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今日のカード 3/9 大成の魔女王 ローリエ&大器の魔女 ローリエ




大成の魔女王 ローリエ

5月5日(金)〜7日(日)(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日(金)(公認店限定版発売) 「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、5月12日(金)発売の「ファイターズコレクション2017」より、《ジェネシス》のGB1を持つGガーディアン「大成の魔女王 ローリエ」と、このGガーディアンをコールするコストとして手札から捨てた時に能力を発動するヒールトリガー「大器の魔女 ローリエ」をご紹介。

「大成の魔女王 ローリエ」は登場した時、ドロップゾーンかソウルから同じグレードのノーマルユニットを2枚以上かつ合計3枚まで選んで山札に戻し、戻したカード1枚につき、シールド+5000できる。グレードが同じであればよく、同名カードである必要がない。
3枚戻せば、30000ガードが可能になるぞ。また、グレード1を選択すれば、守護者や「神界獣 スコル」などの重要なユニットを山札に戻すことが可能だ! 攻防ともに活躍が期待できるカードである。








大器の魔女 ローリエ

5月5日(金)〜7日(日)(大ヴァンガ祭限定版)発売 / 5月12日(金)(公認店限定版発売) 「ファイターズコレクション2017」収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

続いてご紹介する「大器の魔女 ローリエ」は、「大成の魔女王 ローリエ」をコールするコストとして手札から捨てた時に能力発動! このユニットをソウルに置くことができる。《ジェネシス》はソウルブラストを多く使用するクランでもあるので、嬉しい能力だ。また、「魔女」の名称を持っているので、「大鷲の魔女 フェンネル」の能力で手札に加えることができる。

今後もレジェンドデッキ『The Blaster “Aichi Sendou”』と『ファイターズコレクション2017』収録カードを続々紹介予定! お楽しみに!


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/9 より


 秘密だけれど気付いてほしい。乙女心とは実にめんd複雑ですな。


 追記3/9:追記記事にて誤った情報を記載してしまいました。大変申し訳ございませんでした。


大成の魔女王 ローリエ


 ジェネシスのグレード4Gガーディアンユニットです。G登場時にGGブラストコストを支払うことで、ドロップゾーンかソウルからそれぞれグレードが同じノーマルカードを2枚以上かつ合計3枚まで選んで山札に戻し、戻したカード1枚につきそのバトル中自身のシールド値+5000し山札をシャッフルする自動GB能力を持ちます。


 3枚のカードを山札に戻せばシールド値+15000で単騎30000シールド値を叩き出すことができます。戻すカードにトリガーカードを選べなかったり、またグレードを統一する必要があるなど自由度はさほどありませんが、SCギミックを多用するクランの課題でもあった山札切れを遅らせる目的を果たせるのでそこは一長一短といったところでしょうか。


 テキストでは『2枚以上かつ3枚まで』と表記されています。『まで』と書かれているので0枚選択も可能かと思われますが、『2枚以上かつ』という下限が設定されているため、ソウルとドロップゾーンに同一グレードのカードが2枚あった場合は必ずその2枚を戻さなければいけません。
 一応、ローリエを切りつつ(《大器の魔女 ローリエルーター能力を使いたいがための理由など)0枚選択したいという場合はコストを支払わなければ問題ありませんが、コストを支払わなかった場合でもGBを満たしていれば最後の『山札をシャッフルする。』は解決されるので注意しましょう。



8.1.1.2.3. 自動能力の中には「【(領域)】(条件)時、(要件)なら」で示される効果に要件を持つカードが存在します。これらのカードは(条件)を満たしていれば、(要件)が満たされなくとも、能力が誘発します。

8.1.1.2.3.2.要件を持つ文章において、その要件の判定が成立したことによって実行されるのは、直後の「。」までで区切られる一文内の処理のみです。

8.1.1.2.3.3.「〜なら、」や「〜たら、」で示される要件を判定する基準として以前の文章が参照されることがあります。



 ローリエのテキストで当て嵌めていきますと、

登場した時(条件)、コストを支払ってよい。

支払ったら(要件)〜シールド+5000『。』←ここまでが要件(コストの支払い有無)を判定するテキストとなります。

あなたの山札をシャッフルする。←直前に『。』で区切られており、また『さらに、』が文頭にないため、『支払ったら〜』のテキストに含まれません。



 すなわち、登場した時(条件)を満たした時点で、最後の山札のシャッフルはコストの支払いに関係なく解決されます。
 『。』によって区切られたテキストはそれぞれの条件を満たしていれば解決されるということは《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》《滅星輝兵 カオスユニバース》で既に周知のことでしたが、それらはいずれも起動能力でした。
 自動能力でのそういった事例は聞いたことがなく、そもそも自動能力がテキスト中に『。』で区切られていることがほぼありませんでしたし、区切られても『さらに』で関連性を持たせていたので今回のようなケースは皆無でした・・・が、単純に筆者が情報に疎いだけで既に既存のカードでもそういった処理をするカードは存在しました。






 たちかぜの《絶壁権臣 ブロッケイドガンガー》ですね。
 彼もまた、支払ったら〜のテキストが『。』で区切られているため、リアガードへの能力付与はコストを支払わなくとも解決できますね。

 もしかしたら過去のカードでも既にそういった類の処理を勘違いされてきたカードがあるかもしれません。この機会にまたカードリストやwikiを見返してみるとしましょうか。




 追記3/9:コメントにてご指摘を頂き、この処理は誤りでした。
 
3 . 1 . 1 . 5 . 2 .コストが含まれる自動能力は、その解決中にコストで示される行動をしない場合、「コストを払ってよい。払ったら〜」以降の行動は、コスト支払い以前の条件による分岐および8 . 1 . 1 . 2 . 3 . 1 .で示されている使用制限を除き、その自動能力は見た目上何も起こしません。


 誤った情報を記載してしまい、大変申し訳ありませんでした。今後このようなことが無い様十分注意したいと思います。本当に申し訳ありませんでした。






大器の魔女 ローリエ


 大器じゃなくて神器の魔女ではダメだったのでしょうか?(流石にそれはねぇ?)