雨が止んだら傘を差すヴァンガードショップ大会レポート 9/22
「なんで雨が止んだら傘を差すの？」
ここ数日の気温の落差っぷりに体が対応できずに秋風邪を発症しそうな勢い、季節の移り目にはとりあえず風邪を引いとく悪い意味で旬なウーパールーパーことilsですこんばんは。衣替えはスムーズに済ませることができましたでしょうか？
そんなわけでショップ大会レポートです。
木曜日ということでカードキングダムオーガ大宮店さんのショップファイトに参加してきました。祝日ということもあってか雨にも関わらず２０人以上の参加者が集まってました。最初は「なんで冷房きいてんの？」と思ってましたが、この人口密度で暖房設定は確かにまだ早いようです。
しかし、肝心の中身に関しては最終戦以外ほとんど覚えてないので、最近目に見えて手抜きになってきたレポ内容が更に手抜き肉抜き骨抜きにされてもう薄皮しか残っていません。
カードキングダムオーガ大宮店
参加人数：２２人
使用デッキ：グランブルー ナイトローゼ
１回戦目 対リンクジョーカー 絆の根絶者 グレイヲンこちら先攻。
相手方のFVが《発芽する根絶者 ルチ》だったので根絶者デッキであることはこの時点で確定しますが、手札に亡霊持ちユニットがいないので、呪縛回避のためにも序盤は大人しくV１パンでペチペチアタックしつつ《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》に順当ライド。
対して相手方は後攻にも関わらずＧ２止めを決行。リアガードを展開していなかったこともあって当然の如くVにアタックが集中しますが、CB(3)までダメージを貰えたので、返しに《エアーエレメント シブリーズ》に超越します。手札から《倦怠の呪術師 ネグロレイジー》をコールして盤面を潤した後にRVRと３パンビートを展開。
V２ノーのタイミングでスタンドトリガーが捲れて後続のアタック数を追加。立て続けにダメージを与えていき、このターンで相手方のダメージを一気に５点まで詰めたところでターンを返します。（相変わらずクリティカルは捲れないのね・・・）
相手方は《発芽の根絶者 グレイヲン》にライド。亡霊によってドロップゾーンに置かれたカードをバニッシュデリートされ、超越はせずにそのままグレイヲンの能力でこちらのヴァンガードのナイトローゼがデリートされてしまいます。
RVRとアタックされますが、先のRを《蝕骸竜 ディープコープス・ドラゴン》でガードし、Vグレイヲンはダメージ３点からノーガード。トリガーは出ず、片方のアタックもスルーしてダメージ５点となってターンを貰います。
返しに《嵐を呼ぶ海賊王 ガッシュ》に超越。リアガードを一気に展開し、そのまま押し切って勝利。
戦績：１勝
２回戦目 対ロイヤルパラディン サンクチュアリガード・ドラゴン
こちら先攻。
相手方のFVが《ういんがる・ぶれいぶ》だったので、とりあえず序盤に余計なCBを与えないようにV１パンで大人しく過ごします。
しかし、いくらこちらが大人しくしていても相手方は攻撃の手を止めることは当然ありません。V《ブラスターフレンド ばーくがる》⇔ぶれいぶラインのアタックをヒットさせざるを得ず《ブラスター・ブレード》をサーチされたかと思えば、Ｇ２ターンライドは《ブラスター・ブレード・スピリット》に加えて先のブラブレに《光と闇の愛弟子 リュー》、フレンドばーくがる、《フローラルパラディン ふろうがる》を手札からそれぞれコール・・・
「なんだあの手札（戦慄）」
結局このターンだけで５パンもされ、ダメージトリガーにも恵まれずでダメージを４点まで早々に詰められた上に手札まで消費させられてしまいます。
返しにこちらはＧ３ナイトローゼにライドしてリアガード潰しをメインに動きます。
相手方の前のターンに《救国の賢者 ベノン》が絡んでいなかったのでアドバンテージが発生しておらず、そればかりかふろうがるが山札に戻ったことでディスアドバンテージを負われていたこともあり、横を叩いて手札を叩き付けさせてノーガードゲーに持ち込みにいきます。どうせ☆捲ることしか（それ以上はいけない！）
返しに相手方は《サンクチュアリガード・ドラゴン》にライド。手札を捨てて《秘められし賢者 ミロン》をスペリオルコール、能力でドローした後、手札から２枚目のサンクチュアリガードを捨てて（俺は見過ごさなかったぞ！）（だからなんだってのよ）、《サンクチュアリガード・レガリア》に超越し、その後手札のトリガーユニットたちをリアガードに叩き付けていきます。
