今日のカード 8/22 カースド・ランサー
カースド・ランサー
2018年8月31日(金)発売 ブースターパック第2弾 「最強!チームAL4」 収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/22 より
実質自軍退却ギミックですね。
カースド・ランサー
シャドウパラディンのグレード2ユニットです。手札からコールする際に、ユニットのいるRにコールしなければならない永続能力と、R登場時にコストでSB(1)を支払うことでそのターン中自身のパワー+10000し、あなたのダメージゾーンに表のカードが無いなら、CC(1)する自動能力を持ちます。
永続能力は手札からコールする際に上書きコールを強制されるだけでなく、ガーディアンサークルへのコールが不可能となっています。
上書きコールの強制に関しては、序盤に握ってしまうと展開が滞ってしまうものの、《髑髏の魔女 ネヴァン》や《アビス・ルーター》、《ブラスター・ジャベリン》とアドバンテージを取りながら展開できる札が豊富ですのでゲーム全体で見た場合はそこまで苦では無さげです。
しかし、ガーディアンのコール不可に関してはグレード2でありながらインターセプト以外のガード値として計算できないので、シールド値5000とはいえ辛い場面も少なくはないでしょう。
その分登場時能力は強力で、SB(1)という比較的安価なコスト(上書きコール分を加味した場合はどっこいどっこい?)でパワー+10000に限定条件化なCCが行えます。《ザ・ダーク・ディクテイター》からコールすれば単騎25000、フォースも併せれば最大単騎パワー35000とブースト要らずの数値まで届きます。CC能力も小刻みにCBを消費していくクラン特性上、《黒の賢者 カロン》と同様に非常に有効です。
総じてデメリットこそ抱えているもののそれすら許容範囲となりそうなくらい強力な1枚だと思います。採用枚数には慎重にならざるを得ませんが、2枚挿しぐらいから始めて自分に合った枚数に調整していくと良いでしょう。