今日のカード 9/26 対峙する根絶者ジャグヲック&星輝兵ボースリッター

対峙する根絶者ジャグヲック

2017年10月20日（金）発売クランブースター第6弾『混沌と救世の輪舞曲（こんとんときゅうせいのロンド）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、10月20日(金)発売のクランブースター第6弾『混沌と救世の輪舞曲（こんとんときゅうせいのロンド）』から、《リンクジョーカー》の「対峙する根絶者ジャグヲック」と「星輝兵ボースリッター」をご紹介。

「対峙する根絶者（コンフロント・デリーター）ジャグヲック」は「根絶者（デリーター）」のサポートカードで、ランダムコールのスキルを持つユニット。
リアガードサークルに登場した時、コストを支払うと、自分も相手も山札の上から1枚見てコールし、コールしたリアガードのグレードが合計3以上なら、「ジャグヲック」のパワーが＋5000される。
うまく決まれば、単体パワー16000でアタックが可能になり、また同時に退却コストを確保することもできるぞ。

星輝兵ボースリッター

2017年10月20日（金）発売クランブースター第6弾『混沌と救世の輪舞曲（こんとんときゅうせいのロンド）』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

つづいて、「星輝兵ボースリッター」はヴァンガードへのアタックがヒットした時、相手のリアガードを1枚【呪縛(ロック)】するスキルを持つ。
この能力はヴァンガード、リアガードどちらのサークルにいても有効なので、非常に使いやすい。うまくいけば先攻3ターン目から相手の前列を複数呪縛することができるぞ。
このカードでデッキを強化しよう！

今後も「今日のカード」にて『混沌と救世の輪舞曲（こんとんときゅうせいのロンド）』の収録のカードを紹介予定！
更新をお楽しみに！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 9/26 より

　きたわね。（でたわね。）

対峙する根絶者ジャグヲック

　リンクジョーカーのグレード３ユニットです。R登場時に相手ヴァンガードがデリートされているなら、CB(1)を支払うことですべてのファイターは山札の上１枚を見て、それをRにスペリオルコールし、これによってコールされたユニットのグレードの合計が３以上ならば、そのターン中自身のパワー+5000する自動能力を持ちます。

　相手にもボードアドバンテージを与えてしまいますが、盤面の確保と運絡みですが単体パワー16000になることができます。リソースの確保手段に乏しいのに加えて自軍退却コストを要求してくる「根絶者」軸にとっては、ランダムスペコでも十分と言えるでしょう。元よりデリートのおかげで10000ラインの奇形ラインですら15000シールド値を要求できるので、他クランと比較してもランダムスペコのデメリットが気にならないのも良いです。
　相手にもユニットをコールさせてしまうため、登場時能力持ちが捲れると友情コンボが発生してしまう可能性もあるものの、グレード２などのインターセプト持ちが捲れないかぎりは基本的にガード値に変動はないので、攻撃を第一に考えるならば相手に与えるアドバンテージもさほど気にならないでしょう。

　また、コールしたユニットのグレードの合計が３以上なら単体パワー16000となり、単騎で20000シールド値を要求することができます。ちょうど都合よく4000パンプアップできる《撥ね退ける根絶者ヰガルガ》とは誘発タイミングの都合上併用できないのが大変惜しいですが、単騎でも十分過ぎるのでそこは贅沢と言う感じでしょうか。

　総じてR用グレード３として十分すぎる性能だと思います。《終末根絶者アヲダヰヱン》や《始源根絶者ヱヰゴヲグ》のように超越ユニットでデリートできるためライドしてもさほど問題ないため、事故ライドになりにくいのも嬉しいですね。

星輝兵ボースリッター

　リンクジョーカーのグレード３ユニットです。このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、ECB(1)-「星輝兵」を支払うことで、相手のリアガードを１枚選んで呪縛するV/R兼用自動能力を持ちます。

　グレード３版《星輝兵メビウスブレス・ドラゴン》です。ECBこそ掛かるもののRでも能力が発動できるようになりました。超越前から相手リアガードを呪縛して超越後の相手の動きをけん制したり、前列両面呪縛を狙いにいったりとテキスト自体は脅威でしかありません。《星輝兵ボルトライン》とラインを組まれてしまうともう通せません。

　とはいえ、相手の展開次第ではボースリッターが過剰呪縛になってしまう可能性もあり、星輝兵＝カオスブレイカー軸なので《混迷の星輝兵ジンク》などのCCギミックがあるとはいえ、CB消費が激しい軸であることには変わりないのでコスト管理がより難しくなります。

　テキストは強いですが使いどころを考えるとちょっと難しい感じでしょうか。