今日のカード 5/14 サークル・メイガス&ラック・バード
進み続ければ、道は拓かれます!
サークル・メイガス
2018年5月25日(金)発売 ブースターパック第1弾 「結成!チームQ4」 収録
幸運を見つけたら、しっかり掴んで活かさないと。
ラック・バード
2018年5月25日(金)発売 ブースターパック第1弾 「結成!チームQ4」 収録
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 5/14 より
シールド値に不安なカードをワンチャン入れ替えられるのは有難いですね。
サークル・メイガス
オラクルシンクタンクのグレード1ユニットです。あなたのドライヴチェックでグレード2以上のカードが出た時、それをあなたの山札の下に置くことで1ドローするV/R兼用自動能力と、このユニットがライドされた時、CB(1)を支払うことで1ドローする自動能力を持ちます。
1つ目の能力によってドライヴチェックで捲れたグレード2以上の不要牌を弾きながら、ドロー機会を設けることで有効牌へのアクセスを期待しやすくなります。グレード2以上がシールド値的にこころもとないこともあり、防御を固めたい場面では特に重宝する能力だと思います。VとR両方でも発動するため、最序盤の事故回避にも繋げられるのが良いですね。
ただし、捲れたカードを山札の下に置いたらドローする都合上、基本的に2枚目以降が腐ってしまうのが玉に瑕です。とはいえ、除去が豊富なかげろうの存在や各種ルーター能力で腐る場面が少なかったり過剰分の有効活用方法も確立されてきていますので、特に気にする必要はないでしょう。
そもそもギフトによるパワーパンプの恩恵が得られない以上ブースターの役割がより重要になってくることが予想されますので、実質バニラでも不要と切り捨てられることはほとんど無いでしょう。
2つ目の能力はライドされた時にCB(1)で1ドローすることができます。
多くの場合、ライドという行為は手札リソースを失いながらボードアドバンテージを取れないためアドバンテージ的には損失が発生しているのですが、このユニットにライドすればそれを相殺することができます。FVの《ロゼンジ・メイガス》のドロー能力と併せて、一気にドローを加速させて手数を増やせますので、是が非でもライドしておきたいですね。サークルは気合で握る。
総じて、リソースの確保と安定性に貢献してくれるナイスな1枚です。欲を言うならばRRRらしくもっと派手な効果を期待してましたが、この安定感こそオラクルがオラクルたる所以でもあります。リソースをしっかりコントロールして優位なファイトを展開してみたいですね。
ラック・バード
オラクルシンクタンクのグレード1ユニットです。R登場時にSB(2)を支払うことで1ドローし、そのターン中自身のパワー+6000する自動能力を持ちます。
旧《ラック・バード》と同様、アドバンテージを稼ぎながら盤面を賑わせてパワーラインを強化することができます。パワー5000という数値は相変わらずですが、スタンダードのオラクルは《CEO アマテラス》を筆頭にパワーパンプテキストも充実し始めており、下手な奇形ラインさえ組まなければガン物質とはなりにくいでしょう。
また、このユニット自身もドローに加えてパワー+6000を得ることができ、パワー12000のユニットともパワー23000ラインを一時的ですが形成することができます。単騎でグレード2相手にもシールド値を要求できるため、序盤にジャブを入れつつリソースを稼ぐという嫌らしい動きもできるようになり、見た目以上にやり手な1枚だと思います。
懸念材料はやはりSB(2)というコストでしょうか。重めのコストに加えてSCギミックが現状まだ見えていない関係上、採用枚数は現時点では1〜2枚に留めておきたい気もしますが・・・できれば3〜4枚ラインで採用して動かしたい。
言うまでもないですが旧ラックの完全上位互換です。