今日のカード 2/27 絵札の奇術師 ラッピン
絵札の奇術師 ラッピン
3月3日(金)発売 キャラクターブースター03『月夜のラミーラビリンス』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
今日のカードは、3月3日(金)発売キャラクターブースター第3弾『月夜のラミーラビリンス』収録の《ペイルムーン》より、「絵札の奇術師 ラッピン」をご紹介。
「絵札の奇術師 ラッピン」は、『ハリー』サポートのアタッカー。アタックした時、ヴァンガードが『ハリー』ならパワー+2000&ソウルチャージ1! さらにソウルチャージしたカードが【奇術(マギア)】能力を持つなら、パワー+3000!! 最大で単体パワー14000のアタックが可能だ!
さらに、「ラッピン」自身も【奇術】能力を持っており、起動能力でソウルからグレード1のカードコールすることができる。コールする対象は【奇術】持ち以外でもOKなので、「月光の旋律使い ベティ」など優秀なグレード1のユニットをコールすることができるぞ。
『月夜のラミーラビリンス』には、《ペイルムーン》を強化するユニットが多数収録されているので、今後の情報もお楽しみに!
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 2/27 より
奇術カードが捲れたあなたには、重い一撃をプレゼント!
絵札の奇術師 ラッピン
ペイルムーンのグレード2ユニットです。CB(1)を支払うことで、あなたのヴァンガードがカード名に「ハリー」を含むユニットならば、ソウルからグレード1のカードを1枚選んでRにスペリオルコールし、そのターン終了時にそのユニットをソウルに置くR用起動GB(2)奇術ターン1回能力と、このユニットがアタックした時、あなたのヴァンガードがカード名に「ハリー」を含むユニットならばSC(1)してそのバトル中自身のパワー+2000し、SCされたカードが奇術能力を持つならさらにパワー+3000するR用自動能力を持ちます。
ヴァンガードが「ハリー」ならばパワー11000のアタッカーとなり、さらにSCに加えてSCしたカードが奇術持ちならばパワー14000まで上昇します。GB能力ではないのでグレード3「ハリー」にライドしたターンから有効となるので、先攻であれば超越ターンよりも前にソウルを肥やすことができます。
最大でパワー14000になるのでパワー7000のユニットでブーストすれば21000ラインを形成できますが、奇術持ちをSCする必要があるため確実性に欠けてしまいます。トリガーユニットでの奇術能力持ちは現状《エクスプロード・ジェントル》1種類しかないので最低でも12枚のハズレ枠があることを踏まえると、高火力ライン形成要員として過度な期待はしない方が良さそうです。
奇術能力持ちかつノーコストでパワー11000と単騎アタッカーとしての運用もできるので、《月光の旋律使い ベティ》による連パンギミックのパーツとして重宝されると思います。ベティのそれは奇術能力ではないのでラッピンはリアガードに残り続けてしまいますが、そのラッピンが後述の起動型スペリオルコール能力を持つため、むしろ居座ってくれた方が後々の再展開のサポートに繋げることができます。
パワーパンプがそうであるようにSCは強制なので、山札が薄くなる終盤にはアタッカーとして運用すると山札切れ敗北のカウントダウンを加速させてしまいます。とはいえ《フライング・ペリュトン》や《キューティ・パラトルーパー》も戦略上同じようなデメリットを持っているので今更な気がしないでもないですが。
もう一つの能力として、ソウルからグレード1ユニットをスペリオルコールする起動型能力を持ちます。V名称にコールユニットのグレード指定に加え、SCやパワーパンプなどの追加効果もなくさらにGB(2)と初回超越で起動させるにはGペルソナブラスト持ちユニットへの超越やGガーディアンを経由する必要こそありますが、起動型能力故リアガードに居座り続ければ毎ターン展開が可能なのに加え、メインフェイズ中のユニットの出し入れを行えるので各種コンボに繋げやすくなることが想定されます。
またコール先も指定されていないので、対列のリアガードサークルに《キューティ・パラトルーパー》をコールして1ラインを形成させることができます。《パープル・トラピージスト》でラッピンをソウルとリアガード行き来させてターン1回制限を帳消しにすれば複数展開も可能です。
現状ソウルからの展開はVで行えるだけのカードは貰っているので、どちらかというとアタッカー兼ソウル確保の方面で採用を検討していきたいですね。