今日のカード 12/8 トライスリーNEXT特別再録カード9種&振鈴の斎女 オウカ
12月9日(金)発売 キャラクターブースター『トライスリーNEXT』
ヴァンガード開発部からの一言!!
今日のカードは、いよいよ明日12月9日(金)発売のキャラクターブースター『トライスリーNEXT』より、新規イラストの特別再録カード9種と来年2017年1月13日(金)発売のキャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』から《オラクルシンクタンク》の能力持ちスタンドトリガーの「振鈴の斎女 オウカ」をご紹介。
明日12月9日(金)発売の『トライスリーNEXT』には、3クランの優秀なカード達が特別再録として収録されている。
守護者、能力持ちクリティカルトリガー、超越サポート、どれもデッキに入る選択肢のある優秀なカード達だ。この機会に新規イラストの人気カードをゲットしよう。
『トライスリーNEXT』からヴァンガードを始めるファイターにもデッキが組みやすい商品となっているので、自分の好きなクランや、まだ組んだことのないクランのデッキも組んでみよう。
トライアルデッキ『天命の聖騎士』『繚乱の花乙姫』をすぐ強化できるカードが多数収録されているので、お見逃しなく!
最新カードリストもチェックしよう!
鈴の音は穢れを払い、神の力を降臨させる。
振鈴の斎女 オウカ
2017年1月13日(金)発売 キャラクターブースター『俺達!!!トリニティドラゴン』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
つづいて、本日からは『俺達!!!トリニティドラゴン』の収録カードも紹介していくぞ。
「振鈴の斎女 オウカ」は、《オラクルシンクタンク》のクラン能力【神託(しんたく)】(手札が5枚以上で有効になる能力)を持つスタンドトリガー。
自身を退却させることで、味方のリアガード1体に『アタックした時、そのバトル中、相手はグレード0のカードを自分の手札からガーディアンサークルにコールできない。』能力を付与することができる。まさに『サイレント・トム』を彷彿とさせるような能力だ。
ガード制限のある強力なアタックを仕掛けよう!
《オラクルシンクタンク》《ディメンジョンポリス》《グレートネイチャー》の3クランが収録されている『俺達!!!トリニティドラゴン』。今後の情報もお楽しみに!
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 12/8 より
遂に来た・・・! これで平日の楽しみが増える・・・!
振鈴の斎女 オウカ
オラクルシンクタンクのスタンドトリガーユニットです。手札5枚以上の状況でコストとして自身を退却させることで、あなたのヴァンガードが神託能力を持つユニットならば、あなたのリアガードを1枚選び、そのターン中「このユニットがアタックした時、そのバトル中相手は手札からグレード0のカードをガーディアンとしてコールできない。」という自動能力を付与するR用起動GB神託能力を持ちます。
リアガードに《サイレント・トム》と同じく、コールできるガーディアンユニットに制限を設ける能力を付与します。実際はトムはノーマルコールを制限しているので《触れ合う手と手 レオナ》などのスペリオルコール能力は禁止できませんが、オウカの付与能力はスペリオルコールも制限してくるのでトムよりも制限性能は上だったりします。
しかし、オウカの退却によってアド損を被る上にメインフェイズ中の神託達成を強要され、さらにヴァンガードにも神託能力持ちを参照するなど、強力な能力の代償としてかかなり重めに設定されています(何故太字にしたし)。現状では超越ユニットで神託を持つユニットは《導きの天神 ワカヒルメ》しかおらず、仮に新規で収録されるとしてもそれらへの超越を強要されているため、メイガスなどの名称軸では超越先を自ずと縛られてしまう可能性もあります。
とは言え、メイガスもバトルシスターもウィッチもツクヨミも、どの軸でも《覇龍戦神 カムスサノオ》安定なところがあるので、名称超越ユニットとの選択を強いられて頭を悩ます、という状況はそんなにないと思います。新規神託持ち超越ユニットの汎用性の高さに期待しましょう。『神託』の時点で汎用性が欠落しているのは内緒だぞ!
ちなみに、《バトルシスター まふぃん》はヴァンガードが「バトルシスター」であれば好きなユニットにパワー+3000と神託能力を付与することができるので、「バトルシスター」軸であれば(札2枚消費という激重コストですが)どのユニットに超越してもオウカの条件を満たすことができます。
同様に「バトルシスター」軸以外のデッキでも《エキサイトバトルシスター じぇらーと》などのユニットに超越すればまふぃんによってVに神託能力を付与できます。一体何がしたんだそれ・・・。
しかし、そんな強力な能力(もう太字はいいって!)を付与できるオウカですが、ヴァンガードで最もスタンドトリガーと噛み合わないクランであり、ヴァンガードで最もドライヴチェックでクリティカルトリガーを捲ることを心の奥底から切に願い続け、連パンギミックも無ければ他クランのような単騎で高パワーを叩き出せるユニット及びギミックも無いオラクルシンクタンクにとって、スタンドトリガーを採用するということは(《ネビュラウィッチ ノノ》など一部を除いて)多くのリスクが付き纏います。今回のオウカは、そのリスクを負ってまで採用しうるテキストであるか、今後の情報に期待せざるを得ません。というか多分採用しなきゃ環境に付いていけないんだよねうんあたし察したよ。
また、この能力はフィニッシュモーション時に輝く能力なのですが、ゲーム終盤の局面で果たして神託を達成できるほどの手札を保有できるのかも気になります。現環境はサンクや七海ランナーなどの序盤速攻に、ギアクロにナイトローゼと初回超越からリソースをガッツリゴッソリ刈り取れるクランで溢れています。
それらを押し退けて神託を達成することは現時点ではこれっぽっちも想像できないのですが、おそらくトリドラ発売後はそういったクラン相手にも安定して神託を達成できるオラクルシンクタンクの姿で溢れかえっていることでしょう。アド確保に力を注いでパワーラインを犠牲にし、今回のオウカのようなガード制限などでパワーラインの低さをカバーする、というのが新規オラクルの強化方針ではないかと、筆者は勝手に想像しています。
「ドロートリガーって、ご存じ?」
「今更ドロートリガー採用とか心の底から勘弁願いたいでやんす・・・。」
デッキに戻らない、補填のドローが無いなど不満な点も正直ありますが、オラクルシンクタンクがかつての隆盛を取り戻すための力となるピースになりうる1枚です。フレーバーテキストから察するにようやく殺意の波動に目覚めた超越ユニットが収録される可能性も感じられます。
スサノオくん! ツネトくん! クミちゃん! 俺は期待してるぞ!
いやでもこれで本当にオラクルが隆盛したら過去2度もクランブースターの顔になったのに結局2つとも爆死しちゃったミサキさんの面目丸つぶれじゃないか・・・? それってどうなんだ・・・?