ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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山の日とヴァンガードショップ大会レポート 8/11


「山ガール!」





 昨日8/11は祝日でした。8月の半ばに祝日なんてあったかしら? と思った方も多いでしょうが、今年から8/11は『山の日』という名の祝日になりました。知らなかったぜ!こんばんはilsです。
 ただ、夏休み真っ只中の祝日ということもあり、現役学生の方にとっては夏休みという長期休暇と重なっているおかげでありがたみが薄く、その結果存在感も薄い祝日として認知されそうですね。


 ちなみに、この山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という意義の元制定されましたが、特に山に関する明確な由来は無いとのことです。余計存在感薄そう。
 また、お盆前に祝日を制定することでお盆休みと連休を作りやすくさせるという理由から当初は8/12が候補日でした。
 しかし、8/12は日本航空123便墜落事故の日付であり、またその墜落場所が高天原山であるため、『山の日』という名前も考慮すると色々とよろしくないという意見もあり、8/11に早まったということです。より詳しく知りたい方は各自でググってくださいね。



 さて本題。
 木曜日ということでカードキングダムオーガ大宮店のショップ大会に参加してきました。本日はラクエンロジックのイベントもファイトスペースで同時進行しており、また祝日ということもあってかヴァンガードの大会も多くの参加者がつめかけたために対戦卓が確保できず、1,2回戦を前半後半に分けて行うという前代未聞なショップファイトとなりました。色々とドタバタした大会ですが、果たして結果や如何に。



カードキングダムオーガ大宮店
参加人数:23人
使用デッキ:ノヴァグラップラー ビクトール







1回戦目 対ギアクロニクル クロノジェット・ドラゴン


 
 こちら先攻。ちなみに相手方は一昨日の火曜日のショップ大会の1回戦目で当たった方です。
 マリガン後の手札にG2が3枚、内2枚が《ストリート・バウンサー》だったので1ターンG1止めを行って、先超越を伺います。先攻だったので無理なくCB(2)も確保できたので、バウンサーによってパンチ数を返せずに相手方にG2止めをされても《エアーエレメント シブリーズ》へのアクセスも準備完了です。唯一の不安点は手札にG3が無いことですが、そこはバウンサーでデッキを掘って握りにいけるのでまぁ問題ないでしょう。とか楽観視してたらドライヴチェック後もG3が握れず仕舞い。あーあーあー。


 相手方はG3にライドせずにG2止めでターンを返されます。こちらはバウンサーでパンチ数を削っていたのでまだ余裕はあったからかもしれません。


 こちらはG3ライドターンに《正義の使者 クリスタルデビル》をトップドロー。バウンサーで稼いだアドの相殺は回避できましたが、《メッチャバトラー ビクトール》が欲しかったのは言わずもがな。


 クリスタルデビルにライドし、何故か生き残っているバウンサーにスタンド能力を付与。その後レッド・ライトニング》で再度CB(2)を確保した後シブリーズに超越。クリティカルトリガー1枚捲れるだけでバウンサーが狂喜乱舞してオラオラ音頭でラフィーバーするところでしたが、残念ながらノートリガーの優しい世界。これにはリアガードで待機していたバウンサー君も、内心と言わず全力ボディランゲージでガッカリを表現。
 それでも相手方のダメージトリガー不発もあって、とりあえずダメージ4点まで追い込んでターンを返します。


 返しのターン、相手方は《クロノジェット・ドラゴン》にライドし、《時空獣 メタリカ・フェニックス》に超越。クロノジェットの超越ボーナスでリアガードが山札に戻された後に《スチームメイデン メラム》《チクタク・ワーカー》を絡めた連パンと、それと同時進行で《スチームバトラー ウル・ワタル》《スチームスカラー ジジ》でリソースを稼ぎ出します。パンチ数こそあまり稼がれませんでしたのでダメージ4点でターンを貰うことができましたが、バトルフェイズ開始時には1枚しか無かった相手方の手札が、ターン終了時にはなんと7枚に。量もそうですが質も向上させられるウルワタルさんマジチート過ぎて苦笑いを堪えきれていません。


 返しにこちらは《メテオカイザー ビクトール》に超越、《メチャバトラー アバレール》《ホワイトハンク》を左右に展開。
 ハンク単騎リア潰し→アバレルランボール16kラインでアタックハンクスタンド→ビクトールアタックでアバレールスタンド&《メチャバトラー ランボール》が便乗スタンド→ドライヴチェックはドロートリガーのみ→アバレール21k→ハンク19k→アバレール26kで攻めますが攻めきれず。ダメージ5点に詰めるもののビクトール不在の物足りなさをひしひしと感じつつターンを返します。


 返しに相手方は再びメタリカに超越。そして先ほどと同じように連パンとウルワタルグルグルの同時進行で、もうあたしウルワタルさんの顔見たくないわ!(血涙 あとヒールトリガーでダメージを5→4点に回復されます。ゲロゲロリ〜ン♪(汚い!)


