今日のカード 12/22 エキサイトバトルシスターみろわーる&バトルシスターらすく

撃たれて救われるか。はたまた斬られて天に昇るか。

エキサイトバトルシスターみろわーる

2017年1月13日(金)発売　キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

今日のカードは、2017年1月13日(金)発売のキャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』より、《オラクルシンクタンク》「バトルシスター」の2枚、新Ｇユニットの「エキサイトバトルシスターみろわーる」とグレード1の「バトルシスターらすく」をご紹介。

「エキサイトバトルシスターみろわーる」は、起動能力でＧゾーンのカードを1枚表にすることで、「「バトルシスター」含むユニットのアタックがヒットした時に、カウンターブラスト１で1枚ドローする能力」を得ることができる。「バトルシスター」を複数展開しておけば、成功する確率もアップするぞ。
また、以前ご紹介した「バトルシスターまどれーぬ」のストライドボーナスと組み合わせれば、ヒットしたら1枚引く、ヒットしなくてもカウンターチャージ１となるので、どちらでも恩恵を得ることができる。
さらにもう一つ。【神託】（手札が5枚以上）の条件を満たすと、手札1枚につき前列の「バトルシスター」のパワーを＋1000することができる。パワーを上げればアタックもヒットしやすくなる。
この時、例えば手札が2枚の場合でも、「みろわーる」からアタックすればトリプルドライブで手札5枚以上の条件を満たすことができるぞ。前列の「バトルシスター」のパワーを上げて、超強力なアタックを仕掛けよう！

私とは戦いたくない？好き嫌いはよくないわよ。

バトルシスターらすく

2017年1月13日(金)発売　キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

「バトルシスターらすく」は、【抵抗(レジスト)】持ちのアタッカー。アタックした時に、ソウルにある「バトルシスター」をコストにすることで自身のパワーを＋3000！
「抵抗」を持っているので、「時空竜ヘテロラウンド・ドラゴン」のようなこちらのアタックを妨害してくるＧガーディアンも恐れる必要はない。優秀なサポートカードとして期待ができるカードだ。

キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』には、《オラクルシンクタンク》の「バトルシスター」をサポートするカードが多数収録されている。今後の情報も要チェックだ！

今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/22 より

　メインフェイズ中の神託達成というハードルさえクリアできれば鬼に金棒ですぞ！

エキサイトバトルシスターみろわーる

　オラクルシンクタンクのグレード４超越ユニットです。コストとしてGゾーンのカード１枚を表にすることで、そのターン中「あなたのカード名に「バトルシスター」を含むユニットのアタックがヒットした時、CB(1)を支払うことで１ドローする。」という自動能力と、「あなたの手札１枚につきあなたの前列のカード名に「バトルシスター」を含むユニットすべてのパワー+1000。」という永続神託能力を得る、起動ターン１回能力を持ちます。

　ヒット時ドロー能力を得ることでそのターン中の「バトルシスター」のアタックにガード強要力を追加することができます。ヒット先の指定がないのでリアガードにアタックをヒットさせてもドローすることができるので、相手とのリソース差を付けたい状況などではより重宝すると思います。

　肝となるのがGB(3)のパンプ能力で、手札の枚数分だけ前列の「バトルシスター」をパワーパンプさせることで、これまでオラクルが熱望していた高パワーライン形成を大きく後押ししてくれます。神託能力なので例によって逆境を覆せるテキストとは言い難いですが、先述のヒット時ドロー能力の相性は言わずもがなです。
　ガード強要によって相手方のリソースを切り崩し、かといってヒットすればこちらのリソースを稼げるので相手とのリソース差を確実に縮め、また広げることができます。

　自身もパワーパンプされるので最低でもV単騎パワー31000+αになります。ブースト無しに31000ライン以上を叩き出せるので、オラクルの中ではトップクラスの殺意の波動を持っていると言っても過言ではないですね。

　神託能力なので手札が４枚以下では発動しませんが、永続能力なのでドライヴチェックによって神託を達成した瞬間にパワーパンプが適応される形となります。ドライヴチェック込みで神託を達成できるのであれば問題なく前列を強化できるのでまだ使い勝手は良いです。

　ただ、パンプ先が「バトルシスター」に限定されているため《サイレント・トム》はその恩恵に授かることはできません。しかし、《振鈴の斎女オウカ》という誰でもトム化させるユニットが同時に収録されているので、トムの不在をカバーすることは十分可能だと考えています。
　エスペシャルコスト面での不純物化という懸念こそあり、メインフェイズ中の神託の達成など条件も厳しいですが、15000シールド値要求すらガード制限を付け加えることで十分脅威となり得る状況も多々あるので、同時に採用する価値は十分にあると言えるでしょう。ヒット時能力とパワーパンプそれぞれだけで見てもスタンドトリガーとの相性も悪くないのも嬉しいポイントです。

　また、名称超越ユニットにしては珍しくハーツ指定が一切ないので、グレード２以下を「バトルシスター」で固め、グレード３を「バトルシスター」以外のユニットで運用する、というデッキ構築も考えられます。Vの名称指定もみろわーるに超越し続けるのであれば容易に解決できますので、《荒神の霊剣スサノオ》などの超越ボーナスユニットも十分起用できると思います。

　となると、新生バトルシスターはもしかしたらグレード３バトルシスター不在構築も十分検討できそうですね。
　やったねスサノオ！　和洋折衷、より取り見取りの大ハーレムだ！　クッソ羨ましい（は？）。

バトルシスターらすく

　バトルシスターのグレード１ユニットです。アタックした時にあなたのヴァンガードがカード名に「バトルシスター」を含むユニットならば、ESB(1)-「バトルシスター」を支払うことでそのバトル中自身のパワー+3000するR用自動能力と、V/R/Gで機能する抵抗能力を持ちます。

　《バトルシスターたふぃー》のパンプ条件にESBコストが付随された代わりに抵抗能力を得ました。「バトルシスター」軸であれば《バトルシスターめーぷる》、《バトルシスターおむれっと》、《バトルシスターたふぃー》に続くグレード１アタッカーとなります。同一名称でここまでアタッカーに枠を割いた名称も早々ないでしょうってくらいいますね。
　「バトルシスター」しかSBできませんが、おむれっとのパンプ条件を満たし続けられるので、安定したグレード１速攻を展開することができます。

　「バトルシスター」以外の軸でも貴重な抵抗持ち要員なので、特定のデッキをメタりたい場合には採用するのも面白そうです。