既にコールされていたユニットも合わせて、Ｇ１以下のリアガードは全部で５枚！
これによって前列が15kパンプとかいう、明らかに初回超越で出していい数値じゃないパワーで襲い掛かってきます。Ｇ１⇔Ｇ０ラインで26kラインってなんなのよ！ もう、やんなっちゃう！（ｵｪｰ）（反省はしている）（後悔もして・・・）
しかし、Vのアタックは守護者で完全ガード。さらに相手方のドライヴチェックでトリガーが捲れなかったこともあり、リアガードのパワーラインに変動はなく、ダメージ５点目を貰いつつ何とか踏みとどまってターンを貰います。
返しに《嵐を呼ぶ海賊王 ガッシュ》に超越。《スケルトンの砲撃手》でフレンドばーくがるを真っ先に退却させつつ、超越ボーナスも合わせてアタッカーを揃えて３パン攻勢を展開。ダメージ５点に追い込み、ターン終了時にスケルトンの砲撃手をナイトローゼのGB(2)で再度コール。CBが残り(2)しかなかったので、砲撃手リリーを構えるためにも亡霊にはせずにそのまま何もせずにターンを返します。
返しに相手方は《飛天の聖騎士 アルトマイル》に超越。ブラブレスピリットをスペリオルコールし、能力でこちらの砲撃手を退却させます。しかし、これに対応して再度ナイトローゼのGB(2)能力で砲撃手をスペリオルコールし、V裏のユニットを退却させてV火力を低下させます。
その後、相手方のVRRのアタックに対し、Vをディープコープスなどで３枚貫通を提示。1stチェックで早々にクリティカルトリガーが捲られますが、相手方はリアガードにトリガー効果を付与し当然と言えば当然ですがリスクを回避します。
その後2ndチェックでもクリティカルトリガーが捲れ、左右のリアガードラインが１段階上昇します。手札にＧ２を１枚残して何とか防ぎきりますが、次のトップドローでＧ１以上のカードを引けなければ（＝超越できなければ）敗北は必至。
返しのターン、トップドローはＧ１のカード。手札をすべて超越コストに充て、《暗躍する海賊王 バンデッドラム》に超越。残ったCB(1)を使って超越ボーナスで《お化けのみっく一家》をスペリオルコールし、ヴァンガードにパワー+10000。
この時点では相手方の総ガード値が手札の25k、インターセプター２枚で10kの計35kだったので、冷静に考えればここは（何故かリアガードに居座っていた）グルナッシュ⇔みっくの11kラインを21kラインにした方がより確実でした。サンク相手にここまで生き延びたんだから、こういうところで変なワンチャンを相手方に与えてしまっていますね・・・。落ち着け・・・落ち着け・・・もちつけ（ぺったん！）
みっくラインでインターセプターを片方潰してVでアタック。相手方は30kシールド値を展開して１枚貫通を提示されますが、ここで怒涛のダブルクリティカルがさく裂、相手方のシールド値をぶち破って６点目ダメージを与えて勝利。
戦績：２勝
３回戦目 対かげろう ドラゴニック・オーバーロード"The Legend"
こちら後攻。
序盤から相手方がユニットを展開してビートしてきますが、対してこちらはダメージトリガーに恵まれて最低限のダメージで済みます。
相手方が《ドラゴニック・オーバーロード"The Legend"》にライドし、こちらはナイトローゼにライド。砲撃手が握れていなかったので《お化け大王 あばだいあ》に超越。砲撃手を含めて亡霊ユニットを落としつつ、超越ボーナスで砲撃手を釣り上げて相手方のFVの《ドラゴンナイト サーデク》を退却させておき、このターンは３パンしてターンを返します。
返しの相手方は《覇天皇竜 ボーテックス・デザイア》に超越して３パン。退却させるユニットは不在ですが、GB(2)達成のために能力を空打ちされます。
ダメージ４点となってこちらのターン。砲撃手なども落とせたのでガッシュに超越。リアガードに砲撃手、グルナッシュ、《荒海のバンシー》×２、《粉骨の呪術師 ネグロボーン》をスペリオルコールし、リソースを肥やしながらネグロボーンを交えて連パンを叩き付けていきますが、こちらのトリガー不発や相手方の《炎翼獣 ディナイアル・グリフォン》もあってダメージ４点止まりでターンを返します。《リザードソルジャー ベローグ》を警戒してグルナッシュをブーストさせないなどの若干の日和プレイも要因でしょう。（かといって何が飛び出てくるか分からないのがショップ大会だよ！）
返しに相手方は《覇天皇竜 ドラゴニック・オーバーロード“The Ace”》に超越されますが、Vスタンド攻勢を守護者とGガーディアンで凌ぎますが、Vスタンド後のドライヴチェックでヒールトリガーを捲られてダメージ３点に戻されてしまいます。