 それでもパンチ数が伸びてこなかったのと、守護者をきっちりにぎれていたことで、CCしつつもダメージ5点で何とかターンを迎えます。そしてリアガードも除去でスッカラカンになったので一か八かの《メテオカイザー ビクトプラズマ》に超越。VVRの3パンで攻めますが、一度目のアタックを《ハイブロースチーム ラファンナ》と5kシールドで完全ガードし、2度目のアタックは守護者で封殺と赤子の手を捻るかの如く容易に防がれてしまいます。ついでにラファンナでウルワタルさんが出てきました。コロしたい・・・(一松感)

 肝心のドライヴチェックはドロートリガーとヒールトリガー。ダメージを5→4に回復こそし、相手方のCBが真っ黒だったのでリアガードを叩いてターンを返します。



 返しに相手方は《時空獣 フェイトライダー・ドラゴン》に超越。Gゾーンの表のカードがわんさかあったので全リアガードがパワー+3000となります。最初からV4ノーを視野に入れてVより先に殴ってくるRをガードし、Vのアタックはノーガード。ここで相手方はクリティカルトリガーこそ引かなかったものの、代わりにヒールトリガーを捲ってダメージ4→3に。終わった・・・。
 とりあえずVのアタックをやり過ごし、残りのアタックもGガーディアンと守護者で何とか防いでターンを貰います。


 その返しに《メチャバトラー アラシード》をトップドローして再びビクトプラズマに超越。5点目ダメージと守護者によるCCでコストは確保されてますけれど、ダメージ3点から落としにいけるのか不安でしょうが無いですね。
 コストを払ってVからアタックし、相手方は1度目のアタックをノーガードしますが、捲ったトリガーはドロートリガー。リアガードにパワーパンプを割り振り、相手方はダメージ4点となります。
 手札を2枚捨ててVスタンドし、もう一度Vでアタック。ここで相手方はラファンナで25kシールドを展開します。先ほどと同様にもう5kのシールド値を払って完全ガードと言われるのかと内心落胆しますが・・・。




相手方「・・・2枚貫通で!」


ils「2枚貫通!?」



ラ ス ト チ ャ ン ス ビ ク ト プ ラ ズ マ !



 全米が注目し、そして祈る運命のツインドライヴ!!が今繰り広げられます。
 その先陣を飾る1stチェックは・・・ヒールトリガー! ダメージを再び5→4点とし、パワーパンプはモチのロンノーシンクでVに。

 しかし、相手方のダメージはまだ4点。ダブルトリガーだとしても、2ndチェックで捲るべきトリガーは一種類しかありません。そうクリティカルトリガー!
 そのトリガーこそ、この長きに渡る戦いに終止符を撃つトールハンマー! 相手の守りをぶち抜き、わが軍に勝鬨の賛歌を届ける、そのトリガーの名は・・・!



















「・・・ストリート・バウンサー」




「ズッコケー」








戦績:1敗






2回戦目 対ペイルムーン 仮面の奇術師 ハリー


 こちら後攻。
 相手方のFVは《長靴を履いたキャットナイト》だったので、相手方のデッキ無限ペイルだったらどうしよう・・・などと考えてましたが、G1ライドが《キューティ・パラトルーパー》だったのでハリー軸と判明して勝手に一安心。
 G1ターンに2パン、G2ターンにはバウンサーを絡めつつ2パンと攻めていきますが、相手方のダメージチェックでの有効ヒールもあり、ダメージ2点と中々攻めきれず。

