ここはオラクルシンクタンクとスフィアメイガスをこよなく愛する烏丸Ilsとかいう人がカードファイト!! ヴァンガードを中心にいろいろ書いているブログです。
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泡沫の勝機とヴァンガードショップ大会レポート 4/12


「ユ〜ラリユ〜ルレリ〜♪」






 ※画像はダブクリ速報様より転載しています。



 バインドが多いヴァンキッシャー軸ですらほぼGB(1)と同義なのはまだ譲るとしても、喧嘩屋や抹消者に至ってはチャトゥラ当てなきゃクレイエレメンタル以下とかこれもうわけわかんないですね。バインドギミックのない名称はFVに《ワイルドラン・ドラグーン》でも採用しろってことなんでしょうか、冗談はノーブルだけにしてもらいたい。
 クラン特性による差別化を図ってキーワード能力を盛り込んだ結果がこれですよ、これはオラクルのGガーディアンにも期待が持てそうですね、いろんな意味で。


 そんなわけでショップ大会レポートです。今回はオラクルで頑張ってきました。カードパワーの差や闇を見せられようとも、やはりオラクルが使ってて一番楽しいんだよなぁ。



 アメニティドリーム大宮店
 参加人数:10人
 使用デッキ:オラクル メイガス軸









1回戦目 対グレートネイチャー 名物博士 ビッグベリー


 こちら後攻。
 序盤は相手方がG210kバニラにライドしたことでこちらのVが空パンを強いられていたくらいしか見所はなく、とくに派手な動きもなく淡々とG3ライドターンへ。相手方の公開領域に《ぐるぐるダックビル》《名誉助教授 みけさぶろー》も見えていないので、大分引きが悪いのかもしれません。


 相手方は《名物博士 ビッグベリー》にライド。
 こちらは《ペンタゴナル・メイガス》にライドして《星を視る者 グローブ・メイガス》に超越。《リング・メイガス》《クレセント・メイガス》の確定23kラインを形成してRVRでアタック。《セルミナー・メイガス》もドローに変換してアドバンテージを稼ぎながらビートしていきます。


 返しに相手方は《全知竜 ウィズダムテラー・ドラゴン》に超越。ビッグベリーの超越ボーナスでリアガードを強化させ、《クレヨン・タイガー》《矛盾教授 タスクマスター》とコールしてVからアタック。
 V裏には《ペンシル・コアラ》が存在しているため、大量ドローを回避するためにもガードしておきたかったのですが、直前のターンにドローフェイズやドライヴチェックや各種ドロースキルで計8枚近くドローしておきながら守護者は握れておらず、それどころか満足に万券も握れていなかったので泣く泣くVをスルー。ちなみにこの時点のデッキトップが守護者でした。妖怪1足りない。

 ここで相手方のドライヴチェックでダブルドロートリガーが捲れてこの時点で既に手札がモリモリに。この後もクレヨンタイガーやウィズダム、ビッグベリー超越ボーナス諸々などでさらに5枚ドローされます。うえへへへ。


 返しのこちらは再びグローブメイガスに超越。盤面は先のターンとほぼ同じなので、同じようにドローと21kラインを交えてビートしていき、ダメージ4点でターンを返します。


 相手方は再びウィズダムテラーに超越。流石に2ターン連続で大量ドローは避けたいので今度こそVを止めたかったのですが、ここでも手札に守護者は不在。そしてエンドフェイズ前にグローブで確認した際のデッキトップは再び守護者。馬鹿にしてんのかこのやろう。

 今回ばかりはなんとか止めたかったので、グレートネイチャーのフィニッシュターン用に温存しておきたかった万券をガードに使って2枚貫通提示でガード。ドライヴチェックでヒールトリガーを捲られてダメージを4→3にされるも、残りの2枚がグレード3だったのでガード値増強としてはイマイチな内容なのでまだ救いはありました。

 その後はクレヨンタイガー×2の連パンでサンドバックと化してダメージ5点に追い込まれるも、大量ドローだけはなんとか未然に防いでターンを貰います。クレヨンタイガーが互いにドーピングで退却したので、フィニッシュターンのアクションもやや大人しくなるかな・・・。


 返しのターンは《神鳴りの剣神 タケミカヅチに超越。とりあえず相手方のフィニッシュターンに向けてカードを調達しにいきますが、ここでトップ4枚が☆3治1のオールトリガーという盛大超絶なやらかし。顔に出さないように必死に堪えつつ、とりあえず前向きに捉えて万券を回収してVからアタック。

 相手方はVのアタックをノーガード。タケミカヅチを使ってなければ確定ダブクリで勝ってたというたられば未練を振り切ってのドライヴチェックは、クリティカルトリガー1枚のみというなんとも言いがたい結果に。その後、リアガードのロンバス⇔クレセントラインで山札トップを確認すると、



「安心して! スフィアのヒールだよ!」



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



 ここで約束された6点目ヒールがお披露目されます!

