ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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かき乱す燃焼虫とヴァンガードショップ大会レポート 9/12


「盤面をかき乱せー!」



 最近ペイルムーンにお熱だったおかげで、久々にオラクシンクタンクやメガコロニーのドローソースの充実っぷりに思わずため息が漏れてしまう今日この頃、MTGではコントロールデッキが大好きなilsですこんばんは。


 というわけでショップファイトレポートの連投になります。
 今回の使用デッキは挨拶の中でも触れたメガコロニーです。ここ最近ディメポ、ペイルとオラクル以外の手持ちデッキも優勝させてあげられたので、そろそろメガコロにも勝利の美酒を味わせたるべく、ペイルの練習の裏でひっそりと調整していました。果たして結果や如何に。



 ホビーステーション大宮店
 フォーマット:スタンダード
 参加人数:13人
 使用デッキ:メガコロニー








 1回戦目 対スパイクブラザーズ


 こちら先攻。
 G2の《ウォーター・ギャング》、G3の《マシニング・スターグビートル》とライドを重ね、スターグでコールされたギャングを《強毒怪人 ヘルデマイズ》でスタンドさせて即2ドローに変換してリソースを蓄える綺麗なスタートを見せます。

 その後《マシニング・スパークヘラクレスへの再ライドを重ねてプロテクトを確保し続け、相手方のリアガードのアタックをスルーしてCBを貰いつつ《将軍 ザイフリート》のアタックはプロテクトでしっかり止めるという対スパイクの王道パターンで終始ファイトを有利に進めていきます。

 スターグからヘルデマイズと《小隊長 バタフライ・オフィサー》をコールしてスパヘラのデバフ能力を実質CB(1)にするコンボを交え、数ターンに渡ってデバフをまき散らして高シールド値要求ビートを続けていきます。《マシニング・マンティス》《マシニング・ホーネット》のG3サーチも不発することなく決まり、スパヘラへの再ライドも安定して行えたので防御面も息切れを起こすことなく相手方の猛攻を耐えきって勝利。





戦績:1勝





 2回戦目 対オラクシンクタンク


 こちら先攻。
 G2ライドターンはギャングライド、Rマンティスコールスターグキャッチ、《スパイトフル・ホッパー》パンプマンティス単騎21k、CC(1)と1戦目以上の理想ムーブで叩きかけていきます。

 こちらはスターグにライド。ヘルデマイズは握れていませんでしたが除去クラン対面ではないのでギャングをV裏にコールして次ターンの2ドローを確保してさらにRを展開し、3パンを継続してターンを返します。

 相手方は《CEO アマテラス》にライド。ドローとトップ操作を交えながらRを展開して3パン。V2ノーでトリガーは捲れずで3点となり、後続のRのアタックは1回スルーしてダメージ4点となります。下手に守っても《インペリアル・ドーター》で3点止めされる可能性もあるのでCBを貰える時にはしっかり貰っておきます。プロテクトクランですので耐久戦も取れますしおすし。


 その後こちらはスパークヘラクレスにスイッチ。《バーナー・アント》で前列のG2をV裏に移動させる疑似除去でインターセプターを削りつつパンプとデバフを撒いて高パワーでビートしていき、相手方のプロテクトを消費させつつダメージ5点に追い込んでターンを返します。


 返しに相手方は再ライドが出来ず。プロテクトを確保できない上こちらのデバフのおかげでラインも貧弱とかなり苦しい状況(あんたがやったんでしょうが!)
 トップ操作でVアマテラスはデバフを相殺し、空いた前列に《プロミス・ドーター》をコールして3パンされますが、デバフもあって最小限の札消費でガードしていきます。


 その後相手方は《インペリアル・ドーター》再ライドにしてきますが、Rがデバフによって貧弱なので脅威とはなり得ず。それでもプロテクトの確保とトップ操作も相まってこちらも中々仕留めきれません。流石オラクル。


 それでも序盤中盤で詰めておいた甲斐もあって終盤には手札1枚でターンを迎えさせるまで追い込み、その返しのターンに6点目ダメージを与えて勝利。ちなみに道中から手札に守護者の《パラライズ・マドンナ》を3枚抱え続けていたため《ヴィクトリアス・ディアー》もきっちりケアできていました(ちぇっ)(おい)。