 しかし、相手方もこちらのリア潰しに専念してくれているおかげでこちらはダメージ1点のままG3ビクトールにライドし、G4ビクトールに超越。アバレールやハンクが握れていなかったので、ここでも何故か生き残ってしまったバウンサーと2面展開のみでRVRの3パン。Vノーガードに対してクリティカルトリガーが捲れてダメージ4点とし、ターンを返します。また、道中バウンサーのアタックに対して相手方はGガーディアンを使用してGBを達成しています。


 返しに相手方は《道化魔竜 ルナテック・ドラゴン》に超越。ハリーの超越ボーナスやパラトルーパー、キャットナイトなどでユニットがソウルから一気に溢れ盤面を埋めてしまいます。

 こちらダメージ1点でしたが手札に守護者はなく、ヒールトリガーがあるとはいえFCGガーディアンの《正義超人 ブルー・プリズン》のシールドアップ条件がダメージが同数か多い場合のみなのでまず20kシールド値としてカウントできず、そもそも他に万券がなかったので《メタルエレメント スクリュー》でも3枚貫通言わすには3枚消費を強いられてしまうので、☆2のVのアタックをノーガードすること前提にガードしなければなりません。

 そんなこちらの状況の中、相手方は《ダークサイド・プリンセス》単騎16k→《運命の配り手 ジャクリーン》⇔パラトルーパー30kラインとアタック。単騎プリンセスをガードし、ジャクリーンラインをノーガードしてダメージ2点。その後ルナテックがアタックされたのでノーガード。早速クリティカルトリガーがこんにちはして肝を冷やしますが、その後のトリガーはヒールトリガーなので何とかダメージ5点で生き残ります。しかし相手方もダメージを4→3に回復、形勢逆転というには十分なトリガーチェックでした。その後ジャクリーンからコールされたプリンセス31kラインをGガーディアンとバウンサーのインターセプトでガードして、ターンを貰います。


 返しにビクトプラズマに超越。ランボール⇔《メチャバトラー マルヤーキ》ラインと単騎アバレールを展開して、ランボール12kラインからアタック。相手方はもちろんこれをガードし、次のビクトプラズマの1度目のアタックをノーガード。ドライヴチェックでドロートリガーが捲れ、ビクトールの超越ボーナスでスタンドしていたランボールラインをさらにパワーパンプします。
 2度目のビクトプラズマのアタックは守護者で完全ガードされますが、ここでクリティカルトリガーが捲れて、すべてをランボールに割り振ります。その後、ランボール27kライン+マルヤーキによって付与された闘魂能力によってラインでパワー+8kの35k/☆2ラインでアタック。相手方はこれを《メタルエレメント スクリュー》でガードされますが、アバレールのアタックによるスタンドが残っていたことを失念していたらしく、アバレールでスタンド後のランボールライン(56k/☆2)をノーガードされ、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。






戦績:1勝1敗





3回戦目 対ディメンジョンポリス 鋼闘機 シンバスター


 こちら後攻。
 相手方はG1ライドスキップから、次のターンにGアシストを決行。手札の内容的にもパンチを返せる内容ではなかったので、ユニットを展開してボカスカタコ殴りにします。G3ライドターンにはダブルクリティカルも炸裂して死体蹴りにも程があります。

 その後相手方は《鋼闘機 シンバスター》にライドして《超鋼闘機 ヘビィデューク》に超越します。ヒット時能力でドローこそされますが、返しにアバレールとビクトール超越ボーナスを絡めた連パンで相手方の総シールド値を上回り、6点目ダメージを与えて勝利。






戦績:2勝1敗






4回戦目 対アクアフォース 嵐を越える者 サヴァス


 こちら先攻。
 相手方はG2ライドターンにGアシストを決行しますが、FVの《士官候補生 アンドレイ》《戦場の歌姫 スタシア》の11kラインとで前のターンから2パンを継続します。

 こちらがビクトールに先にライドし、相手方は《嵐を越える者 サヴァス》にライドし、《嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス》に超越。後列に《戦場の歌姫 メラニア》をコールし、コマンダーサヴァスでパワー+5000と後列アタッカー能力を、アンドレイでVアタック後スタンド能力をそれぞれ付与されます。

 Vのアタックをノーガードし、ドロートリガーが捲れてパワーをメラニアに割り振られてダメージ2点、スタシアでリアを叩かれますがバウンサーがインターセプトで盾となり、メラニアのVアタック時に連波3〜を達成して単体22kのアタックもノーガードしてダメージ3点、次のアタックでリアガードを叩かれますがこれをガードしてターンを貰います。