 これも愛ゆえに成し得られる絆の力・・・ッ!

 これは光るヒールトリガーキャンペーンのオラクシンクタンク枠の変更も検討して貰う他ないでしょう!


 リングメイガスのドローができないのが悔やまれますが、とりあえず相手方の手札を消費させてターンを返します。



 相手方は《全知竜 マーナガルム》に超越。手札からビッグベリーを2枚コール、左右のラインをマーナとビッグベリーで合計8kラインパンプさせて、Vからアタックされます。
 この時点で相手方のVRRの3パンが確定し、さらにこちらは6点目ヒールが確定しています。こちらの手札には左右のリアガード両方をガードできるほどの万券は用意できませんでしたが、デッキトップに控えたスフィアのおかげで、相手方がクリティカルトリガーを2枚以上捲らなければ、このターンは確実に生き残ることが可能と言う状況になりました。
 
 先ほどまで再三握れずにいた守護者を今回は握ることができ、Vを守護者で完全ガード。後は相手方がダブルクリティカルトリガーを捲らず、こちらが片方のリアガードのアタックをガードすれば無問題、


 相手方「ゲット、ダブルクリティカルトリガー!!!



「!?」「!?」




「フラグ回収お疲れさま」





 対戦終了後、ダメージゾーンで冷たくなっているスフィアが発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った。敗北。




戦績:1敗




2回戦目 対ノヴァグラップラー 最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム


 こちら後攻。
 下手にCBを与えて《獣神 ブレイニー・パピオ》で暴れられても困るので、相手方のG1パワー7kユニットに対してパワー6kのクレセントメイガスにライドして単騎空パン・・・するもクリティカルが捲れたので流石に与えるでしょう、ってことで早々にダメージ2点を与えていきます。

 対して相手方はそのパピオにライド。さらに《獣神 ドラコツイスト》をリアガードに展開。流石にセルミナーを焼かれるのはまずいのでVのパピオを全力でガードしてなんとかセルミナーを守り抜きます。やはり空パンで終わらせておくべきでした。


 返しのターンにステラにライドし、《サイレント・トム》をセルミナーとラインを組ませてコール。VRとドラコツイストを叩き、トムのアタックで退却させてターンを返します。


 相手方は《獣神 エシックス・バスター》にライド。《最凶獣神 エシックス・バスター“Я”》を横にコールして2パン。
 この展開から察するにどうやらアタッカーの握りがよろしくないようで、それでいて先のトムのシールド値5k要求のアタックにもガード値を提示しなかったことを考慮すれば、相手方の手札はトリガーor守護者ばかりであることが大体予想されます。トムが避雷針となってダメージを最小限に抑えられてターンを貰います。


 こちらはペンタゴナルメイガスにライドしてグローブメイガスに超越。デッキトップをチラ見しながらリングロンバスセルミナーでドローと21kラインを形成してビート。クリティカルを捲ってダメージを4点に追い込みつつ、エシックスЯの存在を一応ケアしておくべくリアガードを叩いてターンを返します。


 相手方は《最強獣神 エシックス・バスター・エクストリーム》にクロスブレイクライド。先のドライヴチェックで捲られたユニットを展開してRRVRRの5パンアタック。しかし、片側リアガードラインはシールド値5k要求ライン止まりであり、肝心のドライヴチェックもノートリガーだったので脅威とはならず。

 しかしこちらもクレセントが握れずにRが21kライン止まりとなって15kシールド値要求が取れず。それでも序盤からずっと薄い手札を責めるには十分でした。ターンを返すものの、返しの相手方のターンもガードしきって返しのこちらのターンで勝利。




戦績:1勝1敗




3回戦目 対シャドウパラディン ブラスター・ダーク“Diablo


 こちら先攻。
 G2ライドターンに《ブリオレット・メイガス》にライドし、2枚目のブリオレットメイガスを山札トップに送ってセルミナーをドローに変換しておきます。《ブラスター・ダーク・撃退者“Abyss”》で焼かれたら目も当てられないですしおすし。なお撃退軸では無かった模様。

