ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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蒼ざめた月とヴァンガードショップ大会レポート 9/5


「・・・・・・」



「いやなんか喋って!」




 オラクシンクタンクのTDの収録情報に心躍る今日この頃、こんばんはilsです。


 先の週刊ヴァンガ情報局にてトライアルデッキ『戸倉ミサキ』が公開されました。





 この時点までは1人のオラクル好きとして普通に喜こんでおりましたが、翌日の公式HPの商品情報の更新にてさらにサプライズがありました。





 トリガーは再録→《スフィア・メイガス》が再録

 確定枠以外でランダム1枚がRRR仕様→《スフィア・メイガス》がRRR仕様

 イラスト違いで収録→旧版(TMS版)《スフィア・メイガス》の可能性も無きにしも非ず


サンキューブッシ
フォーエバーブッシ



 TMS版スフィアに関しては現時点ではただの妄想ですが、嫁と一方的に愛でながら現在進行形でかれこれ7年連れ添居続けているユニットがRRR仕様になるのは素直に嬉しいことこの上ないです。
 長年再録をされずにいた不遇のスフィアが、環境の入れ替えと共にリメイクを遂げた末にRRR仕様で収録される様はまさにシンデレラストーリーです。4桁付近の値札が付けられてショーケースに陳列されている彼女を想像するだけで涙が出てしまいます(気が早すぎるんだよなぁ・・・)

 ギアクロニクルの十二支刻獣の箔押しフォイルの相場を考えるとそれなりの出費が伴いそうですが、とあっては話は別です。スフィアだけは何としても4枚揃えたいですね! 頑張りますよー!(無理はすんなよー)



 さて本題。
 今回は水曜日にホビーステーション大宮店にて開催されたショップファイトに参加してきましたので、そちらのレポートになります。使用デッキは先週発売されました『最強! チームAL4』にて収録されたペイルムーンです。
 ここまで僕がスタンダードで組んだデッキはショップファイトの初陣では必ず2敗してホロ苦デビューするというジンクスがあるのですが、ペイルムーンもそのジンクスに呑まれてしまうのか? 果たして結果や如何に。



 ホビーステーション大宮店
 フォーマット:スタンダード
 参加人数:18人
 使用デッキ:ペイルムーン











1回戦目 対シャドウパラディン


 こちら先攻。
 序盤はこちらグレード3が握れていなかったものの、先攻というアドバンテージを活かすべくG2ライドターンから《ブラスター・ダーク》の除去からのツインドライブをケアして盤面を賑わせて3パンしていき点数を詰めていきます。

 相手方はG1ターンにコールした《髑髏の魔女 ネヴァン》から盤面を広げてアドバンテージを取りながら3パンで返してきますが、こちらのダメージトリガーのおかげでダメージ2点でターンを貰います。


 返しにGアシストでG3を握りに行こうと思った矢先にそのG3をトップドロー。ただしそのカードは《ナイトメアドール ありす》。Gアシストをせずに済んだと割り切ってライドします。

 《パープル・トラピージスト》《アマランス・ビーストテイマー》を握れていたのでVありすながら計5パンを叩き込んで追い込んでいきます。ドライブチェックで引前のWトリガーが捲れたこともあり、相手方をダメージ5点に詰めますが、決めきるには至らずターンを返します。


 しかし相手方はG3が握れずにGアシストを決行しますが握れず。3パンで応戦しますが片面ネヴァンタワーでは殲滅戦に走るしかなく、要求値も最低限でしたので守れるところは守ってターンを貰います。
 その返しにVからのアタックを相手方は5ノーして6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:1勝





 2回戦目 対ペイルムーン


 こちら先攻。
 ミラーということでG2ライドターンから3パンを仕掛けていきますが、相手方にWダメージドローを捲られてしまいリソースで完全に上を取られてしまいます。
 返しに殲滅戦を取られますが元々アタッカーの握りは良かったので一応想定内と言えば想定内。

 G3ライドターンは今度はきっちり《ゴールデン・ビーストテイマー》にライド。連パンギミックがゴールデンのバトル中スペコ以外になかったので6パンに留まってしまい(6パンして不満顔とはこれ如何に?)、加えて相手方の有効ヒールも相まってダメージ4点でターンを返します。


