このユニットがアタックかブーストしたバトルでアタックがヒットしたら、自身をソウルインしてCC(1)するR用自動能力を持ちます。

　縦列丸ごとパラライズする上、スタンドフェイズ中のスタンドに飽き足らず能力によるスタンドすら封じてしまいます。自身がレストしている必要がありますが、そんなものはバトルに参加させれば勝手にレスト状態になるので問題ありません・・・が、そうは問屋が卸さない？　当然そんな簡単にパラライズはできないようにデザインされています。

　自身が関与したバトルのアタックがヒットすると自身がソウルに入り、CC(1)します。一見メリット能力にも見えますが、先のパラライズ能力を目当てにしていた場合はデメリットとして機能してしまいます。とはいえ、相手からすれば１点ダメージを受けてCC(1)を許すか、ガードしてパラライズを受け入れるかの二択を迫られているため、ある意味お互いにミリピードに手玉に取られていると言えるでしょう（ホント？）。

　とはいえ、《マシニング・スパークヘラクレス》のデバフ能力によってCB管理が難しいデッキの都合上、CCギミックが増えることは喜ばしいことです。デバフによって要求するシールド値も馬鹿にできませんし、次ターン以降のデバフビートのコストも補えるようになればパラライズが未遂に終わってもそこまで問題ではないでしょう。

　また、《マシニング・スターグビートル》とは相性抜群で、ソウルに引っ込んだミリピードを再度コールでき、しかもレスト状態でコールするので確実に同縦列のリアガードをパラライズさせることができます。

　さらに、ダメージ５点に追い込んでしまえばアタックがヒットすることもまずないので、除去されないかぎりは永遠と縛り続けることができますし、状況次第ですがとどのつまりどちらに転んでも美味しいことには変わりないのかもしれません。

　PRにしてはかなり魅力的に映る１枚だと思います。これは４枚揃えなきゃ…。