戦績:2勝





 3回戦目 対シャドウパラディン


 こちら先攻。
 相手方はG1ライドターンから《髑髏の魔女 ネヴァン》をコールして早速Rを賑わせてV1パンの理想ムーブを見せます。

 しかしこちらもマンティスライドでG3をキャッチしつつ、V裏にバーナーアントをコールしてV裏のネヴァンをR裏ネヴァンの前に移動させてネヴァンタワーを形成。当然Vは殴らずにネヴァンをアタックして0点止めでターンを返します。
 ちなみにバーナーをV裏にコールした理由は、次のターンに再びネヴァンをV裏にコールしてきた際に再度引き釣り出して叩くためと、R裏を前に引っ張り出しても仮に守られてしまうとまた後ろに引っ込んでしまい、ネヴァンタワーを形成されてしまうため旨味が薄いからです。


 返しに相手方は《漆黒の乙女 マーハ》にライド。0点止めのおかげで展開もドローもせずにV1パンでターンを返されます。G2ライドターンにブラダもマーハもジャベリンも何もかも許さないの非常に気持ちええんじゃぁ^〜(ゲス顔)(メガコロ使いへの風評被害


 その後こちらはスターグにライドしてマンティスをソウルからコール。ヘルデマイズをキャッチして即コールし、レストしていたマンティスをスタンドさせて即戦線に加入させ、0点止めから一転してしっかり点を与えていきます。☆も捲れたためこのターン一気にダメージ4点まで追い込んでターンを返します。


 返しに相手方は《ファントム・ブラスター・ドラゴン》にライド。《暗黒魔道士 バイヴ・カー》で盤面を賑わせた後PBDの能力を起動、リアガードを3枚退却させられ、Vがパワー28k/☆2となります。ただ、そこからの展開は無くVとRバイヴカーの2パンでバトルフェイズへ移行します。

 VのアタックはV2ノーを選択。当然プロテクトを抱えていますが、ダメージ2点でVを止めても最悪3点止めなどのCBコントロールを受ける可能性もあったのでここでCBを貰って以降のムーブを緩やかにするためにもスルーを選びました。

 しかし、ここで相手方のドライヴチェックで☆☆が炸裂。ダメージ2点からストレートに6点目まで被弾して無念の敗北。ゲームの主導権を握れていただけに悔しかったですけどしゃーなしです。





戦績:2勝1敗





 4回戦目 対ダークイレギュラーズ


 こちら先攻。じゃんけん強いマン。
 G2ライドターンに2パン、G3ライドターンにバーナーでRアタッカーV裏移動で疑似除去しながら既に複数枚の守護者を抱えていたこともありプロテクトを切ってバーナーを起こして3パンとダメージを詰めていきます。


 相手方は《ノーライフイング デスアンカー》にライド。ソウルはもちろんスペリオルライド条件には届いていないため所謂事故ライドに近いです。
 相手方はその後も再ライドができず、加えてトリガーフラッドしているらしく展開も伸びないとかなり苦しい状況。こちらはスターグからスパークへと繋いでデバフを絡めて高火力ビートを展開する理想ムーブで攻めて6点目ダメージを与えて勝利。




 戦績:3勝1敗









 感想戦


 1回戦目・・・オラクルと違ってガードの実数値はそこまで伸びるデッキではないので安心はできませんでしたが勝てて良かったです。

 2回戦目・・・プロテクトクランは横の火力が最低限なのでデバフが滅茶苦茶刺さるんですよね。相手方が早めに広げてくれたので効果的に働いたのが良かったです。

 3回戦目・・・しゃーなしです。

 4回戦目・・・Pスタンの王者もスタンでは最速ライドしてしまうとからきし。如何にTCGシナジーゲーかということを教えられますね。



 というわけで3勝1敗でした。
 優勝こそ出来ませんでしたが全戦ともデッキの動き自体は良かったので個人的には手応えがあって良い日でした。特にバーナーアントが思ってた以上に使い勝手が良かったので、今後も採用していきたいなと思います。


 今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。



 今回のデッキレシピ


G3 11枚

4 マシニング・スパークヘラクレス
4 マシニング・スターグビートル
3 強毒怪人 ヘルデマイズ

G2 10枚

4 マシニング・マンティス
3 ウォーター・ギャング
3 バーナー・アント

G1 12枚

4 マシニング・ホーネット
4 スパイトフル・ホッパー
4 小隊長 バタフライ・オフィサー

G0 17枚

1 マシニング・ワーカーアント(FV)
4 シェルタービートル(☆)
3 シャープネル・スコルピオ(☆)
4 パラライズ・マドンナ(引)
1 幼生怪人 ラバドラフ(引)
4 治療戦闘員 ランプリ(治)



 長期戦になりやすいデッキなので時間切れには気を付けたいです。