 対して相手方はありすにライド。しかし、《ミッドナイト・バニー》ラインで殲滅戦を取りながら連パンを匂わせてこられ、こちらのガード札にしっかり干渉してこられます。幸いトリガーを捲られなかったため札の消費枚数を抑えることができ、こちらダメージ3点でターンを貰います。


 しかし、こちらは先のターン同様連パンギミックがゴールデンのみであり、先のターンと同様に6パンを叩き込みますが、こちら初撃をノーガードされた際の5点目ダメージでトリガーを捲られてしまいます。こちらもドライブチェックでトリガーを捲れず、以降の5パンもきっちり防ぎきられてしまい決めきれずにターンを返すことに。


 返しに相手方はありす再ライドでアクセルサークルをさらに展開。ソウルからありすを展開して連パンを叩き込まれますが、こちらもダメージトリガーで応戦。相手方のプレイミスもあって何とか首の皮1枚繋がり、返しに6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:2勝





 3回戦目 対ダークイレギュラーズ


 こちら先攻。アクセル握ってるとじゃんけんで勝った瞬間の安堵感が半端ないですね。
 マリガン前にG1が握れずに全チェンするも結局G1が握れずにGアシストを決行。しかし、ゴールデン、ありす、《コミカリティ・キメラ》《ジャンピング・ジル》と一通りパーツは揃っていた上、Gアシストで握ったのがトラピでしたのでG3ライドターンのフィーバーがほぼ確実と悪くない立ち上がりを見せます。

 G3ライドターンはもちろんゴールデンにライド。アクセルにありす、Rに《ニトロ・ジャグラー単騎とキメラ⇔G1ラインを展開していざバトルへ。


 1、ニトロ12k
 2、ありす25k(ありすからアクセルにジル、ジルでニトロを後列ブースターに)
 3、ジル22k
 4、キメラ25k(ジルソウルイン)
 5、Vゴールデン15k(アクセルにありす、G1前に《アマランス・ビーストテイマー》
 6、ありす25k(ありすからアクセルにトラピ)
 7、トラピ20k
 8、アマランス20k(トラピソウルイン、トラピからアクセルにありす)
 9、ありす25k(ありすからアクセルにニトロ)
 10、ニトロ22k


 以上の10パンを叩き込む猛攻を展開します。相手方のダメージトリガーとそこまでのドロートリガーの捲り分もあってダメージ5点で耐えられてしまいますが、ガード値に手札をごっそり消費させてターンを返します。


 返しに相手方は《グーリッシュ・ディスポイラー》にライドしますが、返す札もガード札に使ってしまったため展開は控えめ。それでも変にダブクリ貰って追い込まれないようにVは守護者できっちりガード。後続は殲滅戦に回られたのでキメラを贄にしてターンを貰い、返しに6点目ダメージを与えて勝利。





戦績:3勝





 4回戦目 対ロイヤルパラディン


 こちら後攻。
 G1ターンから2パンしたかったのですが流石にロイパラ相手に序盤からCBバカスカ与えるわけにもいかないので大人しくV1パン。

 返しに相手方は《ブラスター・ブレード》ライドから左右リアガードにG2を並べてくるフォースお馴染みの展開。しかし、こちらダメトリに恵まれてダメージ1点に留まります。

 1点で済んだとはいえ10kウォールを超えられるわけもなく、G1とラインを組んで殲滅戦を優先。バニーのヒット時能力で要求値の取れるG3をコールして計3パンで攻めて相手方ダメージ2点でターンを返します。


 その後相手方は《騎士王 アルフレッド》にライド。能力でブラブレをサーチしてきますが、手札があまりよろしくないのか展開が止まってしまい2パン止まりに。それでもきっちりとクリティカルトリガーを捲られますが、こちらもヒールトリガーで応戦。結局ダメージ3点でターンを貰います。


 こちらはゴールデンにライド。連パンの構えこそ出来ていましたが、初撃で早々にダメージトリガーを捲られてしまいます。先の展開の渋さから手札はトリガーまみれの可能性があったので、とりあえず連パンルートを継続し、23kラインをきちんと取って相手方の手札のを吐かせに行きます。
 結局ダメージ3点止まりでしたが、きっちり相手方に手札を消費させることができたので、次のターンが勝負と見てターンを返します。


