今日のカード 8/23 バーキング・ドラゴン・テイマー&コーザリティ・ドラゴン
バーキング・ドラゴン・テイマー
8月26日(金)発売 『超極審判』
ヴァンガード開発部からの一言!!
いよいよ発売が目前に迫った『超極審判』!
今日のカードは、原作コミックで登場した《ペイルムーン》のユニット「バーキング・ドラゴン・テイマー」!
作中では鳴海アサカがライドした切り札ユニットが、その個性的な能力を持ってカード化だ!
ライドした時にコストを払えば、自身のリアガードをすべて退却!
そして、同じ数の相手リアガードを退却させ、自身をパワーアップするぞ!
《ペイルムーン》にとっては珍しい、1対1のステージを好む切り札だ。
どうしても場に残って欲しくないリアガード(原作コミックでは「サイレント・トム」)がいる場合には、
「バーキング・ドラゴン・テイマー」ですべてまとめて焼き払ってしまおう!
コーザリティ・ドラゴン
9月30日(金)発売 『運命の歯車(ギア)』収録
ヴァンガード開発部からの一言!!
さらに今日は、9月30日(金)発売の『運命の歯車』より、《ギアクロニクル》のユニットもご紹介!
「クロノジェット」と組み合わせることで真価を発揮する「コーザリティ・ドラゴン」!
登場時に、味方1体にパワー+2000とヒット時の【時翔(タイムリープ)】能力を与えるぞ。
ヒット時の能力なので、ガードしにくいヴァンガードに能力を与えたり、
他のリアガードのヒット時の能力と組み合わせてガードを強要させたりする使い方が有効だ。
コストも必要なく、パワーも標準クラスの7000あるので、とにかく使いやすいリアガードだ。
今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 8/23 より
ダ、ダメージトリガー出せば怖くないですし・・・おすし・・・。
バーキング・ドラゴン・テイマー
ペイルムーンのグレード3ユニットです。V登場時にコストとしてCB(1),SB(1),手札を1枚捨てることで、あなたのリアガードをすべて退却させ、相手はそれと同数の自分のリアガードを選んで退却させます。そしてそのターン中、この効果で退却させたすべてのユニットの数だけ自身のパワーを+1000し、あなたはノーマルコールができなくなる、という自動能力を持ちます。
こちらの退却させたリアガード分だけ相手リアガードを退却させるため、運用の際は事前にリアガードを展開しておく必要があります。《ディトニクス・ドリルドラゴン》などの全体除去ユニットと違ってリアガードの1:1交換なので一方的にアドバンテージを得る使い方はできず、またこちらがリアガードの頭数を上回ってしまうと一方的にアド損を被ってしまいます。そればかりか、相手に退却させるユニットを選ばせるので、「抵抗」持ちユニットを退却させることはできません。
さらに言ってしまえば、ライドと手札コストによって2アド分損しているため、どう転んでもディスアドバンテージから逃れることはできません。それでいてそのターン中のノーマルコールも封じられるので、単体の性能としては時代遅れ感が否めないのが正直な感想です。
しかし、今のヴァンガードには超越があります。《獣花の大奇術 プラーナ》や《夢踊る彩翼 ミルワード》といったGユニットに加え、《長靴を履いたキャットナイト》などのソウルからユニットをスペリオルコールできるユニットを駆使すれば、ノーマルコール封じのデメリットも気にせずに退却後の盤面を再展開できます。それでもある程度ソウルが肥えていないと安定はしませんので、最速ターンでの運用は難しいかもしれませんが。
総じて、ある程度盤面を整えられてきた中盤以降の再ライド先として考えられる1枚だと思います。ただし、決してアドバンテージには直結しませんので、扱いは慎重に。
コーザリティ・ドラゴン
ギアクロニクルのグレード1ユニットです。R登場時、あなたのヴァンガードがカード名に「クロノジェット」を含むユニットならば、あなたのユニット1枚にそのターン中パワー+2000し、「このユニットのアタックがヒットした時、あなたの他のリアガードを1枚選んでタイムリープしてよい。」というV/R兼用自動時翔能力を付与する自動GB能力を持ちます。
R登場時に好きなユニットにヒット時時翔能力を付与するというだけで何やら不穏な空気を感じずにはいれません。これまで3ノー安定だった《時空獣 メタリカ・フェニックス》がアタック時だけでなくヒット時にも時翔を行ってくると、それこそダメージトリガーが捲れなければ理不尽ゲー一直線です。パワーパンプに関しても、《ヒストリーメーカー・ドラゴン》の単騎空パン時翔をシールド値要求できる数値にしつつ、さらにヒット時にも時翔ができる・・・なるほどなぁ。(あっ! 考えるのを放棄した人だ!)
あくまでヒット時能力だからでしょうか、《タイムブレイク・ドラゴン》と違って手札以外の領域からコールされても能力が誘発しますので、時翔や《アップストリーム・ドラゴン》などでコールすることでさらに時翔能力をばら撒くことができます。
色々と悪さができそうな1枚ですが、流石に《スチームメイデン メラム》を押し退けてまで採用されるのは厳しいでしょうか。制限改訂でメラムの枠に変動が生まれるようなことがあれば、採用される可能性は大いにある、そんな1枚だと思います。