 返しにG4ビクトールに超越。ランボール⇔マルヤーキラインにハンクラインを展開し、RVRRRと連パンを畳み掛けていきますが、ノートリガーの優しい世界のおかげでせっかくの終盤の闘魂バカパワーも☆がなければただの1点にすぎず、ダメージを5点に追い込むもターンを返してしまいます。


 その返しに相手方は《天羅水将 ランブロス》に超越し左右のリアガードに《タイダル・アサルト》を展開。タイダル単騎ハンク潰し→タイダル単騎V空パンスタンド→タイダルブースト込みランボール潰しとアタック回数を稼ぎ、ランブロスのアタックで左右のタイダルアサルトがスタンドとパワー+10000、さらにサヴァスの超越ボーナスでハンク裏のブーストを除去されます。
 流石にスタンドできるタイダルが残っている状況でVにガードを払うわけにもいかず、ダブクリ突然死が怖かったものの、どうせダブクリならタイダルに全部振られても結果変わらないんだしということでダメージ3点からVをノーガード。
 しかし、相手方はノートリガーの優しい世界。トリガーが乗らないタイダルならば問題なしということでダメージ5点まで貰い、そのままターンを貰います。


 その返しにビクトプラズマに超越。G3ビクトール⇔マルヤーキラインと、単騎アバレールを展開。なお、ビクトプラズマと超越ボーナスコストでCBをすべて使い切ってしまうため、アバレールはリア潰し要員です。
 アバレールでリアを叩いた後、相手方の前のドライヴチェックで万券が見えていなかったので、マルヤーキのブースと込みの10kシールド値要求でアタック。これを相手方はインターセプトと5kシールドでガードされます。
 次にビクトプラズマの2連撃を仕掛けますが、相手方はこれを2枚の守護者でそれぞれガードされます。2度のツインドライヴでいずれもトリガーを捲れず、あーこれアカンか・・・と思っていましたが、相手方は超越ボーナスでスタンドしていたビクトールのアタックを失念していたのか、最後のリアガードのアタックをノーガードされ、そのまま6点目ダメージを与えて勝利。






戦績:3勝1敗










感想戦


1回戦目・・・チクタクメラムもそうですが、ウルワタルさんをどうにかしてほしいって思います。とはいえ、結局はサーチがあるんで採用枚数制限されても屁でもないんでしょうが。

2回戦目・・・何とか間に合ったって感じです。

3回戦目・・・シンバスター 俺はお前を 許さない(まだ根に持ってんの?)

4回戦目・・・振り返ってみると、相手方このファイト中万券を1枚も握れてなかった・・・?



 とりあえず1敗ラインでなんとか最後まで生き残りました。とは言え、半分の2試合は相手方の事故もありましたので、結果に対して心境は複雑なのですが。




今回のデッキレシピ


 流石に《スノーエレメント ブリーザ》を入れるために、《メテオカイザー ビクト・テン》ではなく《ライトエレメント アグリーム》を抜くのは微妙ですね。まぁアグリーム忘れたのが原因ですが(汗

 アバレールハンクとザザンダーの配分は流石に偏り過ぎな気がしますのでまた調整します。大事な序盤に寝てしまうバウンサーの存在意義もやはり怪しい。



G3 7枚

4 メッチャバトラー ビクトール
3 正義の使者 クリスタルデビル

G2 13枚

4 メチャバトラーアバレール
4 ホワイト・ハンク
4 ストリート・バウンサー
1 メチャバトラー ザザンダー

G1 13枚

4 メチャバトラー マルヤーキ
4 メチャバトラー アラシード
4 レディ・サイクロン
1 ドグー・メカニック

G0 17枚

1 メチャバトラー ランボール(FV)
4 レッド・ライトニング(☆)
4 メチャバトラー ブチヌーク(☆)
4 ライザークルー(引)
4 トレーニング・セラピスト(治)

G4 16(12+4)枚

4 メテオカイザー ビクトール
4 メテオカイザー ビクトプラズマ
1 メテオカイザー ビクト・テン
1 メテオカイザー トライブルート
1 エアーエレメント シブリーズ
1 スノーエレメント ブリーザ

Gガーディアン 4枚

2 正義超人 ブループリズン
1 メタルエレメント スクリュー
1 ダークエレメント ディズメル