それでも《霧幻の海賊王 ナイトローゼ》に超越。《覇天皇竜 ディフィートフレア・ドラゴン》が控えているのでリアガードの連パンギミックから先に動いて相手方のダメージを５点に詰めていき、Vのアタックでリアガードを展開。そして案の定ディフィートフレアで後列は海の藻屑と化してしまいます。ここでグルナッシュを後列にスペリオルコールしてしまいましたが、前列に配置して１パン犠牲にCCするプランを取った方が次のターンの動きに幅を持たせられたかもしれません。しかしそれならば別のGガーディアン使うでしょうからまた別問題だったでしょうか。
返しの相手方の《超越神龍 ヌーベルバーグ・エクスプレス》をガードしますが、こちらがダメージ４点というこもあって相手方は残りのリアガードでアタックせずにターンを終了します。
返しのターン、こちらは《深淵の海賊王 ブルーハート》に超越。山札が残り３枚なので、超越ボーナスでサーペントをスペリオルコールして山札を残り２枚にします。その後手札から適当なリアガードを展開し、ブルーハートでそれらの上にみっく一家をそれぞれコール。アタッカーユニットを10kパンプさせつつ、みっくを上書きコールして能力で山札に戻して１枚は確実にスタンドトリガーを引ける山札を構築し、そのまま高火力で押し切って勝利。
戦績：３勝
４回戦目 対ジェネシス 神界獣 フェンリル
こちら先攻。
相手方がＧ１ライドターン早々にＧアシストを決行。手札にＧ２が３枚も揃っており、ドライヴチェックでもＧ２が捲れたのにも関わらずこちらは何故かＧ１止めを決行。なんでや、先超越権貰うにしてもＧ２再ライドでシブリーズ回避すればええやんけ！ 明確なプレミでした。猛省。
結果、見えていたＧ２でタコ殴りにされ、さらにスタンドトリガーもこんにちはしてダメージ４点に早々に追い込まれてしまいます。う●ちマン。
しかし、その後はリア潰しを重点的に行いつつ、Ｇ３のアタックに対して守護者を切るなどかなり怪しい場面もありましたが、目論見通り先超越権を確保。ナイトローゼライドからガッシュに超越、砲撃手２面展開で相手の盤面を焼け野原にし、クリティカルトリガーのアシストもあって相手方のダメージを５点に追い込みます。
相手方は道中にＧガーディアンを挟んでいたので初回超越ながら《天獄神獣 フェンリル》に超越。GB(2)能力でドローを加速させつつ天啓持ちユニットをコールして山札を操作していくも《エンジェリック・ワイズマン》を絡めることができず３パン止まりで何とかこちらは踏みとどまります。
返しにＧ４ナイトローゼで連パンを叩き込んでいき、６点目ヒールされてしまうも相手方の薄い手札をそのまま貫通して再度６点目ダメージを与えて勝利。
戦績：４勝（優勝！）
感想戦
１回戦目・・・バニッシュデリート怖い・・・。
２回戦目・・・ベノン絡んでなかったのが本当に救いだった・・・。
３回戦目・・・グリフォン意識しちゃうと《海賊剣士 コロンバール》が欲しくなっちゃうんだよなぁ・・・。
４回戦目・・・大ポカやっちゃったけど勝てて良かった・・・。
「最終戦以外覚えてないとか言っておきながら
結局いつもの駄拙長文じゃないのよさー！」
「挙句の果てには最終戦のレポが一番短いというね」
「天邪鬼とはまさにこのことかっ」
毎回何かとプレミをしている未熟者ですが、何とかナイトローゼで優勝することができました！
カードパワーに助けられている印象が強いですが、プレイングを少しでも改善して次回も良い結果を残せるよう頑張ります！
今回のデッキレシピ
Ｇ３ ７枚
４ 夜霧の吸血姫 ナイトローゼ
３ 一鬼当千 ナイトストーム
Ｇ２ １３枚
４ スケルトンの砲撃手
４ 倦怠の呪術師 ネグロレイジー
３ 腐海の呪術師 ネグロルーク
２ キング・サーペント
Ｇ１ １３枚
４ 粉骨の呪術師 ネグロボーン
４ お化けのとみー兄弟
４ 竜巻のジン
１ お化けのべいる
Ｇ０ １７枚
１ 死せざる死者 グルナッシュ（FV）
４ 荒海のバンシー（☆）
４ ランペイジ・シェイド（☆）
４ お化けのみっく一家（醒）
４ ドクター・ルージュ（治）
Ｇ４ １６(12+4)枚
４ 嵐を呼ぶ海賊王 ガッシュ
４ 霧幻の海賊王 ナイトローゼ
１ お化け大王 おばだいあ
１ 暗躍する海賊王 バンデッドラム
１ 深淵の海賊王 ブルーハート
１ エアーエレメント シブリーズ
Ｇガーディアン ４枚
２ 蝕骸竜 ディープコープス・ドラゴン
２ 夜宴の大呪術師 ネグロリリー
