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今日のカード 3/16 伏魔忍竜 オニビブレーダー




伏魔忍竜 オニビブレーダー

4月30日(土)発売 『ファイターズコレクション2016』収録

ヴァンガード開発部からの一言!!

アクトー、オールセーバイ!
今日のカードは《むらくも》から来た謎のニンジャ・ドラゴン「伏魔忍竜 オニビブレーダー」!
4月30日(土)発売の『ファイターズコレクション2016』に収録されるGユニットだ!

「伏魔忍竜 オニビブレーダー」は、登場時に味方リアガードのパワーを+2000し、さらに後列からアタックできるようにする能力を持つ。
特筆すべきは、その際に手札から1体をコールできる、という点!
「看破の忍鬼 ヤスイエ」のストライドボーナスをあとから解決することで、コールしたユニットを分身させることができるぞ。
分身させたいユニットを手札に温存して「オニビブレーダー」でコールすれば、理想の戦線を構築することができるのだ!
コストや条件もまったくないので、1回目のストライドで選択して怒涛の連続アタックを仕掛けられるぞ。

状況に応じて「伏魔忍鬼 カガミジシ」と使い分けて、相手を翻弄しよう!

ユニット設定

超越によって未来から出現した、一風変わった“むらくも”の竜。
惑星クレイの言語は一部例外を除き全国公用語が使用されているが、彼が口にする言葉は、その公用語
中に含まれていないものが多く、言語のデータベースに全く該当しない単語もあるという。

超越により召喚されるほどの者であるため、戦闘技能は非常に高いが、バランスを崩したように
わざと足をもつれさせたり、刀を無意味に振り回したりするなど、見たことも無い謎の剣技を使う。
彼は自分の剣技のことを「CAR-BOOM-KEY」と言っていたそうだが、特に該当する単語が無い為、
この世界にはまだ存在しない未来の戦闘法なのではないかと、研究者たちは推測している。

彼のいる世界・時代の“むらくも”は、現代とはかけ離れた組織形態をとっていると思われるが、
不明な語句の多い彼の証言からでは、すべてを解明することはできない。
いずれにしろ、これまでの超越で現れた存在とは、全く違う軸にある未来から来たと考えるのが妥当である。


今日のカード(http://cf-vanguard.com/todays-card/) 3/16 より


 キリステメンゴのツジギリボーイ。





伏魔忍竜 オニビブレーダー


 むらくものグレード4超越ユニットです。V登場時に手札からカードを1枚まで選んでRにスペリオルコールし、自軍リアガード1枚を選んでそのターン中パワー+2000と、「後列からヴァンガードにアタックできる」という永続能力を付与する自動能力を持ちます。


 単体ではユニット1枚に2000パンプと後列からアタックできる能力を付与して1パンを稼ぐだけのユニットですが、真の役割は《看破の忍鬼 ヤスイエ》とのコンボにあります。

 まずオニビブレーダーの登場時能力を先に解決し、手札のユニットをコールした後にヤスイエの超越ボーナスを解決すれば、例えリアガードが更地の状態であっても超越ボーナスによって一時的に盤面を賑わすことができ、焼きクランデッキ相手でも無理なくファイトを展開することができるようになります。


 また、ヤスイエの超越ボーナスを先に解決し、アタッカーとなるユニットの分身を後列にコールし、そのユニットにオニビブレーダーで後列からもアタック可能能力を付与すれば、後列サークルに余計なカードを残すことなく連続アタックの盤面を形成することができます。


 また、ヤスイエ以外に焦点を充てれば、手札の《鎖鎌の忍鬼 オニフンドウ》をコールし、直後のメインフェイズ開始時に能力を発動させてコール&回収、という動きもできますので、次ターン以降もオニフンドウを使いたいがガード値が不安...という状況でも安心してオニフンドウを使い回すことが可能です。ワザマエ!


 後列からのアタック能力はアタック対象をヴァンガードに限定されているため、アタック順番には注意が必要です。十中八九単騎アタックなので、ダメージトリガー1枚で封殺されてしまう可能性が高く、リア潰しに回せないため1パン無駄にしてしまいます。


 テキスト自体は自己完結しているため汎用性に富んでおり、どの軸に置いても採用を検討できる1枚だと思います。これで焼きクランも呪縛も怖くないぜ! アイエー!