 その後手札のG2の引きがすこぶる良かったので、G2止めしながら3面展開してRVRでアタック。V単騎に対して万券で完全ガードされるも、クリティカルトリガーを捲って横が15kシールド値要求を取りながら☆2でアタック。相手方は少し悩んだ末に守護者でガード、コストとしてG3の《デススプレイ・ドラゴン》を捨てます。


 相手方はGアシストを決行。しかし、お目当てのG3は山札の上5枚の中にはなかったようで、そのまま2面展開でアタック。
 こちらはリングメイガスにライド。G2で止めていても良かったのですが、手札がG3フラッドでガード値が微妙だったので、後の展開を考えると少しでもアドバンテージを獲得しておくべきだと考えてライドしました。初回超越で殺すなんて芸当オラクルにはありませんからね。
 ステラでトップを確認しつつ、リングを14kアタッカーにして単騎で9k相手に10kシールド値で1枚貫通ラインを取っていきます。クリティカルトリガーも捲れて相手方をダメージ5点に追い込んでターンを返します。


 相手方は再びのGアシストを決行。《ブラスター・ダーク“Diablo”》をキャッチしてライド。《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》に超越し、山札の上に2枚を公開、両方ともG1以下だったのでこちらの前列が退却させられます。エグイ。

 しかし、裏を返せばアタッカーが握れなかったと言うことであり、前列にG1をコールしてそのままバトルに。Vのアタックをガードするか悩みましたが、そもそも守護者が握れていない(またなの!)のでスルー。クリティカルを捲られてダメージ4点となるも、横のアタックは流石にキッチリ止めてターンを貰います。


 返しのターンはグローブメイガスに超越。リング⇔クレセントの23kラインとトム⇔クレセントの17kラインを形成してVからアタック。Vは守護者で完全ガードされてしまい、さらにはノートリガーの優しい世界。残りのトムとリングメイガスのアタックで相手方の手札が空になったので、トリガー1枚が捲れていれば相手方の総シールド値を上回って1ダメージ与えて勝てていたということに。優しい世界なんてクソくらえだ!


 返しに相手方はブラダDiabloのGB(2)でドローしたカードをコストに《暗黒竜 スペクトラル・ブラスター“Diablo”》に超越。守護者は相変わらず握れていなかったので最初のVのアタックを4ノーするも、相手方はこちらとは違ってきっちりとクリティカルトリガーを2枚も捲られます。6点目ヒールなどすることもなく撃沈して敗北。



戦績:1勝2敗







感想戦


1回戦目・・・6点目ヒールで浮かれていたらこの有様だよ!

2回戦目・・・超越無しで戦うには厳しいようです。

3回戦目・・・守護者握れないマン!!!!



 全体的に守護者が握れずに泣きを見た印象です。Gガーディアン実装後はそれも緩和されるかもしれませんが、そうするとオラクルのメインアタッカーであるトムが相対的に弱体化してしまうんですよね。あちらを立てればこちらが立たずとはよく言ったもんだ。って、それは何処も同じですね。



 今回のデッキレシピ


 トム16kラインを形成するためだけに《破龍戦神 カムスサノオに超越して他のメイガスを腐らすくらいなら、クレセント入れれば済む話しやん! ってことでクレセントをフル投入です。よほど引きが悪くないかぎりグローブ以外には超越はしません。

 クレセントガン積みの都合によりコーンがガン抜け、コーン不在により大量ドローコンボが望めなくなった《フローラル・メイガス》が抜け、代わりにクレセントと一番相性が良いペンタゴナルに変更してみました。手札が空でも単騎16k/☆2になれるだけ《覇天戦神 スサノオよりは劣性時でもワンチャンを見いだせます。


G3 7枚

4 リング・メイガス
3 ペンタゴナル・メイガス

G2 12枚

4 ステラ・メイガス
3 ロンバス・メイガス
3 サイレント・トム
2 ブリオレット・メイガス

G1 12枚

4 神剣 アメノムラク
4 調停者 アメノサギリ
4 クレセント・メイガス

G0 19枚

3 セルミナー・メイガス(FV1)
4 サイキック・バード(☆)
4 バトルシスター じんじゃー(☆)
4 ペイズリー・メイガス(☆)
4 スフィア・メイガス(治)

G4 8枚

4 星を視る者 グローブ・メイガス
2 破龍戦神 カムスサノオ
2 神鳴りの剣神 タケミカヅチ