 返しの相手方のアタックはVを守護者でガード。☆を捲られますが、☆の振られたリアガードはきっちりガードし、残りをスルーしてダメージ4点になります。


 返しに前のターンに描いた通りフィニッシュを狙いますが、先のRRのアタックで早々にダブルトリガー(内1枚は有効治)を捲られてしまい後続が機能停止してしまいます。前トリガーに期待してとりあえずゴールデンで展開こそしますが、治トリガーを捲ってダメージ3点に回復。後続が1回要求を取れる余裕が生まれましたが、もはや焼け石に水。余裕で防がれ、ゲームエンドどころかダメージ5点に詰めることすらできずにターンを返してしまいます。


 そして相手方は《ソウルセイバー・ドラゴン》にライド。《ぽーんがる》でソウルを確保しつつ盤面をすべて埋め、ソウルセイバーの能力で全体を超パンプしていざバトル。
 Vからアタックされたのでこれをノーガード。☆1枚捲られるだけで終了のお知らせでしたが、捲られずにダメージ4点。とはいえ後続のアタックを防ぐシールド値は当然持ち合せておらず、さらに1パンを貰ってダメージ5点になります。
 が、ここで前トリガーが捲れてVがパンプ。最後のアタックが61kラインでしたが、トリガーパンプを得たことで手札とインターセプトすべてを使ってガードに成功。正真正銘の首の皮1枚繋がりました。


 返しにゴールデンでインターセプトで失った盤面にアタッカーを展開。今度はダメージトリガーを捲られることなく、6点目ダメージまで詰め、無事勝利。






 戦績:4勝(優勝!)










 感想戦


 1回戦目・・・相手方の事故に助けられました。バリバリの不利対面でしたのでありすトップデックは割と焦りました(嘘だね、芸人ゲーが出来ておいしいとか思ってたよ絶対)

 2回戦目・・・相手方のミスプレイに助けられました。ゴールデン以外の連パン要素が無いとダメトリ1枚でも止められるあたり、やっぱりアクセルはアクセルなんだなって思いました。

 3回戦目・・・個人的に理想的な連パンルートが築けたと思います。先攻アクセルは鬼畜。

 4回戦目・・・Wダメトリ捲られた瞬間の絶望感ったら・・・本当に勝てて良かったです。




 というわけで優勝できました!
 
 アクセルクランを大会で使うのは初めてでしたが、他の2つギフトクランと違ってダメージトリガーの重みが段違いでしたので、自他問わずにドライブチェックとダメージチェックが一番ハラハラさせられました。
 ですが、連パンが綺麗に決まるととっても楽しかったですし、ダメージトリガーをケアしてパワーやラインを形成しながらアタックを重ねていくのは非常にやり応えを感じられました。

 さらに初陣2敗のジンクスを打ち破ったばかりか早速優勝という最高の結果! これはもう素直に喜ぶしかないでしょう!(やったぜ!)(ちょ、おま)


 もちろん、優勝とはいえ振り返るとプレイングが怪しかったシーンも多々ありましたので、きちんと見直すべきところは見直して次回以降に活かしていきたいと思います。

 
 
 今回対戦して頂いた方々、対戦ありがとうございました。




 今回のデッキレシピ



G3 9枚

4 ゴールデン・ビーストテイマー
3 ナイトメアドール ありす
2 コミカリティ・キメラ

G2 12枚

4 アマランス・ビーストテイマー
4 ジャンピング・ジル
4 ニトロ・ジャグラー

G1 12枚

4 ミッドナイト・バニー
4 スターティング・プレゼンター
4 パープル・トラピージスト

G0 17枚

1 エンターテイン・メッセンジャー(FV)
4 フープ・マジシャン(前)
1 スカイハイ・ウォーカー(前)
4 冥界の催眠術師(引)
3 レインボー・マジシャン(引)
4 お菓子なピエロ(治)



 SC手段が実質手札を強いられているのと、ソウルから出し入れする都合上ある程度札を握っている必要があったこと、そしてアクセルクランの特性である連パン自体が明確な勝ち手段になっているため☆や前と言った攻撃的なトリガーを優先して積む必要はないのではないかという持論の元、引を多めにしています。あくまで持論ですので参考程度によろしくお願いします。